ニホンアマガエルの塗り絵のお手本

お手本(てほん)の色(いろ)とコツを見(み)ながら塗(ぬ)ってみよう!

  • ニホンアマガエルのお手本

    色(いろ)塗(ぬ)りのコツ

    みずみずしさと立体感(りったいかん)を出(で)す「緑(みどり)」のグラデーション

    カエルのツルッとした質感(しつかん)を出(で)すには、単一の緑色(みどりいろ)ではなく、複数(ふくすう)の色(しょく)を重(かさ)ねていくのがコツです。

    • ベースに黄色(きいろ)を仕込む: まず全体(ぜんたい)に黄緑色(きみどりいろ)や明(あか)るい黄色(きいろ)を薄く下地として塗(ぬ)っておきます。その上(うえ)から鮮(あざ)やかな緑色(みどりいろ)を重(かさ)ねることで、内側(うちがわ)から発色するような瑞々しい緑(みどり)になります。

    • ツヤ(ハイライト)を塗(ぬ)り残(のこ)す: 背中(せなか)や頭(あたま)の丸みのある一番(いちばん)高(たか)い部分(ぶぶん)は、あえて色(しょく)を塗らずに紙(かみ)の白(しろ)さを残(のこ)すか、ごく薄(うす)い黄色(きいろ)にとどめます。これが水(みず)を弾くような「ツヤ感」を生み出(だ)します。

    • 背中(せなか)のまだら模様(もよう): 背中(せなか)にある少(すこ)し濃(こ)い模様(もよう)は、オリーブグリーン(深緑(しんりょく))や焦げ茶色(ちゃいろ)を使(つか)い、境界線を少(すこ)しなじませるように優(やさ)しく重(かさ)ねます。

    アマガエルらしさを決(き)める「顔(かお)の模様(もよう)」と「瞳(ひとみ)」

    ニホンアマガエルの最大の特徴(とくちょう)は、目元を通る黒(くろ)い筋(すじ)模様(もよう)です。ここを丁寧(ていねい)に描(か)くと、一気(いっき)にカエルらしさが引(ひ)き立(た)ちます。

    • トレードマークの黒(くろ)い筋(すじ): 鼻先から目(め)、そして耳(みみ)の後(うし)ろへと続く帯状の模様(もよう)は、焦げ茶色(ちゃいろ)や黒(くろ)を使って、はっきりと濃く塗(ぬ)ります。

    • ガラス玉のようにつぶらな瞳(ひとみ): 目(め)の周(まわ)りの虹彩(こうさい)部分(ぶぶん)は、ゴールドやベージュ、薄(うす)い茶色(ちゃいろ)を塗(ぬ)り、中心(ちゅうしん)の黒目(くろめ)はしっかりと黒(くろ)く塗(ぬ)ります。瞳(ひとみ)の中(なか)にある「白(しろ)い光(ひかり)(ハイライト)」の形をきれいに残(のこ)すことで、生(い)き生(い)きとした表情(ひょうじょう)になります。

    ぽってり柔(やわ)らかそうな「あご・お腹(なか)・手足(てあし)」

    お腹(なか)側(がわ)の白(しろ)い部分(ぶぶん)は、ただ白(しろ)いだけでなく、影(かげ)を入(い)れることで「ふっくら感」が表現(ひょうげん)できます。

    • 白(しろ)を引(ひ)き立てる影(かげ)の工夫(くふう): あごの下(した)や、お腹(なか)の影(かげ)になる部分(ぶぶん)には、薄(うす)いベージュ、グレー、あるいはかすかなオリーブ色(しょく)を薄く入(い)れます。

    • ぷっくりした吸盤(きゅうばん): 指先の丸(まる)い吸盤(きゅうばん)は、先端にほんの少(すこ)しだけ暖かみのあるベージュや薄(うす)いオレンジを乗(の)せると、吸(す)い付きそうなリアルな質感(しつかん)が生(う)まれます。

    地面(じめん)との接地感を出(で)す「影(かげ)」の隠し味

    カエルがその場にしっかりと存在しているリアルさを出(で)すための仕上(しあ)げです。

    • 手足(てあし)の付(つ)け根やお腹(なか)の下(した)に暗(くら)い色(しょく)を: 地面(じめん)と接している前足(まえあし)の影(かげ)や、お腹(なか)のキワの部分(ぶぶん)に、少(すこ)し濃(こ)い目(め)のグレーや焦げ茶を細く入(い)れます。これによってカエルが地面(じめん)にどっしりと座っている安定感が生(う)まれます。

    上達のワンポイントアドバイス

    カエルの滑(すべ)らかな皮膚(ひふ)を表現(ひょうげん)するときは、色鉛筆(いろえんぴつ)の芯を少(すこ)し丸めにして、円を描(か)くように優(やさ)しく塗(ぬ)り重(かさ)ねていくと、タッチ(線(せん))が目立(めだ)たず、ツルンとした綺麗(きれい)なグラデーションが作れますよ!

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