カブトムシの塗り絵のお手本

手本てほんいろとコツをながらってみよう!

  • カブトムシ オスのお手本

    いろりのコツ

    艶やかなハイライトで丸みと立体感りったいかんを強調する

    カブトムシのからだはクワガタに比べて丸みがあり、ドーム状の背中せなか立派りっぱつのを持っています。

    • ひかりが当たって一番いちばんあかるくなる部分ぶぶん背中せなかの膨らみやつののカーブ)を、あらかじめしろり残しておきます。

    • ハイライトの周囲から外側そとがわに向かって、だんだんいろが濃くなるようにグラデーションをつけることで、カブトムシらしい滑らかな質感しつかんつよ光沢こうたく表現ひょうげんできます。

    深みのある赤茶色あかちゃいろを何層もかさねる

    カブトムシのからだは、ただの茶色一色でるよりも、あかみを意識いしきすると格好よく仕上がります。

    • ベースとして明るいオレンジや赤茶色あかちゃいろを薄く全体ぜんたいります。

    • そのうえからこげ茶色ちゃいろくろ、時には隠し味として深みのある紫色などをすこしずつかさねていくことで、重厚感のある「黒光り」したボディになります。

    どっしりとしたつのや脚は力強ちからづよき締める

    カブトムシの最大の魅力であるおおきなつのや、にしがみつくふとい脚は力強さが命です。

    • 色鉛筆いろえんぴつの芯を尖らせて、つのの先端や脚のトゲの輪郭りんかくをハッキリときます。

    • 関節の隙間やかげになる部分ぶぶんに、最もくろやこげ茶をグッと力強ちからづよれることで、パーツごとのメリハリがついて全体ぜんたいの印象がき締まります。

    樹皮の凹凸おうとつは縦のタッチと明暗で再現する

    カブトムシが止まっているの幹は、斜めにはしる樹皮の質感しつかんを活かしてります。

    • ながれる方向に沿って、色鉛筆いろえんぴつを縦に動かしながらタッチを残してっていきます。

    • 樹皮の溝にあたる部分ぶぶんにはこげ茶やくろふかかげれ、っ張っている部分ぶぶんには黄土色や明るいベージュを乗せることで、ゴツゴツとした立体的りったいてき質感しつかんまれます。

    木漏れ日を意識いしきして背景はいけいをふんわりぼかす

    主役のカブトムシを際立たせるために、背景はいけいもりは優しくソフトに仕上しあげるのがコツです。

    • 色鉛筆いろえんぴつを寝かせて、ちかられずに円をくようにいろをなじませながらります。

    • もりおくからひかりし込んでいる様子ようす表現ひょうげんするため、あらかじめ丸くしろっぽくのこ部分ぶぶん(玉ボケ)をつくり、その周囲をうす黄色きいろや明るいみどりでふんわりと囲むようにグラデーションさせましょう。

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  • カブトムシ オス2のお手本

    いろりのコツ

    左右対称のつよいハイライトでかたいツヤを

    今回の構図は、カブトムシの背中せなか上翅じょうし)がおおきく綺麗にえるのが特徴とくちょうです。

    • 背中せなかの左右の膨らみ、そしてあたまのパーツの一番いちばんたかいところに、あらかじめひかり反射はんしゃする「しろいハイライト」のスペースをハッキリとり残しておきます。

    • ハイライトの輪郭りんかくから外側そとがわに向かって、急にいろが濃くなるようにグラデーションをつけると、プラスチックや金属きんぞくのようなツルツルとしたかた質感しつかんが強調されます。

    赤褐色からくろへのグラデーションで丸みを表現ひょうげんする

    カブトムシのからだ立体的りったいてきなドーム状になっています。

    • ハイライトの周辺には明るい赤茶色あかちゃいろ(レンガいろやワインレッドのようないろ)を置き、そこから背中せなか外側そとがわのエッジ(縁)や、中央の割れに向かって、こげ茶色ちゃいろくろかさねてかげを深くしていきます。

    • この明暗の差をハッキリつけることで、うえから見たときのどっしりとした丸みがリアルに表現ひょうげんできます。

    つのや脚の輪郭りんかくをシャープにき締める

    立派りっぱな頭角や胸角、そしてを掴む脚は、カブトムシの強さの象徴です。

    • 色鉛筆いろえんぴつの芯をピンと尖らせて、つのの先端や脚のトゲトゲの輪郭りんかくをクッキリと力強ちからづよきましょう。

    • 脚の関節のくぼみや、からだあいだにできる隙間に最もくろれると、パーツ同士がカチッとき締まって見えます。

    の幹に「苔のみどり」をぜてディテールをうえげる

    カブトムシが止まっている大木の質感しつかんを高めるために、茶色ちゃいろやグレーだけで終わらせないのがコツです。

    • 樹皮のゴツゴツした縦の溝をこげ茶やくろで描いたあと、部分的にうすい緑色や黄緑色をトントンと優しく乗せてみましょう。

    • 木肌に生えた「苔(こけ)」が表現ひょうげんされ、カブトムシが暮らす、湿り気のあるゆたかなふるもり雰囲気ふんいきがグッと増します。

    背景はいけいの葉やひかり輪郭りんかくを消してふんわりぼかす

    主役のカブトムシを一番いちばん手前てまえに浮かびうえがらせるため、背景はいけいもり地面じめんち葉はあえてピントを外したように仕上しあげます。

    • 色鉛筆いろえんぴつを寝かせて、ちかられずに優しく円をくようにいろぜ合わせ、はっきりとした輪郭りんかくを描かないようにします。

    • おくからし込む木漏れ日の「ひかりの粒」を意識いしきして、しろうす黄色きいろをふんわりとのこすように周囲をみどりで囲むと、奥行きのあるうつくしい仕上がりになります。

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  • カブトムシ オス3のお手本

    いろりのコツ

    頭部とつのの突きすような立体感りったいかん意識いしきする

    今回の構図は斜めまえからのアングルで、カブトムシの象徴であるつの手前てまえにグッと迫りしているのが特徴とくちょうです。

    • つののカーブしている部分ぶぶんや頭部の突起など、ひかり一番いちばんたる場所ばしょにハイライト(しろ)をちいさく残します。

    • 根元ねもとかげになる奥側に向かって、こげ茶色ちゃいろくろをしっかりと濃くり込むことで、つのの強固さと突きすような立体感りったいかんがより強調されます。

    上翅じょうしの細かな質感しつかんを繊細なタッチで表現ひょうげんする

    カブトムシの背中せなか上翅じょうし)は、ツヤだけでなく、よくると独特の細かな質感しつかんを持っています。

    • 全体ぜんたい均一きんいつに滑らかにるだけでなく、色鉛筆いろえんぴつの芯をすこし尖らせて、背中せなかの丸みに沿って縦方向に薄くほそいタッチをかさねてみましょう。

    • 完全にツルツルにせず、あえて色鉛筆いろえんぴつほそせん質感しつかんのこすことで、本物ほんもの昆虫こんちゅうのようなリアルな甲殻の深みがまれます。

    前脚の力強さと落としかげで重量感を

    手前てまえおおきく踏みしている前脚は、カブトムシの力強さを表現ひょうげんする重要なパーツです。

    • 脚の節やトゲの輪郭りんかくをクッキリといろき、に触れている部分ぶぶんにはつよかげくろやこげ茶)をれます。

    • カブトムシのからだしたにできる「ちるかげ」をしっかりくことで、そこにどっしりと存在している重量感がグッとちます。

    周辺をあえてしろく残して主役をき立てる

    今回の背景はいけいは、画面がめん全体ぜんたいをきっちりり潰さず、カブトムシの周囲をふんわりとって外側そとがわへ消していくスタイル(ヴィネット風)に仕上しあげています。

    • カブトムシが止まっていると、そのすぐうしろの背景はいけいを重点的にり、外側そとがわに向かってだんだんちからを抜いてしろく消えるようにグラデーションさせます。

    • 周囲に余白を作ることで、ひとの視線が自然しぜんと中央のカブトムシに集まり、まるで図鑑のうつくしい挿絵のような高級感がます。

    凹凸おうとついろを不規則にかさねて古びた質感しつかん

    カブトムシが這っているは、平らではなくゴツゴツとした複雑な表面をしています。

    • ながれる方向に沿って茶色ちゃいろるだけでなく、明るい黄土色、赤茶色あかちゃいろ、グレー、くらいこげ茶色ちゃいろを、あえてムラを作るように不規則にかさねていきます。

    • 樹皮の段差にえるように部分的にかげせんあしすと、カブトムシが大好だいすきな、樹液じゅえきそうな味わいのある大木の質感しつかん表現ひょうげんできます。

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  • カブトムシ オス4のお手本

    いろりのコツ

    正面構図を活かす左右のひかりかげ

    今回の構図はカブトムシを正面にちかいアングルから捉えているため、ひかりかげのバランスが全体ぜんたい立体感りったいかんおおきく左右します。

    • 頭部やツノ、そして左右の背中せなかたか部分ぶぶんに、ひかり反射はんしゃする「しろいハイライト」を意識いしきして残しましょう。

    • ハイライトの周囲から、からだ外側そとがわおくのパーツに向かって、だんだんいろが濃くなるように赤茶色あかちゃいろやこげ茶色ちゃいろかさねていくと、正面から見たときの自然しぜんな丸みが強調されます。

    迫力はくりょくある「かげ」で圧倒的な重量感を

    今回の着色で最も効果的なのが、カブトムシのからだしたにクッキリと入っている「かげ」です。

    • なかしたや脚のすぐ近くの木肌に、くろいこげ茶色ちゃいろ力強ちからづよれ、リアルなかげみます。

    • このかげがあることで、カブトムシがから立体的りったいてきに浮きうえがり、本当にそこにどっしりと這っているかのような圧倒的な存在感がまれます。

    つぶらな「」をきとき込む

    正面を向いている構図だからこそ、可愛らしくも力強ちからづよい「」がちます。

    • 全体ぜんたいをただ真っくろり潰すのではなく、ほんのすこしだけしろのこす(または後からしろペンでれる)ことで輝きを持たせます。

    • のまわりの輪郭りんかくくろでキュッとき締めると、昆虫こんちゅうらしい生命感が一気に宿ります。

    樹皮のふかい溝と苔の質感しつかんかさねる

    カブトムシを支える大木のディテールをうえげることで、全体ぜんたいの完成度がグッと高まります。

    • 縦にはしる樹皮のふかい溝には、芯を尖らせたくろやこげ茶色ちゃいろをしっかりれて、凹凸おうとつをはっきりと表現ひょうげんします。

    • 全体ぜんたい茶色ちゃいろやグレーを塗ったあと、部分的に黄緑色や緑色をトントンと優しくかさねることで、もりの湿り気を含んだリアルな苔(こけ)の質感しつかんが再現できます。

    背景はいけいながれるようにぼかして空気感を

    主役のカブトムシに自然しぜんと視線が集まるよう、背景はいけいもりはあえてピントを外したように優しく仕上しあげます。

    • 色鉛筆いろえんぴつを寝かせて、ちかられずにみどりや黄土色をふんわりとぜ合わせるようにります。

    • の傾きに合わせて、背景はいけいの色彩もすこし斜めにながれるような意識いしきでグラデーションをつけると、画面がめん全体ぜんたいうつくしい奥行きともりの静かな空気感がまれます。

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  • 飛んでいるカブトムシ オスのお手本

    いろりのコツ

    開いた上翅じょうしのドーム状のツヤを強調する

    飛行時におおきく左右に開くかたはね上翅じょうし)は、カブトムシのパーツのなかで最もつよ光沢こうたくを放ちます。

    • はねの最も膨らんでいる部分ぶぶんに、丸みに沿って「しろいハイライト」をおおきめにり残します。

    • ハイライトの周りをふか赤茶色あかちゃいろ(ボルドーやチョコレートいろ)でり、外側そとがわに向かってくろぜてき締めることで、エナメルのようなうつくしいツヤと丸みが表現ひょうげんできます。

    下翅の透明感と繊細な翅脈をき分ける

    上翅じょうししたから広がるうすうしはね(下翅)は、かたからだとは対照的に「薄くて軽い質感しつかん」をすのがポイントです。

    • はね全体ぜんたいは、ちかられずにうす黄色きいろ、オレンジ、ベージュをふんわりとかさねてグラデーションにし、ひかりが透けているような透明感をします。

    • はねの筋(翅脈)は、色鉛筆いろえんぴつの芯をピンと尖らせて、茶色ちゃいろやこげ茶色ちゃいろでシャープに細かくき込むことで、薄くても丈夫じょうぶはねのリアルな構造が再現できます。

    腹部の節々の丸みとボリューム感を

    普段は見えないおなか(腹部)がおおきく露するのも、この構図の見どころです。

    • なかの横縞の節をるときは、1マスずつ独立した円柱として捉え、中央を明るい茶色ちゃいろ、上下の隙間や両端をいこげ茶色ちゃいろります。

    • この立体感りったいかん意識いしきすることで、び立つカブトムシのどっしりとした重量感がグッとちます。

    ち葉や草の色彩を散りばめて自然しぜん地面じめんにする

    カブトムシのしたに広がるもり地面じめん(林床)は、様々さまざまいろざりうことでリアルになります。

    • 鮮やかな黄緑きみどりみどりの苔の合間に、黄色きいろ、オレンジ、あか茶色ちゃいろち葉をパズルのように組み合わせながらっていきます。

    • 全体ぜんたいを1いろでまとめず、あえていろを変えた葉をランダムに配置することで、自然しぜんゆたかなあき手前てまえもり雰囲気ふんいきまれます。

    背景はいけいを優しくぼかして飛行の浮遊感を演する

    カブトムシが空中へとび立った浮遊感をすために、背景はいけい全体ぜんたいはピントをおおきくぼかします。

    • おくの大木やもりの色彩は、色鉛筆いろえんぴつを寝かせて優しく円をくようにブレンドし、はっきりした輪郭りんかくを作らないようにします。

    • ひかりし込んでいる部分ぶぶんまるい白抜きの「玉ボケ」をつくり、そのまわりをうす黄色きいろ黄緑きみどりでふんわり囲むと、幻想的で奥行きのある仕上がりになります。

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  • カブトムシ メスのお手本

    いろりのコツ

    控えめながらもうつくしい縦方向のツヤを表現ひょうげんする

    オスのドーム状の派手なツヤに比べ、メスの上翅じょうし背中せなか)はややち着いた、しかし上品な光沢こうたくを持っています。

    • 背中せなかの膨らみに合わせて、縦長にうっすらとひかりたるハイライト(しろまたは明るい茶色ちゃいろ)のラインを意識いしきします。

    • その周囲から外側そとがわに向かって、ふかいチョコレートブラウンやくろかさねていくことで、メスらしいコロンとした健康的な丸みがきれいに表現ひょうげんできます。

    頭部や前胸背板のざらついた質感しつかん

    つのがない代わりに、メスのあたまむねのパーツ(前胸背板)は、すこしざらざらとした頑丈な質感しつかんを持っています。

    • ここはツルツルにるのではなく、色鉛筆いろえんぴつの芯をすこし立てて、細かなタッチ(みじかせんてん)を優しくかさねるようにるのがコツです。

    • こげ茶やくろ赤茶色あかちゃいろを不規則に織り交ぜることで、つちを掘って進むメス特有のたくましい皮膚感がまれます。

    脚のするどいトゲをクッキリ描いて力強さを

    メスはたまごむためにつちを掘るちから非常ひじょうに強く、脚のトゲもオスのそれ以上いじょうに鋭く発達しています。

    • 脚の節やするどいトゲの1本1本を、ピンと尖らせたくろやこげ茶でシャープにみます。

    • の幹と脚のあいだにできるちいさな隙間にグッとかげれるだけで、大木をしっかりと掴んで登る重量感が一気に際ちます。

    朽ちの複雑な木肌を多色で表現ひょうげんする

    カブトムシが止まっているふとい幹は、何色もの鉛筆えんぴつかさねることで圧倒的なリアルさがます。

    • 単なる茶色ちゃいろだけでなく、黄土色、明るいベージュ、グレー、そしてふかいこげ茶やくろを、の繊維(縦方向)に沿って細かくかさねていきます。

    • 樹皮のめくれた段差やふかい溝には、最もくらくろちかいろをクッキリとれることで、古びた朽ちのゴツゴツとした質感しつかん立体的りったいてきに浮きうえがります。

    ち葉のおもなりと陰影を細かくき分ける

    今回の背景はいけい全体ぜんたいがクッキリとき込まれており、地面じめんち葉を丁寧ていねいることでの完成度が跳ねうえがります。

    • 画面内にあるっぱを1枚ずつ独立したパーツとして捉え、黄色きいろ赤茶色あかちゃいろすこみどりが残った葉など、いろに変化をつけます。

    • 葉がおもなってできる隙間や、うえの葉がしたの葉に落とすかげ茶色ちゃいろくろできっちりき分けると、平面的にならず、カサカサと本当に積もっているような奥行きがまれます。

    つちや小石のザラザラ感をタッチで

    画面右上にえる地面じめんの露した部分ぶぶんは、や葉とはちが質感しつかんにするのがポイントです。

    • 色鉛筆いろえんぴつさきを使って、トントンと細かく叩くように塗ったり、ちいさな円をくように粒感を意識いしきしてります。

    • くらかげの隙間に、すこし明るい黄土色やグレーの小石を点々と配置することで、リアルなもり地面じめん完成かんせいします。

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  • カブトムシ オス さなぎのお手本

    いろりのコツ

    滑らかな質感しつかん立体感りったいかん

    さなぎのからだは滑らかですこかた質感しつかんです。この質感しつかん立体感りったいかん表現ひょうげんするには、ひかりかげのバランスが重要です。

    • いろえらび: ベースにはうすいベージュやクリームいろえらび、中間色にオレンジがかった茶色ちゃいろやライトブラウンかげにはい焦げ茶えらびます。

    • ひかり表現ひょうげん: 画像がぞうの中央(胸部や腹部のがった部分ぶぶん)のように、ひかりが当たっている部分ぶぶん一番明るいいろるか、薄くことで、滑らかな質感しつかん表現ひょうげんします。

    • かた: 色鉛筆いろえんぴつ何度なんどかさりして、深みをします。最初はうすいろから始め、徐々にいろかさねていきます。

    セグメントとあしの付け根にかげれる

    さなぎの腹部の節(セグメント)や、折り畳まれたあしの継ぎ意識いしきしてかげれます。

    • かげかた: セグメントの継ぎや、あしおもなっている部分ぶぶん(付け根や関節)には、い影色力強ちからづよれます。

    • メリハリ: かげをしっかりれることで、それぞれのパーツがはっきりとし、立体感りったいかんが際ちます。

    さなぎをき立てるくらいろ

    さなぎ本体があかるく滑らかにえるように、背景はいけい(蛹室)はくらいろります。

    • いろえらび: くら焦げ茶、グレー、くろ茶色ちゃいろを主体にします。

    • かた: 力強ちからづよく、いろを乗せていきます。いろ何度なんどかさねることで、ふかいろつくります。

    粗い質感しつかんと奥行きを表現ひょうげんする

    さなぎの滑らかさと対比させるため、背景はいけい粗く、ゴツゴツとした質感しつかん意識いしきします。

    • 質感しつかんかた: 画像がぞうのように、色鉛筆いろえんぴつのタッチ(せんや塊)を色々な方向に動かして、つちの塊や木片を表現ひょうげんします。わざと粗いせんのこすのがコツです。

    • ひかり表現ひょうげん: さなぎが中央であかるくえるように、さなぎのすぐ周囲(特に下側したがわ)はすこし明るめのいろを薄く乗せ、外側そとがわに向かってくらいろとグラデーションをつくります。

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  • カブトムシ 幼虫のお手本

    いろりのコツ

    からだの丸みと質感しつかんすベースのいろえら

    幼虫ようちゅうからだは単なる「しろ」ではありません。不透明なしろさを表現ひょうげんするために、ベースのいろえらびが重要です。

    • 基本のいろ: 真っしろではなく、クリームいろやアイボリー、非常ひじょううすいグレーをベースにりましょう。

    • 内臓の透け感: 胴体の中心部や背中側には、内臓が透けている様子ようす表現ひょうげんするために、うすいグレーや、ほんのすこあおみやみどりがかったグレーを優しくかさねるとリアリティが増します。

    • お尻のいろ: 幼虫ようちゅうのお尻(末端部分ぶぶん)は、べたつちまってくろずんでいることがおおいです。ここはベースのいろを塗った後、焦げ茶色ちゃいろやグレー、くろかさねて濃く仕上しあげましょう。

    立体感りったいかんを強調するかげの付けかた

    幼虫ようちゅうは円柱が連なったような形をしています。Cの字に丸まっている様子ようす意識いしきして、かげを付けることで立体感りったいかんします。

    • かげいろ: かげには、ベースに使ったいろよりもすこいグレーや、茶色ちゃいろまたはからだいろをくすませたようないろ使つかいます。真っくろ使つかうと不自然しぜんになりやすいので注意ちゅういしましょう。

    • かげれる場所ばしょ:

      • 節の隙間: からだの節と節のあいだのくぼみにかげれます。

      • からだ内側うちがわ: Cの字の内側うちがわなかがわ全体的ぜんたいてきすこし暗くします。

      • 地面じめん: つちに触れている下側部分ぶぶんかげれます。

    • ブレンディング: かげれた後、ベースに使ったうすいろかげの境目をこするようにると、いろが馴染んで滑らかなグラデーションになります。

    頭部と脚のかた質感しつかん表現ひょうげんする

    からだやわらかいですが、頭部と脚はかたい外骨格で覆われています。いろかたを変えて質感しつかんし分けましょう。

    • いろえらび: 頭部と脚は、オレンジいろがかった茶色ちゃいろや、明るい焦げ茶色ちゃいろ使つかいます。

    • かた: からだよりもすこ筆圧ひつあつを強めに、均一きんいつります。

    • ハイライト: ひかりが当たっている部分ぶぶんを一箇所、りつぶさずにしろのこすか、消しゴムでかるいろを落とすと、硬くてツヤのある質感しつかん表現ひょうげんできます。

    • 大顎(おおあご): 口元のするどい顎は、さらにい焦げ茶色ちゃいろくろを使って、硬さと鋭さを強調します。

    細部をき込んでリアリティを

    からだの表面にあるちいさな特徴とくちょうき込むことで、さらに本物ほんものらしくなります。

    • 気門(きもん): からだ側面そくめんに並んでいるちいさな点々(呼吸をする穴)を忘れないようにしましょう。茶色ちゃいろやグレーでちいさな丸をきます。

    • 気門の周り: 気門の周りは、ほんのすこしだけオレンジいろ黄色きいろっぽくなっていることがおおいです。気門を描いた後、その周りに薄くいろを乗せるとリアルです。

    • 細かい毛: 幼虫ようちゅうからだには、よくると細かい毛が生えています。芯を尖らせた茶色ちゃいろやグレーの色鉛筆いろえんぴつで、からだ輪郭りんかくや節の周りにみじかせんをシュッ、シュッとくと、独特の質感しつかんまれます。

    背景はいけいつちやマット)をって雰囲気ふんいき

    幼虫ようちゅうだけをるよりも、彼らがつち(マット)をくことで、より生命感がちます。

    • つちいろ: 茶色ちゃいろだけでなく、焦げ茶色ちゃいろくろ黄色きいろすこみどりがかった茶色ちゃいろなど、複数ふくすういろ使つかいましょう。

    • 質感しつかんかた: 綺麗にりつぶすのではなく、色鉛筆いろえんぴつを寝かせてムラを作るように塗ったり、点々をくようにいろいたりして、つちの粒感を表現ひょうげんします。

    • かげ: 幼虫ようちゅうからだの真下には、い焦げ茶やくろでしっかりとしたかげれ、幼虫ようちゅうつちなかに埋もれている、または乗っている様子ようす表現ひょうげんします。幼虫ようちゅうからだしろさが、周囲のくらつちいろによってより強調されます。

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  • 樹液に集まるカブトムシのお手本

    いろりのコツ

    個々のハイライトで密集した立体感りったいかん

    今回の構図は複数ふくすうのカブトムシがおもなりうようにあつまっています。全体ぜんたいの塊としてってしまうと、個々の境目が分からなくなってしまいます。

    • それぞれのカブトムシの背中せなか上翅じょうし)や頭部に、ひかり反射はんしゃする「しろいハイライト」を独立して残しましょう。

    • 全員にハイライトを意識いしきすることで、密集していても1ひき1ひきが埋もれず、カチッとしたかたい甲殻のツヤがちます。

    オスとメスのいろちがいや個体差をき分ける

    おおきなオスのほかに、つののないメスも一緒にあつまっています。すべておな茶色ちゃいろるのではなく、すこしずつ色味を変えるのがコツです。

    • オスはドーム状のおおきな背中せなか意識いしきし、赤茶色あかちゃいろからくろへのダイナミックなグラデーションでつよいツヤをします。

    • メスはすこち着いたチョコレートブラウンをベースにしつつ、あたまのあたりは芯を尖らせて細かくタッチをかさね、ざらついた質感しつかんすとリアルになります。

    • あかみのつよい個体や、くろっぽい個体など、1ひきごとにぜるいろの比率を変えるとさらに自然しぜんな集団に見えます。

    おもなり部分ぶぶんかげで前後関係をハッキリさせる

    カブトムシ同士がおもなったり、脚が交したりしている部分ぶぶんの処理が、に奥行きをす最大のポイントです。

    • うえに乗っているカブトムシや大顎が、したのカブトムシのからだに落とすかげを、いこげ茶やくろでクッキリとみます。

    • 隙間につよかげ(シャドウ)をれることで、どちらが手前てまえでどちらがおくにいるかの前後関係がはっきりし、大混雑しているリアルな臨場感がまれます。

    ゴツゴツした樹皮と苔のディテールを表現ひょうげんする

    カブトムシたちがしがみついている木肌は、非常ひじょうに複雑な凹凸おうとつを持っています。

    • せんはいり組んだ樹皮の溝には、こげ茶やくろ、グレーなどのいろを細かくかさねて深みをします。

    • がった部分ぶぶんには黄土色やベージュを使つかい、さらに画面がめんの右側などのように、部分的に緑色や黄緑色を優しく乗せることで、湿り気のあるゆたかなふるもりの「苔(こけ)」の質感しつかんが再現できます。

    樹液じゅえきが滲みる濡れた質感しつかん意識いしきする

    カブトムシたちが集まる最大の理由りゆうは、大好物の樹液じゅえきです。木肌の一部いちぶに異なる質感しつかんくわえると、世界観がグッと深まります。

    • の溝やカブトムシの足元などに、すこ黄色きいろや明るい茶色ちゃいろぜて、ヌルッとした樹液じゅえきの濡れツヤを表現ひょうげんしてみましょう。

    • 乾いた樹皮の質感しつかんと、濡れた樹液じゅえき質感しつかん色鉛筆いろえんぴつ筆圧ひつあついろかさかたで変えることで、物語性のある1枚に仕上がります。

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