イグアノドン
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イグアノドンの特徴
植物を 食べる 恐竜 イグアノドン!
イグアノドンは、今からずっと昔、恐竜がたくさんいた時代に生きていた、植物を食べる恐竜だよ。
イグアノドンの 名前は どんな意味?
イグアノドンは、英語で「Iguanodon」と書くんだ。「イグアノ(Iguano)」は、イグアナというトカゲの仲間の名前からきていて、「ドン(don)」は「歯」という意味なんだよ。だから、イグアノドンという名前には、「イグアナの歯」という意味がこめられているんだ。イグアノドンの歯が、イグアナの歯とよく似ていたから、この名前がつけられたんだね!
いつの時代にいたの?
イグアノドンは、約1億4,000万年前から約1億2,000万年前の「白亜紀」という時代に生きていたんだ。この時代は、植物がたくさん生えていて、いろいろな恐竜が暮らしていたんだよ。
どこで 発見されたの?
イグアノドンは、イギリスで初めて見つかった恐竜の一つなんだ。昔の人は、恐竜の骨を見つけると、どんな姿だったんだろうって想像して、絵を描いたりしてたんだよ。
とっても 大きい!
イグアノドンは、体が大きい恐竜だよ。
- 長さは、バス半ぶん(約9メートル)くらい!
- 高さは、ゾウさんと同じくらい(約4メートル)あったんだよ。
- 重さは、車2台ぶん(約4トンから5トン)もあったんだって!
特徴的な 親指の トゲ!
イグアノドンの手の親指には、大きなトゲがあったんだ。これは、木の実や葉っぱを取ったり、敵から身を守ったりするために使っていたと考えられているよ。まるでナイフみたいだね!
歩き方は どっちかな?
イグアノドンは、普段は4本の足で歩いていたと考えられているけど、急いで走る時や、高い場所にある葉っぱを食べたい時は、後ろの2本の足で立って歩くこともできたと考えられているよ。
植物を 食べる 歯!
イグアノドンの口の中には、植物をすりつぶして食べるための平らな歯がたくさん生えていたんだ。これを使って、硬い植物もしっかりと食べることができたんだね。
どんなものを 食べてたの?
イグアノドンは、草や葉っぱ、木の枝など、いろいろな植物を食べていたんだ。たくさん食べないと、あんなに大きな体は維持できなかったんだね。
群れで 行動したのかな?
イグアノドンの化石が、たくさん集まって見つかることがあるんだ。これは、イグアノドンが群れを作って暮らしていたかもしれないという証拠なんだよ。群れでいると、敵から身を守りやすかったり、食べ物を探しやすかったりするんだ。
長い 尾!
イグアノドンのしっぽは、体が倒れないようにバランスを取るために、とっても長かったんだ。しっぽを上手に使って、体を支えたり、走るスピードを調整したりしたんだね。
イグアノドンを塗るコツ
色の選び方:自然に溶け込む色を選ぼう!
基本的な体の色:イグアノドンは、植物を食べる恐竜だから、周りの自然に馴染む色がいいね。
- 緑色(明るい緑、黄緑):植物の中に隠れているようなイメージ。
- 茶色(土の色、砂の色):大地をゆっくり歩いているイメージ。
- 灰色(薄い灰色):石や岩のようなごつごつしたイメージ。
- これらの色を何色か組み合わせて使うと、もっとリアルになるよ。
薄い色黒い瞳
- 歯は、植物をすりつぶす平らな歯だから、白い色や、少し黄ばんだ色にすると本物っぽいね。
- 舌は、薄いピンクや赤にすると、元気な感じが出るよ。
灰色や黒、焦げ茶色
立体感を出す塗り方:「かげ」と「ひかり」を意識しよう!
このイグアノドンの絵にも、体の線がたくさん描かれているから、この線をヒントに「かげ」をつけてみよう。
▼かげになる場所
- 筋肉のへこんでいる部分(足の内側、首の下など)
- アゴの下や首のしわ
- 体の下側(地面に近いところ)
- しわになっている溝の部分
こういったところに、メインの色より少し濃い色を塗ると、もっこりした立体感が出るよ!
逆に、筋肉がもり上がっているところや、背中のように光が当たりやすいところは、少し明るい色を残したり、薄い色を塗ったりすると、より立体的に見えるよ。
なめらかな皮膚の質感を出そう!
イグアノドンは、ティラノサウルスほどごつごつした皮膚ではなかったと考えられているよ。 この絵にも、皮膚の線が細かく描かれているから、その線を丁寧に塗っていくと、なめらかな感じが出るよ。 色鉛筆なら、力を入れすぎずに、均一に色を塗ると、より本物っぽくなるよ。
絵の具や色鉛筆、画材のコツ!
色鉛筆:力を入れると濃く、力を抜くと薄く塗れるから、「かげ」と「ひかり」の表現がしやすいよ。同じ色でも、重ねて塗ると深みが出るよ。 クレヨン:少し厚めに塗ると、しっかりとした感じが出るよ。指でこすると、色をぼかすこともできるよ。 絵の具(水彩):水をたくさん使うと薄く透けた感じに、水を少なくすると濃くはっきり塗れるよ。乾いてからもう一度重ね塗りすると、色に深みが出るよ。
ぬりえを楽しむためのヒント!
- 自由に表現しよう!
- 本物の色にこだわらず、きみの「こんなイグアノドンがいたらいいな!」と思う色に塗っていいんだよ。カラフルなイグアノドンも楽しいね!
- 背景を描き加えてみよう!
- イグアノドンがどんな場所にいるか想像してみて。森の中? 川のそば? それとも、大きな植物が生えている場所? 背景を描き加えると、もっと絵が生き生きするよ!
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