ひらがな「あ」の塗り絵

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ひらがな「あ」の塗り絵

ひらがな「あ」の特徴とくちょう

日本語にほんご出発点しゅっぱつてん五十音ごじゅうおんのトップバッター

「あ」は、日本語にほんご基礎きそである五十音ごじゅうおん図において、一番最初に配置はいちされる文字もじです。日本語にほんごのすべての音の土台となるつの母音ぼいん(あ・い・う・え・お)の筆頭ひっとうであり、コミュニケーションを開始かいしするための最も開放的かいほうてきな音とされています。

成りちと歴史れきし:「安」から生まれた曲線美

ひらがなは平安時代へいあんじだい漢字かんじを崩して書く「草書体そうしょたい」から誕生たんじょうしました。「あ」のルーツとなった漢字かんじは「」です。

  • 1画目と2画目: 漢字かんじの「うかんむり」の部分ぶぶんが、現在の横棒と縦の曲線へと変化へんかしました。

  • 3画目: 下部の「おんな」というパーツが、おおきく円をくダイナミックな曲線へとかたちえました。

    「安らか」という意味いみ漢字かんじから生まれたこの文字もじは、その成りち通り、包みむようなまるみのあるかたち特徴とくちょうです。

うつくしく書くための黄金バランス

「あ」はひらがなの中でも画数かくすうが多く、バランスを整えるのが難しい文字もじの一つですが、以下いかの3つのポイントを意識いしきすると格段かくだんうつくしくなります。

  • 1画目: みじかい横棒を、わずかに右上みぎあがりに書きます。

  • 2画目: 1画目の中心ちゅうしんよりもすこ右側みぎがわから書き始め、左側ひだりがわへ緩やかにカーブさせながらしたろします。

  • 3画目: 2画目の交点こうてん付近ふきんから斜めうえへ進み、たまごくようなイメージでおおきく円を作ります。最後は、1画目の終点の真下あたりで止めるのが理想的りそうてきです。

「あ」からはじまる言葉ことば世界せかい

学習用がくしゅうようぬりえなどでは、「あ」のかたちを覚えながら同時どうじ語彙ごいやすために、身近みぢか単語たんごがよく使われます。

カテゴリ 代表的だいひょうてき言葉ことば
生きもの あひる、あり
植物しょくぶつ あじさい、あさがお
食べもの あめ、あんぱん、あさり、アイスクリーム
季節きせつ自然しぜん あき(あき
人間にんげんらし あかちゃん、あしあと、あみ

ひらがな「あ」のいろるコツ

文字もじかたち意識いしきしたカラーリング

中央ちゅうおう配置はいちされたおおきな「あ」の文字もじる際は、書きじゅんに沿っていろえるのがおすすめです。

  • 1画目・2画目・3画目: それぞれ異なる系統のいろることで、文字もじ構造こうぞう視覚的しかくてきとらえやすくなります。

  • 縁取り: 文字もじ外側そとがわあかあおなどのはっきりしたいろで縁取ると、背景はいけいのイラストにもれず文字もじがパッと際立きわだちます。

語彙ごいゆたかにするイラストの彩色さいしょく

周囲に描かれたイラストをる際は、その対象物たいしょうぶつ本来ほんらいいろ意識いしきすると学習効果がくしゅうこうかが高まります。

  • あじさい: むらさき水色みずいろ使つかい、梅雨のしっとりとした雰囲気ふんいき表現ひょうげんします。

  • あさがお: 中心部ちゅうしんぶしろのこし、外側そとがわに向かってピンクやあおのグラデーションにするとなつらしさが出ます。

  • あき(もみじ): あかやオレンジ、黄色きいろを混ぜてることで、日本にっぽんあきうつくしさを演出えんしゅつしましょう。

質感しつかんとリアリティの演出えんしゅつ

食べもの道具どうぐなどのイラストには、すこ工夫くふうを凝らすだけでたのしさがします。

  • あんぱん: こんがりとした薄茶色をベースに、中央ちゅうおうのケシの実の部分ぶぶん茶色ちゃいろで点々とると美味おいしそうに見えます。

  • アイスクリーム: パステルカラーでふんわりとり、コーンの部分ぶぶんに斜めの格子模様こうしもようむと質感しつかんがアップします。

ひらがな「あ」の豆知識まめちしき

すべてのはじまりは「あ」から

日本語にほんごのひらがな50音の、一番最初に来るのがこの「あ」だね。学校でひらがなをならうときも、まず最初に練習れんしゅうする「すべてのはじまり」文字もじなんだ。「あ」をきれいに書けると、他の文字もじもどんどん上手じょうずになるよ。

漢字かんじの「安」から生まれた

ひらがなは、むかし漢字かんじを崩して(書きやすくして)作られたんだ。「あ」は、安心あんしん「安(あん)」という漢字かんじもとになっているよ。かたちすこし似ているし、読みかた「あん」→「あ」と似ているのが面白おもしろいね。

おおきなくちけて言ってみよう

「あ」を発音はつおんするときは、くちおおきく開けるのがポイントだよ。おどろいたときの「あっ!」や、なにかをつけたときの「あ!」など、元気げんきな声が出るときによく使つかわれる音なんだ。

「あ」がつく言葉ことばなにがある?

あま「あめ」、働きもの「あり」そらに浮かぶ「あおぞら」など、「あ」からはじまる言葉ことばはたくさんあるね。自分じぶん名前なまえや、身のまわりにあるものの中から「あ」さがしてみるのもたのしいよ。

  • ひらがな「あ」

    ひらがな「あ」

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