チューリップの塗り絵

チューリップの特徴
春を知らせるお花!チューリップ
チューリップは、春になるときれいな花を咲かせる、みんなに人気のあるお花だよ。赤、白、黄色、ピンクなど、たくさんの色があって、花びらがふっくらしているのが特徴だね。チューリップは、球根という、玉ねぎみたいな形をした根っこから育つんだ。
チューリップのふるさとはどこ?
チューリップは、遠いトルコや中央アジアがふるさとだと言われているよ。昔から、たくさんの人に愛されていて、トルコでは国の象徴にもなっているんだ。その後、オランダという国に渡って、たくさんの新しい品種が作られるようになり、世界中に広まったんだよ。
どうしてこんなにたくさんの色があるの?
チューリップは、もともと野生で咲いていたのは数種類しかなかったんだ。でも、オランダの人たちが、いろいろな品種をかけ合わせて、新しい色のチューリップをたくさん作り出したんだ。今では、2000種類以上ものチューリップがあると言われているよ。お花屋さんでたくさんのチューリップを見かけるのは、そのためなんだね。
チューリップの名前の由来
チューリップという名前は、トルコの言葉で「ターバン」を意味する「チュルバン(チューリパ)」という言葉がもとになっているんだ。これは、チューリップの花の形が、頭に巻くターバンに似ていることからつけられたと言われているよ。
チューリップの葉っぱをさわってみよう!
チューリップの葉っぱは、幅が広くてつるつるしているよ。水をはじくようなつやがあるね。葉っぱの真ん中には、太い線が1本入っていて、葉の先はとがっているんだ。花とはちがって、葉っぱは深い緑色をしているよ。
チューリップの花言葉
チューリップの花言葉は、色によってちがうんだ。
- 赤いチューリップ:「愛の告白」「真実の愛」
- ピンクのチューリップ:「愛の芽生え」「誠実な愛」
- 黄色のチューリップ:「名声」「正直」
- 白いチューリップ:「失われた愛」「新しい愛」
チューリップをプレゼントするときは、花言葉を考えて色を選ぶのも素敵だね。
チューリップの色を塗るコツ
色の選び方
チューリップのぬりえでは、たくさんの色を楽しめるね。好きな色をイメージして塗ってみよう。
- 花びら:チューリップの花びらは、ふっくらと丸い形をしているから、単色で塗ってもきれいだけど、花びらのふちに少し違う色を重ねてみたり、中央を濃い色にして外側を薄い色にしたりすると、やわらかい感じが出るよ。
- 葉っぱと茎:チューリップの葉っぱと茎は、少し濃いめの緑色で塗るといいよ。光が当たっているところは明るく、かげになっているところは濃い色を重ねると、立体感が出るね。
かげとひかりを意識してみよう!
チューリップの花びらは、何枚も重なっているね。重なり合っているところにできる「かげ」をぬりえで表現してみよう。
- 花びらの重なっている部分や、茎の根元:少し濃い色を重ねて塗る
- 花びらのふちや、光が当たっているところ:うすい色で塗ったり、ぬらないでおいたりする
こうすると、チューリップがぷっくりとふくらんで見えて、絵がイキイキするよ。
背景をぬってみよう!
チューリップの周りには、どんな景色が広がっているかな?春の景色をイメージして、背景も塗ってみよう。
- 空の色:きれいな青空や、夕焼け空をイメージして塗ってみよう。
- 地面の色:茶色や緑色で、地面や草を描いてもいいね。
- 他にも、ちょうちょやてんとう虫などの虫たちを書き足すのも楽しいよ。
ぬりえを楽しむためのヒント!
チューリップには、いろいろな色があるけど、ぬりえでは自分の好きな色で自由に塗ってみよう!虹色のチューリップや、水玉模様のチューリップも、きみの絵だけのとくべつなチューリップだね!
-
チューリップ
-
チューリップ畑