トリケラトプス

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トリケラトプス

トリケラトプスの特徴

恐竜の人気者! トリケラトプス!

みんなが「恐竜」ってきいて、ティラノサウルスと一緒に思い出すのは、トリケラトプスじゃないかな? 大きなフリルと3本のツノがかっこいい、とても人気のある恐竜だよ!

いつの時代に いたの?

トリケラトプスは、今から約6,800万年前から約6,600万年前の「白亜紀」の終わりごろに生きていたんだ。これは、恐竜たちがたくさんいた時代の一番最後の時期にあたるんだよ。ティラノサウルスと同じ時代に生きていたんだ!

どんな種類

トリケラトプスは「トリケラトプス・ホリドゥス」という種類の恐竜だよ。英語では「Triceratops horridus」って書くんだ。「トリケラトプス」は「3本の角を持つ顔」、ホリドゥスは「ごつごつした」という意味なんだって。まさに、その通りの見た目だね!

3本のツノがかっこいい!

トリケラトプスの顔には、鼻のところに1本と、目の上に2本の、合計3本の大きなツノがあったんだ。このツノは、ティラノサウルスなどの敵から身を守ったり、仲間同士で力くらべをしたりするのに使っていたと考えられているよ。

大きなフリルで身を守る!

トリケラトプスの首の後ろには、まるで大きな盾のような「フリル」という骨の板があったんだ。このフリルは、敵から首を守ったり、体の熱を調節したりするのに役立っていたと考えられているよ。

どんなものを 食べていたの?

トリケラトプスは、とっても強い「草食恐竜」だよ。つまり、お肉じゃなくて、シダ植物やヤシの葉っぱなどの植物を食べていたんだ。するどいくちばしのような口で、植物をちぎって食べていたと考えられているよ。

4本足でどっしり歩く!

トリケラトプスは、重い頭と体を支えるために、太くて丈夫な4本の足を持っていたんだ。陸の上をどっしりと力強く歩いていたんだね。

トリケラトプスは どこにいたの?

トリケラトプスは、今からむかしむかし、主に北アメリカ大陸の西部、特に現在のアメリカのカンザス州あたりに住んでいたんだよ。そこは昔、広い海だったんだ。

どれくらい 生きたの?

トリケラトプスの寿命は、研究によっても違うけど、だいたい20年から30年くらいだったと考えられているよ。人間の年齢にすると、ずいぶん短いけど、恐竜としては比較的長生きだったんだ!

トリケラトプスを塗るコツ

色の選び方:強くてかっこいい色を選ぼう!

  • 基本的な体色:トリケラトプスは、陸に住む大きな草食恐竜だから、自然に馴染む色がいいね。
    • 緑色(濃い緑、くすんだ緑):森やジャングルにかくれているようなイメージ。
    • 茶色(土色、こげ茶):大地を力強く歩いているイメージ。
    • 灰色(濃い灰色):岩みたいにごつごつした強そうなイメージ。
    • これらの色を何色か組み合わせて使うと、もっとリアルになるよ。
  • おなかの色:おなかは、体よりも少し薄い色(明るい緑、薄い茶色、クリーム色など)にすると、立体的に見えるよ。
  • ツノの色:するどいツノは、白やクリーム色、少し灰色がかった色にすると、硬そうに見えるよ。先の方を少し濃くすると、もっとかっこいいね。
  • フリルの色:フリルは、体と同じ色でもいいけれど、縁を少し違う色(濃い茶色や赤っぽい色など)にすると、目立ってかっこいいよ。骨の模様があるから、その模様を活かすように塗ってみよう。
  • 目:トリケラトプスの目は、鋭くて力強い目つきなので、黄色やオレンジ色にすると、光って見えてかっこいいよ。瞳は黒でしっかり描こう。

立体感を出す塗り方:「かげ」と「ひかり」を考えよう!

  • このトリケラトプスは、体の線がたくさん描かれているから、この線をヒントに「かげ」をつけてみよう。
  • かげになる場所
    • 筋肉のへこんでいる部分(太ももの内側、首の付け根など)
    • アゴの下フリルの下
    • 足の内側や、体の下側(地面に近いところ)
    • しわになっている溝の部分
    • こういったところに、メインの色より少し濃い色を塗ると、もっこりした立体感が出るよ!
  • ひかりが当たる場所
    • 逆に、筋肉がもり上がっているところや、背中のように光が当たりやすいところは、少し明るい色を残したり、薄い色を塗ったりすると、より立体的に見えるよ。

ごつごつした皮膚の質感を出そう!

  • トリケラトプスの皮膚は、カメやワニみたいにごつごつしていたんだ。
  • この絵にも、皮膚の線がたくさん描かれているから、その線を丁寧に塗っていくと、ごつごつした感じが出るよ。
  • 色鉛筆なら、色を重ねて塗るときに、少しザラザラした感じを出すように塗るのも面白いね。

絵の具や色鉛筆、画材のコツ!

  • 色鉛筆:力を入れると濃く、力を抜くと薄く塗れるから、「かげ」と「ひかり」の表現がしやすいよ。同じ色でも、重ねて塗ると深みが出るよ。
  • クレヨン:少し厚めに塗ると、ごつごつした感じが出るよ。指でこすると、色をぼかすこともできるよ。
  • 絵の具(水彩):水をたくさん使うと薄く透けた感じに、水を少なくすると濃くはっきり塗れるよ。乾いてからもう一度重ね塗りすると、色に深みが出るよ。

ぬりえを楽しむためのヒント!

  • 自由に表現しよう
    • 本物の色にこだわらず、きみの「こんなトリケラトプスがいたらいいな!」と思う色に塗っていいんだよ。虹色のトリケラトプスも楽しいね!
  • 背景を描き加えてみよう
    • トリケラトプスが森の中にいるところ? 火山の近く? 空には太陽や雲? 背景を描き加えると、もっと絵が生き生きするよ!