パフェの塗り絵
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パフェの特徴
あまくてつめたいごほうび!パフェとはどんなもの?
パフェは、背が高くて細長いグラスの中に、アイスクリームやフルーツ、クリーム、チョコレートなど、あまいものを何層にも重ねて作った、とっても豪華なデザートだよ。
パフェの歴史:どこで生まれたの?
パフェは、フランスでうまれたデザートだよ。フランス語で「パルフェ(Parfait)」という名前で、「完全な」とか「完璧な」という意味があるんだ。最初は、アイスやクリームを使ったシンプルなデザートとして作られていたんだよ。
パフェの中身を見てみよう!
パフェの魅力は、なんと言ってもその中身だよ。グラスの中には、いろいろな「おいしい!」が詰まっているんだ。
- 一番上(トッピング):生クリーム、大きなフルーツ(イチゴやバナナなど)、チョコレートソース、ナッツ類、かわいいクッキーなどが飾られることが多いよ。お店によっては、小さなマカロンや、かわいい飾りをのせることもあるよ。
- 真ん中(メイン):アイスクリーム(バニラ、チョコレート、抹茶など)や、シャーベットが主役だよ。そのまわりに、スポンジケーキ、コーンフレーク、ゼリー、ムースなどが重ねられることが多いんだ。
- 一番下(土台):フルーツソース(ジャムのようなもの)や、ゼリー、グラノーラ(ザクザクしたシリアル)などが入れられることが多いよ。最後まで飽きずに食べられるように、味や食感のちがうものが工夫されているんだ。
パフェの種類にはどんなものがあるの?
パフェには、のせるものや味によって、たくさんの種類があるんだ。きみが好きなパフェはどれかな?
- フルーツパフェ:イチゴ、マンゴー、モモなど、季節のフルーツをたっぷり使ったパフェだよ。フルーツのフレッシュな味が楽しめるね。
- チョコレートパフェ:チョコレートアイスやチョコレートソース、チョコチップなど、チョコレート好きにはたまらないパフェだよ。
- 和風パフェ:抹茶(まっちゃ)やほうじ茶のアイスを使い、白玉(しらたま)やあんこ、栗(くり)などをのせた、日本らしい味のパフェだよ。
- モンブランパフェ:栗のペースト(クリーム)をたっぷり使った、秋にぴったりのパフェだよ。
パフェの色を塗るコツ
色の選び方
パフェは、カラフルで楽しいデザートなので、色をたくさん使うと、よりおいしそうに見えるよ。本物のフルーツやクリームの色を想像して塗ってみよう。
- グラス:透明なグラスは、薄い水色や薄い灰色で、ガラスの光っている感じを出すといいね。ぬりえの線だけ残して白く残す部分を作っても、キラキラして見えるよ。
- 生クリーム:白やごく薄いクリーム色(黄色を少し混ぜた白)で、ふんわりとした感じを出そう。
- アイスクリーム:バニラなら薄い黄色やクリーム色。チョコレートなら茶色。イチゴ味ならピンクなど、好きな味の色を選ぼう。
- フルーツ:
- イチゴ:あざやかな赤。
- ベリー:赤や紫など。
- さくらんぼ:赤や濃いピンク。
- ミントの葉:明るい緑。
- ソース:チョコレートソースは濃い茶色。イチゴソースは少し暗めの赤やピンクなど、とろりとした感じを出しながら塗ろう。
おいしそうな立体感を表現しよう!
パフェの絵は、丸いアイスや、ふっくらしたクリーム、つるつるしたフルーツなど、いろいろな形が重なっているね。それぞれの「かげ」と「ひかり」を意識すると、立体感が出て、本当においしそうに見えるよ。
- 生クリームの塗り方:クリームの「ひだ」になっている部分を意識して、少し濃い色(かげ)と薄い色(ひかり)を塗り分けよう。ふんわりした感じが表現できるよ。
- アイスクリーム:丸く盛りあがっているところは、真ん中を少し明るく、ふちのあたりを少し濃く塗ると、丸い形がよくわかるよ。
- フルーツ:フルーツの光っているところ(ハイライト)を白く残したり、薄い色で塗ったりすると、つやつやして見えるよ。
- グラスの中の層:層ごとに色を変えて塗ることで、深さや重なっている感じがよくわかるよ。色の変わり目を、はっきりさせよう。
パフェを楽しむためのヒント!
きみが考えた「ゆめいろパフェ」を塗ってみるのも楽しいよ!青いアイスクリームや、虹色のフルーツなど、自由な色で塗って、世界に一つだけのパフェを作ってみよう。
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パフェ
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いちごのパフェ
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チョコレートパフェ
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抹茶パフェ