ホタルイカの塗り絵
ホタルイカの特徴
暗い海で青く輝く!不思議なホタルイカ
ホタルイカは、おなか側を中心にホタルのように美しく光る、とっても小さなイカの仲間だよ。胴体の長さはメスはだいたい5センチから7センチくらい、オスは4センチから5センチくらいなんだ。ふだんは光の届かない冷たくて暗い深海に住んでいるけれど、春になると卵を産むために海岸の近くまでたくさん集まってくるよ。夜の海が一面に青く光る様子は、まるで海の天の川みたいで、とっても神秘的なんだ。
ホタルイカの特徴と生態
ホタルイカには、普通のイカとはちがう不思議な特徴や生態がたくさんあるよ。
- 小さな体:大人のホタルイカでも、重さは10グラムくらいしかないんだ。とても小さくてかわいい生き物だよ。
- たくさんの発光器:体(特にお腹の側)に、光を出すための「発光器」という小さな点が約1000個もあるんだよ。特にお腹の側や、10本ある腕のうちの一番下側にある2本(第4腕)の先に大きな発光器がついているんだ。
- 命の長さは1年:ホタルイカの寿命は、実はたったの1年なんだ。春に生まれて、次の年の春に子孫を残すと、その短い一生を終えるんだよ。
富山湾とホタルイカ
日本の富山県にある「富山湾」は、ホタルイカが世界で一番たくさん集まる場所として有名だよ。春の夜、たくさんのホタルイカが海岸に打ち上げられて青く光る現象は「ホタルイカの身投げ」と呼ばれていて、富山湾のホタルイカ群遊海面は国の特別天然記念物にも指定されているんだ。
ホタルイカの色を塗るコツ
色の選び方
ホタルイカのぬりえを塗るときは、昼の姿と夜の光っている姿のどちらにするか考えてみよう!
- ふだんの体の色:海の中で光っていないときのホタルイカは、すこし透明な赤褐色(赤っぽい茶色)や紫がかった色をしているよ。ところどころに濃い茶色の点々を描くと、本物のホタルイカにそっくりになるよ。
- 光っているときの色:ホタルイカが光ると、とてもきれいな青色や青緑色になるよ。体全体を明るい水色や青色で塗って、光のまぶしさを表現してみよう。
- 目と発光器:目はくりっとしていて、少し緑色っぽく見えることもあるよ。腕の先やお腹の光っている点は、黄色や白を使って目立たせると、本当にピカピカ光っているように見えるんだ。
暗い海を表現しよう!
ホタルイカは暗い海の中で光るから、背景を工夫すると光がもっと引き立つよ。
- かげとひかり:ホタルイカの体の中心を明るい水色で塗り、外側に向かって濃い青色にしていくと、体の中から光が放たれているように見えるよ。
- まわりの海:背景の海を紺色や黒色で力強く塗ってみよう。背景が暗ければ暗いほど、ホタルイカの青い光が引き立って、かっこよく仕上がるよ。
背景を工夫しよう
背景に海の波を描いたり、一緒に住んでいる深海の生き物たちを描き足してみよう。たくさんのホタルイカが並んで泳いでいる様子や、海岸に集まっている様子を想像して、自由に世界を広げてみてね!
ぬりえを楽しむためのヒント!
本物の色にとらわれず、きみの好きな虹色や金色、ピンク色のホタルイカにしてみても面白いよ!きみだけの特別な「輝くイカ」を誕生させてね!
ホタルイカの豆知識
お腹の光は「かくれんぼ」のため
ホタルイカのお腹には、たくさんの小さな発光器がちりばめられているよ。これは、下からねらってくる敵から身を隠すための工夫なんだ。昼間、深い海に上から差し込む太陽の光と同じ強さ・同じ色でお腹を光らせることで、下から見上げたときに海の光にまぎれて自分の影を消すことができるんだよ。
昼と夜で大移動!毎日おこなう大冒険
お日様が出ている昼間は、敵に見つかりにくい水深200メートルから600メートルというわずかに光が届く深い海で過ごしているよ。そして夜になると、エサとなるプランクトンを食べるために、海面に近い浅い場所(水深100メートルくらい)まで上がってくるんだね。さらに春の産卵の時期になると、夜の波打ち際のすぐ近くまで大集合するんだよ。
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ホタルイカ1匹
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沢山のホタルイカ
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海を泳ぐホタルイカ
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