アキアカネ(赤とんぼ)の塗り絵
難易度:
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アキアカネ(赤とんぼ)の特徴
秋の空を 飛び回る トンボ!
アキアカネは、みんながよく「赤とんぼ」と呼ぶトンボだよ。秋の空を群れになって飛んでいる姿は、日本の秋の景色には欠かせない存在です。おとなしくて、人間の近くでもよく見かけられます。
体の 模様は どんな感じ?
アキアカネは、体全体がきれいな赤色をしているのが特徴です。
- 夏の終わりごろに色が赤くなり、秋になるともっと鮮やかな赤色になります。
- 幼虫のときは、緑色をしています。
- 羽は透明で、とてもきれいです。
どこに 住んでいるの?
アキアカネは、もともと水田や池などの水辺に住んでいますが、夏になると暑い場所を避けて、涼しい高い山へ移動します。
- そして、秋になって涼しくなると、また水辺に戻ってきます。
- 山から下りてくる途中の景色は、たくさんのアキアカネが群れになって飛んでいて、とてもきれいだよ。
一生は どのくらい?
アキアカネは、たまごから生まれて、水の中でヤゴとして1年くらいかけて大きくなります。
- そして、夏の初めごろに、水から出てきて、成虫のトンボになります。
- 成虫になってからの寿命は、だいたい数か月です。
アキアカネ(赤とんぼ)の色を塗るコツ
色の選び方:鮮やかな 赤色を 表現しよう!
アキアカネの体は、とてもきれいな赤色をしています。
- 体全体:鮮やかな赤色をメインに塗っていきましょう。赤をベースに、少しオレンジ色や黄色を混ぜると、光が当たっているように見えて、より本物っぽくなるよ。
- 目:つぶらな黒色の目をていねいに塗ると、顔が生き生きするよ。
- 羽:羽は透明なので、うすい水色やうすい灰色で、少しだけ色をつけると、光って見えるよ。
立体感を出す 塗り方:「光」と「かげ」を意識しよう!
アキアカネの体は、丸みがあります。これを表現するために、「光」と「かげ」を考えてみよう。
- かげになる場所:体の下側や、羽の付け根など、へこんでいる部分に、メインの色より少し濃い色(たとえば、濃い赤色)を塗ると、立体的に見えるよ。
- 光が当たる場所:背中の真ん中あたりに、少し薄い色を残しておくと、光が当たっているように見えて、より本物っぽくなるよ。
ぬりえを 楽しむための ヒント!
- 自由に表現しよう!
- 本物の色にこだわらず、きみの「こんな赤とんぼがいたらいいな!」と思う色に塗っていいんだよ。たとえば、青い体のトンボや、レインボーカラーの羽も楽しいね!
- 背景を描き加えてみよう!
- アキアカネが飛んでいるのは、どんな場所かな? 秋の空や、ススキの原っぱを描き加えると、もっと絵が生き生きするよ!
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アキアカネ(赤とんぼ)
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アキアカネ(赤とんぼ)2
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アキアカネ(赤とんぼ)3