ハウチワカエデ(カエデ)の塗り絵
難易度:
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ハウチワカエデ(カエデ)の特徴
どんな木?
ハウチワカエデは、秋になると葉っぱがきれいな色に変わる、カエデの仲間だよ。葉っぱの形が、まるで昔の人が使っていた「羽団扇」にそっくりなことから、この名前がついたんだ。日本の山に生えている、美しい紅葉が楽しめる木だよ。
葉っぱのひみつ
ハウチワカエデの葉っぱは、ほかのカエデの葉っぱとくらべて、とても大きいのが特徴だよ。手のひらよりも大きくて、切れ込みがたくさんあるんだ。この大きな葉っぱが、秋になるとオレンジ色や黄色、赤色にきれいに色づくんだよ。
なぜ秋に色が変わるの?
秋になって気温が下がってくると、葉っぱは緑色からきれいな色に変わるんだ。これは、葉っぱの中にあった緑色の成分がこわれて、それまで隠れていた赤や黄色の成分が見えてくるからだよ。
どんなところに生えているの?
ハウチワカエデは、主に日本の山や森の中の、少し日当たりのいい場所に生えているよ。特に、東北地方から中部地方の山などで見かけることができるんだ。
ハウチワカエデ(カエデ)の色を塗るコツ
色の選び方:グラデーションに挑戦してみよう!
ハウチワカエデのぬりえは、大きな葉っぱの中で、色の変わり目を表現するのがポイントだよ。
- 葉っぱの色:オレンジ色や黄色を基本に、少し赤色や緑色を混ぜてみよう。葉っぱの先を濃い色に、根元を薄い色にするなど、グラデーションにしてみると、とてもきれいに見えるよ。
- 枝と幹:枝は細く、幹は太いね。どちらも茶色で、しっかり塗ってみよう。
立体感を出す塗り方:「かげ」と「ひかり」を意識しよう!
ハウチワカエデの葉っぱを、立体的に見せる工夫をしてみよう。
- 葉っぱのかげ:葉っぱのくぼんでいる部分や、葉脈(葉っぱにある線)にそって、少し濃い色を重ねて塗ると、葉っぱがまるく見えるよ。
- ひかりが当たる場所:葉っぱのてっぺんなど、光が当たっているように見える場所は、少し薄い色にすると、つやつやした感じが出るよ。
ぬりえを楽しむためのヒント!
- 背景を描き加えてみよう!
- ハウチワカエデは、秋の空によく似合うね。背景に青い空や白い雲を描き加えてみると、とてもさわやかな絵になるよ!
- 自由に表現しよう!
- 葉っぱの色に決まりはないから、きみだけのカラフルなハウチワカエデを自由に描いてみよう!
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ハウチワカエデ
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ハウチワカエデ2
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ハウチワカエデ3