ノルディック柄の塗り絵
ノルディック柄の特徴
北欧の自然や伝統が詰まった幾何学模様 ノルディック柄は、北欧(ノルウェー、スウェーデン、フィンランドなど)に古くから伝わる伝統的な編み物の模様だよ。最大の特徴は、雪の結晶、トナカイ、もみの木といった北欧の自然をモチーフにした形を、幾何学的な図形として組み合わせていることなんだ。
名前と歴史の背景
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英語名: Nordic Pattern(ノルディック・パターン)
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名前の由来: 「ノルディック」とは「北欧の」という意味だよ。
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歴史: もともとは北欧の厳しい寒さをしのぐために、毛糸を二重に編み込んで厚手にする「編み込み技法」から生まれたんだ。模様を入れることで生地が丈夫になり、保温性も高まるという生活の知恵から生まれたデザインなんだよ。
よく使われるモチーフの意味
ノルディック柄には、それぞれおめでたい意味や自然への敬意が込められているよ。
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雪の結晶(セルブローズ): ノルディック柄の代表的な模様で、星のようにも見えるね。
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トナカイ(ルース): 北欧の生活を支える大切な動物として、豊かさの象徴になっているよ。
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点(ルース): 模様の間に散りばめられた小さな点は、「雪」が舞っている様子を表現しているんだ。
ノルディック柄の色を塗るコツ
幾何学模様が複雑なノルディック柄を、きれいに楽しく塗るためのポイントを紹介するよ!
規則性(ルール)を決めて塗ろう
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幾何学模様は、同じ形が繰り返されているのが特徴。
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例えば「このギザギザは青、その隣は白」というように、自分の中でルールを決めて塗ってみよう。そうすると、全体が整ってとってもプロっぽい仕上がりになるよ。
北欧らしい色の組み合わせ
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定番カラー: 赤と白、紺色と白、グレーと白など、2色か3色に絞って塗ると、本物のセーターのような落ち着いた雰囲気がだせるよ。
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温かみのある配色: 茶色やベージュ、マスタードイエローを使うと、ほっこり温かい冬のイメージになるんだ。
模様を際立たせるテクニック
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背景になる部分を暗い色(紺や黒)で塗り、模様のメイン(トナカイや雪の結晶)を明るい色(白や黄色)にすると、模様がくっきり浮き上がって見えるよ。
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逆に、全体を薄い色で塗って、ポイントとなる小さな点だけを赤や緑にすると、可愛らしいアクセントになるよ。
質感を描き込んでみよう
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毛糸の質感をだしたいときは、色を塗ったあとに細いペンで、模様の輪郭に沿って小さな「v」の形をたくさん描いてみてね。編み目が見えているようなリアルな感じがだせるんだ。
ノルディック柄の豆知識
寒い国で生まれた「温かさの工夫」
ノルディック柄は、ノルウェーなどの寒い北欧の国々で生まれた伝統的な模様だよ。おしゃれのためだけじゃなくて、模様を編み込むことで裏側に糸が渡り、生地が二重になって分厚くなるんだ。だから、普通のセーターよりもずっと暖かいんだよ。
模様に込められた願い
幾何学模様の中によく登場する「雪の結晶」や「星」、「トナカイ」や「もみの木」。これらは北欧の美しい自然を表していると同時に、豊作や健康への願いが込められたお守り(ラッキーチャーム)のような意味も持っているんだ。
カクカクした線の正体
ノルディック柄の線がカクカクしているのは、毛糸の「編み目」ひとつひとつをドット(点)として絵を描いているからなんだ。塗り絵をするときも、ニットの編み目をイメージして塗ると、温かみのある素敵な作品になるよ。
「フェアアイル柄」との違いは?
よく似ている柄に、スコットランドの「フェアアイル柄」があるよ。フェアアイル柄はカラフルな色をたくさん使って細かい模様を描くけれど、ノルディック柄は2色〜3色くらいの少ない色で、大胆な模様を描くのが特徴なんだ。
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ノルディック柄
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ノルディック柄2
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