カタカナ「ニュ」の塗り絵

難易度:

カタカナ「ニュ」の特徴(とくちょう)

「ニューヨーク」の「ニュ」

この塗(ぬ)り絵(え)の文字は、カタカナの「ニュ」だよ。
ことばは「ニューヨーク」だよ。ことばのはじめが「ニュ」だね。
ニューヨークは、アメリカにある、高(たか)いビルがたくさんならぶ大(おお)きな町なんだ。
左(ひだり)の絵(え)は、ニューヨークの港に立つ自由(じゆう)の女神像だよ。頭(あたま)にはかんむりをかぶり、右手でたいまつを高く持ち上(うえ)げ、左手に本のような板をかかえているんだ。
カタカナは、外国から来たことばや、動物(どうぶつ)や植物(しょくぶつ)の名前(なまえ)、音や鳴き声などを書(か)くときによく使(つか)う文字だよ。外国の国や町の名前(なまえ)も、カタカナで書(か)くんだよ。

「ニ」と小(ちい)さい「ュ」で、1つの音

「ニュ」は、「ニ」のあとに小(ちい)さい「ュ」をつけて書(か)く字だよ。
2文字で書(か)くけれど、読(よ)むときは「ニュ」と1つの音になるんだ。このような音を拗音というよ。
もし「ュ」を大(おお)きく書いて「ニユ」にすると、「ニ」と「ユ」の2つの音に分かれてしまうね。小(ちい)さく書(か)くか大(おお)きく書(か)くかで、読み方が変(か)わるんだ。
手(て)をたたきながら「ニューヨーク」と言ってみよう。「ニュ」のところは、手(て)を1回たたくだけでいいんだよ。

「ニュ」のもとになった漢字

カタカナは、漢字の一部分を取り出(だ)したり、漢字の形をもとにしたりして作られた文字だよ。
むかしのお坊さんたちが、お経などの漢字の読み方を、すばやく書きこむために使ったのが始まりといわれているんだ。
「ニ」は、漢字の「仁」の右(みぎ)がわにある「二」からできた字だよ。
小(ちい)さい「ュ」は、大(おお)きい「ユ」を小(ちい)さくした字で、「ユ」は漢字の「由」をもとにしてできたんだ。

書き方のポイント

「ニ」は2画だよ。
2本の横線で書(か)くけれど、上(うえ)の線(せん)は短く、下(した)の線(せん)は長く書(か)くのがポイントなんだ。
2本の線(せん)の間を少(すこ)しあけて、どちらも左(ひだり)から右(みぎ)へ、最後はとめよう。
小(ちい)さい「ュ」は、大(おお)きい「ユ」と同じ書き順で、2画だよ。
横書きのときは、ますの左下に小(ちい)さく書こうね。「ニ」と同じ大(おお)きさにしないように気をつけてね。

「ニュ」が入ることば

「ニュ」で始まることばには、テレビや新聞のニュースや、南の海(うみ)にうかぶ国のニュージーランドがあるよ。
レストランで料理を選(えら)ぶメニューのように、ことばの中に「ニュ」が入ることもあるね。
英語(えいご)の「ニュー」は「新(あたら)しい」という意味なんだ。「ニュース」も、新(あたら)しいできごとを伝えるものだね。

カタカナ「ニュ」の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

大(おお)きな「ニュ」は、2つの字で色(いろ)を変えて

右上の大(おお)きな「ニュ」は、ふちどりの中をぬる文字だよ。
大(おお)きい「ニ」と小(ちい)さい「ュ」をちがう色(いろ)でぬると、2つの字でできていることがよくわかるね。
「ニ」は、自由(じゆう)の女神と同じ青緑、小(ちい)さい「ュ」は、たいまつのほのおのようなオレンジにすると、すてきだよ。
書き順の1画目、2画目と、線(せん)ごとに色(いろ)を変えてぬるのも楽(たの)しいよ。

自由(じゆう)の女神は、青緑色

ほんものの自由(じゆう)の女神像は、うすい青緑色をしているよ。体(からだ)全体(ぜんたい)を青緑やうすい緑(みどり)でぬってみよう。
服のひだのへこんだところを少(すこ)しこくぬると、像がりっぱに見えるんだ。
たいまつのほのおは、黄色(きいろ)とオレンジでぬって、明るくかがやかせてね。
台座は、灰色(はいいろ)やうすい茶色(ちゃいろ)にすると、石でできたように見えるよ。

なぞり書きは、2つで1組

右下のますには、うすい灰色(はいいろ)の「ニュ」が4組ならんでいるよ。左(ひだり)のますに「ニ」、右(みぎ)のますに小(ちい)さい「ュ」が入っているね。
えんぴつを正しく持って、灰色(はいいろ)の線(せん)の上(うえ)を、はみ出さないようにゆっくりなぞろう。
ますの中のたてと横(よこ)の中心線を目安にすると、字の位置や大(おお)きさがつかみやすいよ。
小(ちい)さい「ュ」が、ますの左下におさまっているかも見てみてね。
1組なぞるたびに、声に出(だ)して「ニュ」と読(よ)むと、字と音がいっしょにおぼえられるよ。

カタカナ「ニュ」の豆知識(まめちしき)

「新(あたら)しいヨーク」という名前(なまえ)

「ニューヨーク」は、英語(えいご)で「新(あたら)しいヨーク」という意味だよ。
「ヨーク」は、イギリスにある地名なんだ。
イギリスの人(ひと)たちがつけた名前(なまえ)が、今も使われているんだね。

フランスからのおくりもの

自由(じゆう)の女神像は、フランスからアメリカへ、友情のしるしとしておくられたものだよ。
1886年に完成(かんせい)して、今では世界遺産にもなっているんだ。
左手の板には、アメリカが独立した日づけがきざまれているよ。

はじめは、銅の色(いろ)だった

自由(じゆう)の女神像は、銅という金属(きんぞく)のうすい板でおおわれているよ。
できたばかりのころは、10円玉のような赤(あか)っぽい茶色(ちゃいろ)だったんだ。
長(なが)い年月の間に、銅にさびがついて、今のような青緑色に変わったんだね。

ひらがなの「にゅ」とくらべよう

「ニュ」をひらがなで書(か)くと、「にゅ」だよ。
じつは、ひらがなの「に」も、カタカナの「ニ」も、同じ漢字の「仁」から生(う)まれたんだ。
ひらがなは漢字全体(ぜんたい)をくずして書いた形から、カタカナは漢字の一部分や形をもとにして作られたので、同じ漢字から生(う)まれても、形がちがうんだね。
小(ちい)さい「ゅ」と「ュ」も、どちらも漢字の「由」から生(う)まれた、きょうだいのような字だよ。