ひらがな「にゅ」の塗り絵

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ひらがな「にゅ」の特徴(とくちょう)

「にゅうどうぐも」の「にゅ」

このぬりえの文字(もじ)は、ひらがなの「にゅ」だよ。
ことばは「にゅうどうぐも」だよ。左(ひだり)の絵(え)には、夏(なつ)の青空(あおぞら)に、もくもくと高(たか)くわき上(あ)がる、大(おお)きな雲(くも)が描(えが)いてあるね。
下(もと)のほうには、低(ひく)い山(やま)の形(かたち)が少(すこ)しだけ見(み)えているよ。
にゅうどうぐもは、夏(なつ)の暑(あつ)い日(ひ)の午後(ごご)によく見られる、とても背(せ)の高(たか)い雲(くも)なんだ。
空(そら)を見上げて、もこもこの大(おお)きな雲(くも)を見つけたら、それがにゅうどうぐもかもしれないね。

「に」と小(ちい)さい「ゅ」で、1つの音(おと)

「にゅ」は、「に」のあとに小(ちい)さい「ゅ」をつけて書(か)く字(じ)だよ。
字(じ)は2つだけれど、読(よ)むときは「に」「ゆ」と2つに分(わ)けずに、「にゅ」と1つの音(おと)で読(よ)むんだ。
このような音(おと)を拗音(ようおん)というよ。
もし「ゅ」を大(おお)きく書いてしまうと、「にゆうどうぐも」になって、読みかたがかわってしまうよ。
「に」は漢字(かんじ)の「仁(ひとし)」を、「ゆ」は漢字(かんじ)の「由(よし)」をくずして生(う)まれたひらがななんだ。
小(ちい)さい「ゃ」「ゅ」「ょ」を使(つか)う拗音(ようおん)は、ひらがなの表(ひょう)では「にゃ」「にゅ」「にょ」のように、3つずつ組(くみ)になってならんでいるよ。
声(こえ)に出(だ)して、「にゃ、にゅ、にょ」と、リズムよく読んでみよう。

きれいに書(か)くポイント

「に」は3画(かく)で書(か)く字(じ)だよ。
1画目(かくめ)は、左(ひだり)がわのたての線(せん)だよ。下(もと)まで書いたら、右上(みぎうえ)へ小(ちい)さくはねるよ。
2画目(かくめ)と3画目(かくめ)は、右(みぎ)がわの短(みじか)い横(よこ)の線(せん)だね。下(もと)の線(せん)は、少(すこ)し右上(みぎうえ)へ向(む)けてまるくおさめよう。
左(ひだり)と右(みぎ)のあいだを、あけすぎないようにするのがコツだね。
小(ちい)さい「ゅ」は2画(かく)だよ。となりのますに、ますの左下(ひだりした)へ寄(よ)せて、小(ちい)さく書(か)くんだ。
大(おお)きさは、「に」の半分(はんぶん)くらいが目安(めやす)だよ。
書き終(お)わったら、「に」と「ゅ」の大(おお)きさをくらべて、ちがいがはっきりしているか、たしかめてみようね。

「にゅ」のつくことば、さがそう

「にゅ」で始(はじ)まることばには、にゅうがく、にゅういん、にゅうじょう、にゅうよくなどがあるよ。
みんなが毎日(まいにち)飲(の)むぎゅうにゅうにも、「にゅ」が入(はい)っているね。
「ぎゅうにゅう」には、「ぎゅ」と「にゅ」、2つの拗音(ようおん)がかくれているんだ。
「にゅ」のあとには「う」がつくことが多(おお)いよ。
おうちの人(ひと)と、「にゅう」のつくことばをさがしてみてね。

ひらがな「にゅ」の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

大(おお)きな「にゅ」は、好(す)きな色(いろ)で

右上(みぎうえ)のふちどりの大(おお)きな「にゅ」は、まず好(す)きな色(いろ)でぬってみよう。
夏(なつ)の空(そら)にあわせて、「に」を青(あお)、「ゅ」を水色(みずいろ)にすると、すがすがしい字(じ)になるよ。
線(せん)からはみ出(で)さないように、ふちの近(ちか)くはゆっくり、まん中(なか)はのびのびとぬるといいよ。

雲(くも)は白(しろ)を残(のこ)して、空(そら)は青(あお)く

にゅうどうぐもは、まず空(そら)を青(あお)や水色(みずいろ)でぬって、雲(くも)の形(かたち)をうかび上(うえ)がらせよう。
雲(くも)そのものは、白(しろ)のまま残(のこ)すのがコツだよ。
もこもこのふくらみの下(もと)がわや、雲(くも)と雲(くも)が重(かさ)なるところを、うすい灰色(はいいろ)やうすい水色(みずいろ)で少(すこ)しだけかげにすると、立体的(りったいてき)な雲(くも)になるんだ。
雲(くも)のてっぺんの、お日(ひ)さまが当(あ)たるところは、白(しろ)くかがやかせてね。
下(もと)の山(やま)は緑(みどり)や青緑(あおみどり)でぬると、夏(なつ)らしい景色(けしき)になるよ。

なぞり書きは、2つのますで1組(くみ)

右下(みぎした)のますには、うすい灰色(はいいろ)の「にゅ」が4組(くみ)ならんでいるよ。
左(ひだり)のますに「に」、右(みぎ)のますに小(ちい)さい「ゅ」が入(はい)っていて、2つのますで1組(くみ)なんだ。
えんぴつは、こすぎず、うすすぎないBや2Bがおすすめだよ。
ますのまん中(なか)のたてと横(よこ)の線(せん)を目(め)じるしにして、字(じ)がどこから始(はじ)まるか、たしかめてから書いてね。
1組書いたら、声(こえ)に出(だ)して「にゅ」と読んでみよう。
4組(くみ)ぜんぶ、1こずつていねいになぞれたら、ますのそとの白(しろ)いところに、自分(じぶん)だけで書いてみるのもいいね。

ひらがな「にゅ」の豆知識(まめちしき)

名前(なまえ)の「入道(にゅうどう)」って、なに

「にゅうどう」は、もともと、かみの毛(け)をそったお坊(ぼう)さんのことだよ。
むかし話には、つるつる頭(あたま)の大(おお)きなおばけ「大入道(おおにゅうどう)」も出(で)てくるんだ。
もくもくとそびえる雲(くも)を、その大(おお)きな入道(にゅうどう)に見立(た)てて、「にゅうどうぐも」とよぶようになったんだね。

10キロメートルより高(たか)くなることも

にゅうどうぐものほんとうの名前(なまえ)は「積乱雲(せきらんうん)」だよ。
地面(じめん)があたためられて、しめった空気(くうき)がぐんぐん上(うえ)にのぼると、雲(くも)がどんどん高(たか)くのびていくんだ。
てっぺんが10キロメートルをこえることもある、とても高(たか)い雲(くも)なんだよ。

かみなりと夕立(ゆうだち)に気(き)をつけて

にゅうどうぐもの下(もと)では、かみなりが鳴(な)ったり、急(きゅう)に強(つよ)い雨(あめ)がふったりすることがあるよ。
夏(なつ)の夕方(ゆうがた)のにわか雨(あめ)を「夕立(ゆうだち)」というんだ。
ゴロゴロと音(おと)が聞(き)こえたら、すぐに建物(たてもの)の中(なか)に入ろうね。

雲(くも)は、小(ちい)さな水(みず)のつぶ

雲(くも)は、空(そら)にうかぶ、とても小(ちい)さな水(みず)や氷(こおり)のつぶが、たくさん集(あつ)まったものなんだ。
1つ1つのつぶは目(め)に見(み)えないほど小(ちい)さいけれど、たくさん集まると、白(しろ)い雲(くも)に見(み)えるよ。
にゅうどうぐもの上(うえ)のほうは、とても寒(さむ)いので、氷(こおり)のつぶになっているんだ。