アサリ(浅利/鯏)の塗り絵

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アサリ(浅利/鯏)の特徴(とくちょう)

砂浜にかくれる模様(もよう)の達人!アサリ

アサリは、海辺の砂(すな)の中にかくれて暮らしている二枚貝の仲間だよ。潮干狩りでみんなが見(み)つける、とても身近な生(い)き物(もの)だね。砂(すな)の中に潜(もぐ)って、海(うみ)のお水をきれいにしながら生(い)きている、とっても働(はたら)き者(もの)な貝なんだ。表面にはザラザラした横(よこ)の筋があって、形は少(すこ)しぷっくりしているのが特徴(とくちょう)だよ。

アサリのお家と暮らし

アサリは主に、潮が引いたときに出てくる干潟(ひがた)という場所(ばしょ)に住んでいるよ。砂(すな)や泥の中に深く潜(もぐ)って、天敵の鳥や魚(さかな)から身を守(まも)っているんだ。

  • 水のフィルター:アサリは、海水を吸(す)い込(こ)んで、その中にあるプランクトンを食(た)べているよ。お水を吸(す)って吐(は)き出(だ)すことで、海(うみ)をきれいにする役割(やくわり)も持っているんだ。
  • 入水管と出水管:砂(すな)の中にいても呼吸(こきゅう)ができるように、2本の長(なが)い管を砂(すな)の上(うえ)に出(だ)しているよ。一本はお水を吸(す)うため、もう一本はお水を出すためのものなんだ。
  • 移動(いどう)のひみつ:実はアサリは、足(あし)のような筋肉(きんにく)(斧足(ふそく))を使って、砂(すな)の中を移動(いどう)したり、潜ったりすることができるんだよ。

模様(もよう)のひみつ

アサリの殻には、いろいろな模様(もよう)がついているよね。実は、アサリの模様(もよう)は一匹ずつ全部ちがうんだ!人間(にんげん)でいう「指紋」のようなもので、同じ模様(もよう)のアサリを見(み)つけるのはとっても難(むずか)しいんだよ。白(しろ)っぽいもの、茶色(ちゃいろ)いもの、複雑な幾何学模様(もよう)があるものなど、個性(こせい)豊(ゆた)かなんだ。

一日に10リットル以上(いじょう)の水をきれいにする

小(ちい)さな体(からだ)をしているけれど、一匹のアサリが1時間(じかん)に吸(す)い込(こ)んで吐(は)き出(だ)す水の量は1リットルで、なんと1日24リットルにもなるんだ。たくさんのアサリが協力して、海(うみ)が汚れすぎないようにピカピカに保っているんだね。

春(はる)と秋(あき)に赤(あか)ちゃんが生(う)まれる

アサリは一年中見(み)ることができるけれど、赤(あか)ちゃんが生(う)まれる時期(じき)は主に春(はる)と秋(あき)の2回なんだ。水温がちょうどよくなると、海(うみ)の中に卵(たまご)を産むよ。生(う)まれたばかりの赤(あか)ちゃんは、最初は海(うみ)の中をふわふわ泳いでいるんだよ。

アサリ(浅利/鯏)の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

アサリを塗(ぬ)るコツ

アサリのぬりえを塗(ぬ)るときは、ぜひ模様(もよう)の面白さを表現(ひょうげん)してみよう!

  • 世界(せかい)に一つだけの模様(もよう):アサリは一匹ずつ模様(もよう)がちがうから、ジグザグ模様(もよう)やドット、しましまなど、好きな模様(もよう)を描(か)き込んでみよう。茶色(ちゃいろ)やグレー、少(すこ)し紫(むらさき)っぽい色(いろ)を混(ま)ぜると本物(ほんもの)らしくなるよ。
  • ざらざらした質感(しつかん):色鉛筆(いろえんぴつ)を少(すこ)し立てて、細(こま)かく線(せん)を引くように塗(ぬ)ると、貝殻のざらざらした感じが出るよ。
  • 砂浜の背景(はいけい):アサリが砂(すな)の中から顔(かお)を出(だ)している様子(ようす)を描いてみよう。砂(すな)は薄(うす)い茶色(ちゃいろ)、水は水色(みずいろ)で塗(ぬ)って、潮干狩りの楽(たの)しい雰囲気(ふんいき)を出すといいね。

海(うみ)の世界(せかい)を想像(そうぞう)しよう

背景(はいけい)に海藻や、一緒に住んでいるカニ、小(ちい)さな魚(さかな)などを描き足(た)してみるのもおすすめだよ。砂(すな)の中に隠(かく)れているアサリを、宝探しのように描いてみよう!

アサリ(浅利/鯏)の豆知識(まめちしき)

模様(もよう)は遺伝(いでん)で決まっている

アサリの不思議な模様(もよう)は、お父さんやお母さんの模様(もよう)からの遺伝(いでん)や、生息環境(かんきょう)で決まるんだ。だから、同じ場所(ばしょ)に住んでいても、家系によってちがう模様(もよう)になるんだよ。これによって、外敵から見つかりにくくしているという説もあるんだ。

名前(なまえ)の由来(ゆらい)は「漁(あさ)る」

「アサリ」という名前(なまえ)は、砂(すな)の中をかきわけて探すことを意味(いみ)する「漁(あさ)る」からきていると言われているよ。浅(あさ)い場所(ばしょ)に生息(せいそく)していて、漁(あさ)ると簡単(かんたん)に取れることから「浅利(あさり)」という名前(なまえ)になったといわれているよ。

大昔から食(た)べられていた

日本(にっぽん)には、大昔の人(ひと)が食(た)べた貝が積み重なった「貝塚」という場所(ばしょ)があるけれど、そこからもたくさんのアサリの殻が見つかっているよ。アサリは縄文(じょうもん)時代(じだい)から日本人に愛(あい)されてきた食(た)べ物(もの)なんだ。

天敵はツメタガイ

砂(すな)の中に隠(かく)れていても、アサリには怖(こわ)い敵(てき)がいるよ。それはツメタガイという巻き貝だ。ツメタガイはアサリの殻に酸で小(ちい)さな穴を開けて、中身(なかみ)を食(た)べてしまうんだ。浜辺で穴が開いたアサリの殻を見つけたら、それはツメタガイに襲(おそ)われた証拠(しょうこ)かもしれないよ。