オニヤンマの塗り絵
難易度:
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オニヤンマの特徴
日本で いちばん大きい トンボ!
オニヤンマは、日本にいるトンボの中で、いちばん大きい種類です。体も羽もすごく大きくて、ハチやアブを捕まえて食べる、とても強いハンターです。
体の 模様は どんな感じ?
オニヤンマは、体全体が黒色と黄色のしましま模様をしています。
- 頭には、まるでつむじのように毛が生えています。
- 大きな目は、緑色をしていて、とてもかっこいいです。
- 羽は、透明で、力強く動かして空を飛び回ります。
どこに 住んでいるの?
オニヤンマは、きれいな水が流れる川や池、沼の近くに住んでいます。
- 幼虫のときは、水の中でくらしています。この幼虫は「ヤゴ」とよばれます。
- ヤゴは、水の中の小さな虫や魚を食べて大きくなります。
一生は どのくらい?
オニヤンマは、たまごから生まれて、水の中でヤゴとして2年から3年くらいかけて大きくなります。
- そして、夏の暑い時期に、水から出てきて、成虫のトンボになります。
- 成虫になってからの寿命は、だいたい1か月から2か月くらいです。
オニヤンマの色を塗るコツ
色の選び方:かっこいい しましま模様を 表現しよう!
オニヤンマは、黒色と黄色のしましま模様が特徴です。
- 体全体:しましま模様がはっきりするように、黒色と黄色を交互に塗っていきましょう。
- 目:つぶらな緑色の目をていねいに塗ると、顔が生き生きするよ。
- 羽:羽は透明なので、うすい水色やうすい灰色で、少しだけ色をつけると、光って見えるよ。
立体感を出す 塗り方:「光」と「かげ」を意識しよう!
オニヤンマの体は、丸みがあります。これを表現するために、「光」と「かげ」を考えてみよう。
- かげになる場所:体の下側や、羽の付け根など、へこんでいる部分に、メインの色より少し濃い色を塗ると、立体的に見えるよ。
- 光が当たる場所:背中の真ん中あたりに、少し薄い色を残しておくと、光が当たっているように見えて、より本物っぽくなるよ。
ぬりえを 楽しむための ヒント!
- 自由に表現しよう!
- 本物の色にこだわらず、きみの「こんなオニヤンマがいたらいいな!」と思う色に塗っていいんだよ。たとえば、赤色と青色のしましま模様も、かっこいいかもしれないね!
- 背景を描き加えてみよう!
- オニヤンマが飛んでいるのは、どんな場所かな? 川のそばや、夏の空を描き加えると、もっと絵が生き生きするよ!
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オニヤンマ
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