バラの塗り絵

バラの特徴
みんな大好き!バラのお花!
バラは、世界中でとても人気があるお花だよ。美しくて、いい香りがする圧倒的な存在感から、「花の女王」とも呼ばれるんだ。バラの仲間は、世界に約150種類もあるんだよ。品種改良によって、今では数えきれないほどのバラが誕生しているんだ。
バラは、いつからあるの?
バラは、とても古くからある植物で、その歴史は約3000万年前にまでさかのぼると考えられているんだ。世界で最初にバラを育てたのは、古代ローマの人たちだと言われているよ。昔から、バラはたくさんの人に愛されていたんだね。
バラの育つ場所
バラの故郷は、北半球のあたたかい場所なんだ。ヨーロッパやアジア、北アメリカなど、広い地域で自生しているよ。日本では、ノイバラという、白い花を咲かせるバラが野山に咲いているよ。
トゲがあるのはなぜ?
バラには、するどいトゲがあるよね。このトゲは、バラが動物に食べられないように身を守るためにあるんだ。また、バラはつるをのばして育つ種類も多いから、他の植物にからみついて体を支える役割もあるんだよ。
バラの色と、その花言葉
バラには、赤、白、ピンク、黄色など、たくさんの色があるよね。色によって、それぞれ違う花言葉があるんだ。
- 赤いバラ:「愛情」「情熱」
- 白いバラ:「尊敬」「純潔」
- ピンクのバラ:「上品」「かわいい人」
- 黄色のバラ:「友情」「嫉妬」
- 青色のバラ:「奇跡」「夢叶う」
お花屋さんでバラを見つけたら、「このバラはどんな気持ちを伝えているのかな?」って考えてみるのも楽しいね。
バラの本数と花言葉
バラは、送る本数によっても意味が変わるんだよ。バラの花束をもらったり、送ったりするときに、本数にこめられた気持ちを知っていると、もっとうれしくなるね。
- 1本:「ひとめぼれ」「運命の人」
- 3本:「あなたを愛しています」「告白」
- 12本:「付き合ってください」
- 99本:「永遠の愛」「ずっと好きでした」
- 108本:「結婚してください」
- 365本:「あなたを毎日愛しています」
- 999本:「何回生まれ変わってもあなたを愛します」
バラの食べ物?
バラは、香りのいいジャムや、ハーブティーに使われることもあるよ。また、ビタミンCがとても豊富な「ローズヒップ」は、バラの実のことなんだ。ローズヒップティーは、すっぱくておいしいお茶だよ。
バラの色を塗るコツ
色の選び方
バラは、色によっていろいろなイメージがあるね。好きなバラの色をイメージして塗ってみよう!
- 花びら:赤いバラなら、まっかに塗ったり、少しピンク色を混ぜてグラデーションにしてみたりしよう。白いバラなら、うすい灰色や水色を使って、花びらのふんわりとしたやわらかさを表現できるよ。
- 葉っぱ:バラの葉っぱは、深い緑色をしていることが多いよ。光が当たっているところは少し明るい緑色に、かげになっているところは濃い緑色を重ねると、葉っぱがイキイキして見えるね。
- 茎とトゲ:茎は、緑色や茶色が混ざったような色にしよう。トゲは、茶色や黒色でしっかりと描くと、するどさが際立つよ。
グラデーションに挑戦してみよう!
バラの花びらは、何枚も重なり合っていて、ふんわりしているよね。色を少しずつ変えて塗る「グラデーション」というぬり方をすると、本物みたいに見えるよ!
- 花びらの中心に近い部分:少し濃い色で塗る
- 花びらの外側:少しうすい色で塗る
- 花びらのふち:ハイライトとして、白いまま残したり、一番うすい色で塗ったりする
こうして色を塗り重ねることで、花びらが重なり合っている感じが出て、立体的に見えるんだ。
バラの背景を塗ってみよう!
バラの周りに、葉っぱや他の花、蝶々などを書き足して、オリジナルの絵にしてみるのも楽しいね。背景をぬる場合は、バラの色が目立つように、うすい色で塗るのがおすすめだよ。
- 空の色:水色や黄色、オレンジ色など、やわらかい色で塗ると、バラが映えるよ。
- 地面の色:茶色や緑色で、土や草を描いてもいいね。
ぬりえを楽しむためのヒント!
バラにはたくさんの色があるから、自由に好きな色を塗ってみよう!虹色にしたり、水玉模様にしたりするのも楽しいね。自分だけの、とくべつなバラを咲かせてみよう!
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バラ