カワウソの塗り絵

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カワウソの塗り絵

カワウソの特徴とくちょう

水遊びが得意な人気者! カワウソ!

カワウソは、つるつるとしたからだと、つぶらなひとみ、そして器用きよう手足てあしがとても可愛かわいらしい動物どうぶつです。みずなかおよぐのがとても得意で、さかなまえるのが上手じようずです。最近さいきんでは、テレビやインターネットでも人気者になり、そのあいらしい姿すがたおおくの人を魅了みりようしています。

どんなところにいるの?

カワウソは、かわや湖、沼や海岸など、水辺みずべちかくにんでいます。陸上でらすこともできますが、ものさがしたり、あそんだりするのはいつもみずなかです。よるになると活動かつどうすることがおおいので、なかなか野生やせいのカワウソをつけるのはむずかしいかもしれません。

およぎの天才てんさい

カワウソは、およぐのがとても上手じようずです。しなやかなからだと、みずかきのついた足を使つかって、みずなか自由自在じゆうじざいおよぎ回ります。しっぽも、およぐ時にからだのバランスをとったり、かじのような役割やくわりをしたりします。みずなかでは、てきから逃げたり、さかなまえたりします。

器用きような手の秘密ひみつ

カワウソのおおきな特徴とくちょうひとつに、器用きような手があります。5本の指があり、ものをつかんだり、石を使つかったりすることができます。水辺みずべで貝やカニをまえる時に、この手で器用きようまえます。また、石を使つかって貝を割って中身なかみべたりすることもあるそうです。これは、カワウソがとてもかしこ動物どうぶつだという証拠しようこですね。

からだおおきさやいろ

カワウソには、たくさんの種類しゆるいがいます。

  • からだおおきさからだおおきさは種類しゆるいによってちがいますが、だいたい60cmから1.5mくらいのおおきさです。しっぽもながいです。
  • 毛のいろ:毛のいろは、茶色ちゃいろやこげ茶色ちゃいろがほとんどです。お腹の部分ぶぶんは、すこいろうすくなっていることがおおいです。毛は、とても密度みつどたかく、防水性に優れています。そのため、みずなかに入ってもからだは濡れにくく、体温たいおんを保つことができます。

鳴き声や行動こうどう

カワウソは、鳴き声で仲間とコミュニケーションをとります。甲高かんだかい鳴き声や、かわいらしい声で鳴きながら、たのしそうにじゃれったりします。岩のうえや、岸辺きしべ日光浴にちこうよくをしたり、お腹をうえにしてみずに浮んだりすることもあります。

もの

カワウソは、肉食動物です。さかなやカニ、エビ、貝などをべます。水辺みずべちかくにんでいるので、ものには困りません。まえたさかなりくうえげてべることもあります。

カワウソのいろるコツ

いろかた:つやつやした毛並けなみみを表現ひようげんしよう!

カワウソのぬりえでは、つやつやした毛並けなみみと、あいらしい表情ひようじよう表現ひようげんすることがポイントです。茶色ちゃいろやこげ茶色ちゃいろ使つかいながら、ひかりたっているところや、影になっているところを工夫くふうしてると、もっと本物ほんものらしくなります。

  • からだいろ
    • 基本きほん茶色ちゃいろやこげ茶色ちゃいろります。お腹の部分ぶぶんは、からだいろよりもすこうす茶色ちゃいろやクリームいろると、立体的りったいてきえます。
    • ひかりたっている背中せなかや、あたまのてっぺんは、すこしだけうす茶色ちゃいろ黄色きいろを混ぜてると、つやつやした感じがます。
    • 影になっている足の内側うちがわや、首の下側したがわは、いこげ茶色ちゃいろると、からだがもっこりした立体的りったいてきな感じになります。
  • いろ
    • カワウソのは、つぶらなひとみ特徴とくちょうです。黒色で、すこおおきめにりましょう。ひかりたっているように、しろい点をチョンと書きくわえると、きしてえます。
  • はないろ
    • はなは、黒色茶色ちゃいろりましょう。
  • 背景はいけいいろ
    • カワウソがいるのは、かわ水辺みずべです。水色みずいろ青色あおいろ緑色みどりいろなどを組みわせてると、自然のなかのカワウソを表現ひようげんできます。
    • かわなかには、さかなや石をくわえてもたのしいです。

立体感りったいかんかた:「つや」と「影」を意識いしきしよう!

カワウソのからだは、つるつるしていてひかりっています。この「つや」と「」を上手じようず表現ひようげんすると、ぬりえがもっときしてえます。

  • つやを場所ばしょ
    • 背中せなかあたまの丸い部分ぶぶんに、ひかりたっているところを想像そうぞうして、すこうすいろ黄色きいろのこしておきましょう。そこがキラキラとひかりっているようにえます。
    • 茶色ちゃいろったうえから、しろ色鉛筆いろえんぴつでスッとせんいてみるのも、つやをす方法です。
  • 影を場所ばしょ
    • からだのつなぎ部分ぶぶん、首のした、足の内側うちがわなどは、影になります。
    • こういったところに、いこげ茶色ちゃいろ黒色ると、からだがもっこりした立体的りったいてきな感じになります。

色鉛筆いろえんぴつ画材がざいのコツ!

  • 色鉛筆いろえんぴつ
    • ちからを入れてったり、ちからを抜いてうすったりすることで、つやと影を表現ひようげんしやすいです。
    • 茶色ちゃいろうえに、他のいろ黄色きいろくろなど)を重ねてると、ふかみのあるいろになります。
  • クレヨン
    • クレヨンでると、つやつやした感じをしやすいです。指でこすっていろをぼかすこともできます。
    • 茶色ちゃいろすこしだけみずを混ぜて、うす茶色ちゃいろを作り、ひかりたっている部分ぶぶんってみましょう。かわいてから、もう一度濃い茶色ちゃいろを重ねてると、ふかみがます。

きみの想像力そうぞうりよくと、自由じゆう発想はつそうで、世界せかいひとつだけの素敵すてきなカワウソのぬりえを完成かんせいさせてください!