クマバチ(キムネクマバチ)の塗り絵
クマバチ(キムネクマバチ)の特徴
空飛ぶぬいぐるみ?キムネクマバチ
春になると、藤の花のまわりでブーンと大きな音を立てて飛んでいる、体が大きくて真っ黒なハチを見たことがあるかな?それがキムネクマバチだよ。見た目は強そうだけど、実はとっても温厚で優しいハチなんだ!
英語ではなんて呼ぶの?
英語では「Carpenter bee」と呼ぶんだ。
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「Carpenter」は大工さんという意味だよ。
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木に丸くてきれいな穴を掘って巣を作るのが得意だから、こんな名前がついたんだね!
見た目の特徴をチェック!
キムネクマバチは、他のハチとは違うおしゃれな格好をしているよ。
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胸のあたりに、ふかふかの黄色い毛が生えているのが一番の特徴だよ。
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おなかは真っ黒でツヤツヤしていて、全体的にまるっこい体をしているんだ。
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体の大きさは約2センチから2.5センチくらいで、ハチの中ではかなり大型だよ。
実はとっても優しいハチ
大きな音で飛ぶから怖がる子もいるけど、キムネクマバチはとってもおとなしいんだ。
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オスには、そもそも針がないから刺すことは絶対にないよ。
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メスは針を持っているけど、自分から人間を襲うことはほとんどないんだ。
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近くにきても、そっとしておいてあげれば大丈夫だよ!
どこに住んでいるの?
キムネクマバチは、日本中のいろいろな場所で見ることができるよ。
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庭、公園、林の近くなど、お花がたくさん咲いている場所が大好きだよ。
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巣は、枯れた木や竹垣などに自分で穴を掘って作るんだ。
いつ見ることができる?
暖かい季節に元気に活動しているよ。
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4月ごろから10月ごろまで見かけることができるんだ。
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特に藤の花が咲く春の時期には、たくさんのクマバチが集まってくるよ。
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冬の間は、成虫のまま木の穴の中で眠って過ごすんだ。
どんなものを食べているの?
キムネクマバチは、お花の蜜や花粉を食べて生活しているよ。
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藤、ツツジ、ヒマワリなど、いろいろなお花が大好きだよ。
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体が重たいから、お花にしがみついて一生懸命に蜜を吸う姿が観察できるよ。
独特な蜜の吸い方
クマバチは、お花の正面から入るのが難しい時、お花の根元に穴を開けて蜜を盗む「盗蜜」という技を使うこともあるんだ。
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とっても賢い方法でご飯を食べているんだね!
ホバリングが得意!
空中で一点に止まって飛ぶ「ホバリング」がとっても上手だよ。
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春にオスが空中で止まっているのは、メスが通るのを待っている縄張りの見張りなんだ。
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目が大きくて、顔の真ん中に白い模様があるのがオスだよ。
家族の絆が強い?
多くのハチは働きバチが子育てをするけど、クマバチはお母さんが自分で卵を産んで、幼虫のために花粉を固めた「花粉だんご」を用意してあげるんだ。
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お母さんの愛が詰まったお家で、子供たちは育つんだね!
クマバチ(キムネクマバチ)の色を塗るコツ
色の選び方:コントラストをはっきりさせよう!
送ってくれた絵を見ると、クマバチのふかふかした毛並みがきれいに描かれているね!この質感を活かして塗ってみよう。
基本的な体の色:
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胸の毛:ここは鮮やかな黄色や山吹色を使おう。一番目立つ場所だから、明るく塗るとかっこよくなるよ。
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おなかと足:真っ黒や濃い灰色で塗ろう。真っ黒にする前に、少しだけ青や紫を混ぜると、ツヤツヤした感じが出るよ。
細かい部分の色:
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羽:クマバチの羽は少し黒っぽくて透けているんだ。薄い灰色や、光の当たり方で茶色っぽく見える色を薄く塗ってみてね。
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目:大きくて丸い目は、黒や焦げ茶色で塗ると、力強いクマバチになるよ。
立体感を出す塗り方:まるい体を表現しよう!
クマバチはまるまるとした体をしているから、影をうまく使ってみよう。
かげをつける場所:
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おなかの節の線:節の線の近くを少しだけ濃く塗ると、おなかがぷっくり盛り上がって見えるよ。
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体の下側:地面に近いおなかの下の方を暗くすると、ずっしりとした重厚感が出るよ。
ひかりを意識する場所:
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胸の黄色い毛の一番盛り上がっているところを少し明るく残すと、毛のふかふかした柔らかさが出るよ!
質感を出すコツ:毛並みを一本ずつ!
この絵には、体の周りに細かい毛の線がたくさん描かれているね。
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色鉛筆をよく削って、細い線で一本一本毛を描き足すように塗ってみよう。
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特に黄色い胸の部分と、足の毛を丁寧に塗ると、本物のぬいぐるみのような質感になるよ!
画材ごとのアドバイス!
色鉛筆:
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黄色の上にオレンジ色を少しだけ重ねると、毛に深みが出て立体的になるよ。黒い部分は、力を入れてしっかり塗る場所と、軽く塗る場所を作ると、光の反射が表現できるんだ。
クレヨン:
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黄色を厚めに塗ったあと、つまようじなどで少し引っかいて毛の筋をつける「スクラッチ」という技も面白いよ!
ぬりえを楽しむためのヒント!
大好きな藤の花を描いてみよう!
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クマバチといえば藤の花。周りに紫色の花をたくさん描き加えてみよう。藤の花の紫色と、クマバチの黄色はとっても相性がいいんだよ!
背景に空を描こう!
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元気に飛び回っている様子を出すために、背景を水色で塗るのもいいね。
自由に表現しよう!
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自分の好きな色を使って、「伝説のゴールデンクマバチ」にしてもいいんだよ。きみの想像力で、もっと絵が生き生きするよ!自由に表現しよう!
クマバチ(キムネクマバチ)の豆知識
黄色いベストがおしゃれだね
日本でよく見かけるクマバチは、正式には「キムネクマバチ」という名前だよ。その名前の通り、真っ黒な体の胸の部分に、フワフワした黄色い毛が生えているのが特徴なんだ。まるで黄色いベストを着ているみたいだね。
実はとっても優しい性格
体の大きさと「ブーン」という大きな羽音のせいで怖がられることが多いけれど、実はとっても「温厚」な性格をしているんだ。自分から人間を襲うことはめったになく、手でつかんだりしなければ刺されることはないと言われているよ。
オスには「針」がない!?
春になるとホバリングして飛び回っているクマバチを見かけるけれど、あれはほとんどがオスなんだ。実は、クマバチのオスには毒針が「ない」んだよ。針があるのはメスだけで、オスは絶対に刺さない安全なハチなんだ。
大工さんのような巣作り
クマバチは、枯れ木や古いお家の柱などに穴を掘って巣を作るんだ。硬い木にも自分の力で丸い穴を開けてしまうことから、英語では「大工さんのハチ(カーペンター・ビー)」と呼ばれているよ。あごの力がとても強いんだね。
お花の蜜を盗んじゃう?
クマバチは体が大きくて頭が入らない花の場合、花の根元を食い破って、横から蜜だけを吸ってしまうことがあるんだ。花粉を運ばずに蜜だけもらうこの行動は「盗蜜」と呼ばれているよ。ちょっとずる賢い一面もあるんだね。
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キムネクマバチ
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キムネクマバチ2
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