ユリ
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ユリの特徴
美しさと優雅さの象徴!ユリ!
ユリは、大きくて香りの良い花を咲かせる植物だよ。スラリと伸びた茎の先に、上品な花がいくつも咲く姿は、まるで海の王子様やお姫様が立っているみたいだね。世界中でたくさんの種類があって、それぞれのユリに素敵な名前がついているんだ。漢字では「百合」って書くんだよ。
ユリってどんな花?
ユリは、ユリ科というグループの植物で、主に「球根」と呼ばれる、玉ねぎのような形をした部分で冬を過ごすんだ。春になると球根から芽が出てきて、夏にかけて美しい花を咲かせるんだよ。花びらは6枚あるように見えるけど、本当は花びらは3枚!外側の3枚はガク片といって、ツボミのときにツボミを覆っていた部分なんだよ。
どんな種類があるの?
ユリには、たくさんの種類があるんだ!大きく分けると、日本に昔からあるユリと、海外から来たユリがあるよ。
- ヤマユリ:日本の山に咲く、とっても大きな白いユリだよ。香りもとっても良いんだ。
- カノコユリ:花びらに鹿の子模様(かのこもよう)という、まるで鹿の背中にある点々のような模様があるのが特徴だよ。
- テッポウユリ:白い筒のような形の花を咲かせるユリで、お盆の頃によく見かけるよ。
- オリエンタルハイブリッド:豪華で香りの良い、たくさんの品種があるユリだよ。お花屋さんでよく見かけるユリの多くがこの仲間だよ。
どこに咲いているの?
ユリは、主に北半球のあたたかい地域に広く分布しているんだ。日本、中国、ヨーロッパ、北アメリカなどに自生しているユリがたくさんあるよ。日当たりの良い場所や、水はけの良い場所を好んで育つことが多いんだ。
ユリの香りって?
ユリの香りは、種類によって少しずつ違うんだ。甘くて上品な香りのユリや、爽やかな香りのユリもあるよ。香りの良いユリは、お部屋に飾ると、お部屋中が良い香りでいっぱいになるんだ。
ユリの豆知識!
- ユリは、お祝いのおくりものによく使われるお花だよ。特に白いユリは「純粋」や「威厳」といった花言葉があるんだ。
- 昔から、ユリの球根は食べられる食用のものもあるんだよ。でも、すべてのユリの球根が食べられるわけではないから、むやみに食べたりしないように注意しようね。
ユリを塗るコツ
色の選び方
ユリは、白、ピンク、黄色、オレンジ、赤など、色々な色の花を咲かせるよ。ぬりえのユリは何色の花にするか、想像しながら塗ってみよう!
- 花びらの色:白、薄いピンク、クリーム色、明るい黄色、オレンジ、赤など、好きな色を選んでみよう。一輪だけでも、何色か組み合わせてカラフルにしても素敵だね。
- 花びらの模様:ユリの種類によっては、花びらに点々や線などの模様があることがあるよ。花びらの色より少し濃い色や、反対の色(白に赤の点など)で塗ると、本物らしくなるよ。
- おしべとめしべ:花の中心にある、おしべ(花粉がついている部分)は黄色や茶色、めしべは緑色で塗ると、花が生き生きして見えるよ。
- 葉っぱの色:ユリの葉っぱは、シュッとした形をしているよ。葉っぱの部分は濃い緑色で塗ると、花の美しさが引き立つね。葉っぱの表と裏で少し色を変えてもいいよ。
- 茎の色:茎は、葉っぱよりも少し薄い緑色や、茶色がかった緑色で塗ると自然だよ。
優雅さを表現しよう!
ユリは、スラリと伸びていて、とても上品な花だね。その優雅さを表現するように塗ってみよう。
- 花びらにグラデーションをつける:花びらの中心部分を濃いめに塗って、外側に向かってだんだん薄い色にする(グラデーション)と、花びらがふんわりして、立体的に見えるよ。
- 光と影を意識する:光が当たっているところは明るい色に、影になっているところは少し暗い色を重ねて塗ると、花びらに深みが出るよ。
背景を彩ろう!
ユリの周りには、どんな景色が広がっているかな?背景を塗ると、ユリがもっと引き立つよ。
- 空:水色や薄い青色で、広々とした青空を表現しよう。
- 地面や土:茶色や黄土色、緑色で、ユリが育っている地面や草むらを想像して描きたしたり塗ったりしてみよう。
- 他の生き物:周りに好きな虫を描き足してみてね。
ぬりえを楽しむためのヒント!
ユリのぬりえを塗るときは、花びらの線の内側を丁寧に塗ると、より美しく仕上がるよ。でも、一番大切なのは、きみが「こう塗りたい!」と思う気持ちを大切にすること。自由な色で、きみだけの特別なユリを咲かせてみよう!
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