ウーパールーパー(メキシコサンショウウオ)の塗り絵

ウーパールーパー(メキシコサンショウウオ)の特徴
笑ったお顔がかわいい!ウーパールーパー!
ウーパールーパーは、いつもにっこり笑っているようなお顔と、頭の横にあるフサフサしたえらが、とってもかわいい生き物だよ。本当の名前は「メキシコサンショウウオ(アホロートル)」っていうんだけど、「ウーパールーパー」や「メキシコサラマンダー」とも呼ばれているんだ。
どこに住んでいるの?
ウーパールーパーは、メキシコにある「ソチミルコ湖」という湖に住んでいるんだ。でも、今では住む場所がすくなくなってしまって、数が減ってきているんだって。だから、お店で見るウーパールーパーは、ほとんどが日本でうまれた子たちだよ。
不思議な体!
ウーパールーパーの一番の不思議な特徴は、「大人になっても子どもの姿のまま」ということ!カエルやサンショウウオの仲間は、子どものうちは水の中に住んでいるけど、大人になると姿を変えて陸にあがるよね。でも、ウーパールーパーは、大人になってもフサフサのえらがついたまま、ずっと水の中で暮らすんだ。これを「幼形成熟(ようけいせいじゅく)」という、ちょっぴり難しい言葉で呼ぶよ。
すごい再生能力!
ウーパールーパーは、ケガをしてもすごい力で元通りになるんだ。もしも手足やえらがなくなってしまっても、また新しくはえてくるんだよ。でも、ケンカをしてかみついたりすることもあるから、一匹ずつ別の水槽で飼ってあげることが多いんだ。
ウーパールーパーのいろんな種類!
ウーパールーパーには、体の色や模様が違う、たくさんの種類がいるよ。野生のウーパールーパーは、暗い灰色や茶色に黒い斑点がついていることが多いんだ。お店でよく見かけるのは、次のような種類だよ。
- リューシスティック:白い体に黒い目。一番よく知られている種類だよ。
- アルビノ:白い体にピンク色の目。体がとっても白いのが特徴だよ。
- ブラック:全身が真っ黒。かっこいい色だね。
- ゴールデン:黄色っぽい体に、キラキラした模様がついているよ。
- マーブル:茶色っぽい体に、まだら模様があるよ。野生のウーパールーパーに似ているね。
ウーパールーパー(メキシコサンショウウオ)の色を塗るコツ
色の選び方
ウーパールーパーは、白やピンク色のイメージが強いけど、実は色々な種類がいるんだ。好きな色に塗ってみよう!
- 基本的な体の色:白色、ピンク色、黄色、黒色、または灰色や茶色など、好きな色を選んでみよう。
- フサフサのえら:えらは、体よりも少し明るいピンク色や赤色にすると、ふくらんでいる感じがでてかわいいよ。
- 目:つぶらな目は、黒色でしっかりと塗ると、表情が生き生きして見えるよ。アルビノの場合は、ピンク色に塗ってみよう。
フサフサ感を表現しよう!
ウーパールーパーのえらは、フサフサしているのが特徴だね。これを上手に塗るコツがあるよ。
- 色鉛筆やクレヨンで塗る場合:えらの細い線に沿って、少しだけ力を抜いてふんわりと塗ってみよう。同じピンク色でも、薄いところと濃いところを作ると、本物みたいにフサフサして見えるよ。
水の中の様子を塗ってみよう!
ウーパールーパーは水の中に住んでいるから、水槽の中も一緒に塗ってあげよう。
- 水:薄い青色や水色で、水の感じを出してみよう。水の中に泡をかきこんでみるのも楽しいね。
- 水底:ウーパールーパーが歩く砂や石は、茶色や灰色、クリーム色でかきたして塗ってみよう。
- 水草や岩:水草は緑色、岩は灰色や茶色など、いろんな色を混ぜて塗ると、本物らしくなるよ。
ぬりえを楽しむためのヒント!
もし、きみが飼っているウーパールーパーがいたら、その子の色をまねて塗ってみるのもいいね。ウーパールーパーのお顔を笑っているように見せたいときは、口の周りを少し濃い色で塗って、口のかたちをはっきりさせてみよう!
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ウーパールーパー
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かわいいウーパールーパー