イロハモミジ(カエデ)の塗り絵
難易度:
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イロハモミジ(カエデ)の特徴
どんな木?
イロハモミジは、秋になると葉っぱがきれいな赤色に変わる木だよ。日本の山に昔から生えている、日本を代表するモミジだね。その姿がとても美しいので、お庭や公園にもよく植えられているよ。
名前と葉っぱのひみつ
「イロハモミジ」という名前は、葉っぱの切れ込みが「いろはにほへと」と数えられるほどたくさんあることからつけられたんだ。葉っぱは、手のひらのような形をしていて、その切れ込みは5つから7つくらいあることが多いよ。
色が変わるひみつ
秋になって気温が下がってくると、葉っぱは緑色から鮮やかな赤色に変わるんだ。これは、葉っぱの中にあった緑色の成分がこわれて、それまで隠れていた赤色の成分が見えてくるからだよ。
どんなところに生えているの?
イロハモミジは、日本のあたたかい場所から少し寒い場所まで、いろいろなところに生えているよ。山や森の中だけでなく、公園やお寺、おうちの庭など、身近な場所でも見ることができるね。
イロハモミジ(カエデ)の色を塗るコツ
色の選び方:グラデーションに挑戦してみよう!
イロハモミジのぬりえは、一枚の葉っぱの中で、色の変わり目を表現するのがポイントだよ。
- 葉っぱの色:赤色を基本に、少しオレンジ色や黄色、緑色を混ぜてみよう。葉っぱの先を赤く、根元を緑色にするなど、グラデーションにしてみると、とてもきれいに見えるよ。
- 枝と幹:枝は細く、幹は太いね。どちらも茶色で、しっかり塗ってみよう。
立体感を出す塗り方:「かげ」と「ひかり」を意識しよう!
イロハモミジの葉っぱを、立体的に見せる工夫をしてみよう。
- 葉っぱのかげ:葉っぱのくぼんでいる部分や、葉脈(葉っぱにある線)にそって、少し濃い色を重ねて塗ると、葉っぱがまるく見えるよ。
- ひかりが当たる場所:葉っぱのてっぺんなど、光が当たっているように見える場所は、少し薄い色にすると、つやつやした感じが出るよ。
ぬりえを楽しむためのヒント!
- 背景を描き加えてみよう!
- イロハモミジは、秋の空によく似合うね。背景に青い空や白い雲を描き加えてみると、とてもさわやかな絵になるよ!
- 自由に表現しよう!
- 葉っぱの色に決まりはないから、きみだけのカラフルなイロハモミジを自由に描いてみよう!
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イロハモミジ
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イロハモミジ2
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イロハモミジ3
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イロハモミジ4