ニホンアマガエルの塗り絵

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ニホンアマガエルの特徴(とくちょう)

身近(みじか)な自然(しぜん)の小(ちい)さなアイドル!ニホンアマガエルとは?

田(た)んぼや川(かわ)の近(ちか)く、お家(いえ)の庭(にわ)などで一番(いちばん)よく見(み)かける、みんなにとって最(もっと)もお馴染(なじ)みのカエルがニホンアマガエルだよ!小柄(こがら)でとっても可愛(かわい)らしく、ピョーンと元気(げんき)に跳(は)ね回(まわ)る姿(すがた)は、まさに日本(にっぽん)の梅雨(つゆ)や夏(なつ)の自然(しぜん)を代表(あらわ)する人気者(にんきもの)なんだ。

どこに住(す)んでいるの?見(み)られる場所(ばしょ)

日本全国(にっぽんぜんこく)(北海道(ほっかいどう)から本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)、そして周辺(しゅうへん)の島々(しまじま)まで)のいたるところに広(ひろ)く暮(く)らしているよ。 カエルというと「いつでも水(みず)の中(なか)にいる」イメージがあるかもしれないけれど、ニホンアマガエルは大人(おとな)になると、水辺(みずべ)だけでなく、草(くさ)むらや木(き)の上(うえ)、大(おお)きな葉(は)っぱの裏(うら)、さらには民家(みんか)の壁(かべ)や自動販売機(じどうはんばいき)の近(ちか)くなど、少(すこ)し高(たか)い場所(ばしょ)にも好(この)んで登(のぼ)って暮(く)らしているんだ。

驚(おどろ)きの隠(かく)れみの術(じゅつ)!体(からだ)の色(しょく)が変(か)わる秘密(ひみつ)

ニホンアマガエルの一番(いちばん)のすごい超能力(ちょうのうりょく)は、周(まわ)りの景色(けしき)に合(あ)わせて自分(じぶん)の体(からだ)の色(しょく)をガラリと変えられることだよ!

  • 草や葉(は)っぱの上(うえ)にいるときは、鮮(あざ)やかな「みずみずしい緑色(みどりいろ)」。

  • 土(つち)の上(うえ)や木(き)の幹(みき)、コンクリートの近(ちか)くにいるときは、目立(めだ)たない「灰色(はいいろ)」や「薄(うす)い茶色(ちゃいろ)」。

  • 周(まわ)りの環境(かんきょう)によって、黒(くろ)っぽい「まだら模様(もよう)」を浮(う)かび上(あ)がらせることもできるんだ。 これは、周(まわ)りの風景(ふうけい)に自分(じぶん)の体(からだ)を完全(かんぜん)に溶(と)け込(こ)ませて、天敵(てんてき)の鳥(とり)やヘビに見(み)つからないようにするための、素晴(すば)らしい忍者(にんじゃ)キャットならぬ「忍者(にんじゃ)カエル」の隠(かく)れみの術(じゅつ)なんだよ。

トレードマークは鼻(はな)から耳(みみ)への「黒(くろ)いマスク」

ニホンアマガエルを見(み)分(わ)けるための、絶対(ぜったい)に間違(まちが)えない大(だい)ヒントがあるよ。それは、鼻(はな)の穴(あな)から目(め)を通(とお)って、耳(みみ)(鼓膜(こまく))の後(うし)ろまで綺麗(きれい)に繋(つな)がっている「黒(くろ)い太(ふと)い筋(すじ)(過眼線(かがんせん))」だよ! まるでカッコいい黒(くろ)いアイマスクを付(つ)けているみたいだよね。日本(にっぽん)には似(に)たような緑色(みどりいろ)のカエル(シュレーゲルアオガエルなど)がいるけれど、この黒(くろ)いマスク模様(もよう)があるのはニホンアマガエルだけだから、これさえ覚(おぼ)えればきみもカエル博士(はかせ)になれるよ!

手足(てあし)の先(さき)にある「まあるい吸盤(きゅうばん)」でどこでも登れる

ニホンアマガエルの手足(てあし)の指(ゆび)の先(さき)をよーく見(み)てみてね。丸(まる)くて可愛い「吸盤(きゅうばん)」が全部(ぜんぶ)の指(ゆび)についているんだ。 この吸盤(きゅうばん)のおかげで、ツルツルしたアジサイの葉(は)っぱの上(うえ)はもちろん、ツルツルしたプラスチックやガラスの窓(まど)、お家(いえ)の壁(かべ)など、垂直(すいちょく)な場所(ばしょ)でもピタッと貼(は)りついて、スイスイ登(のぼ)っていくことができるんだよ。

なにを食(た)べて暮(く)らしているの?

ニホンアマガエルは、生(い)きた昆虫(こんちゅう)を食(た)べるハンター(肉食(にくしょく))なんだ。 アリやクモ、ガ、ハエ、小(ちい)さなイモムシなどが大好物(だいこうぶつ)。獲物(えもの)を見(み)つけると、口(くち)から粘り気のある長(ちょう)〜い舌(した)をピュッと一瞬(いっしゅん)で伸(の)ばして、ペタッとくっつけて口(くち)の中(なか)に巻(ま)き込んで食(た)べちゃうんだよ。動(うご)かないものはエサだと認識(にんしき)できないから、必(かなら)ず動(うご)いている虫(むし)を狙(ねら)うんだ。

雨(あめ)が大好(だいす)き!「雨(あめ)鳴(な)き(レインコール)」のひみつ

梅雨(つゆ)の時期(じき)の夜(よる)、田(た)んぼから「クワッ、クワッ、クワッ…」と大合唱(だいがっしょう)が聴(き)こえてくるよね。実(じつ)はこれ以外(いがい)にも、お昼間(ひるま)に雨(あめ)が降(ふ)りそうになって空(そら)が曇(くも)ってきたり、湿気(しっけ)が高くなってきたりすると、嬉(うれ)しくなって「クワッ、クワッ」と鳴(な)き始(はじ)めることがあるんだ。 これを「雨(あめ)鳴(な)き(レインコール)」と呼(よ)ぶよ。ニホンアマガエルは皮膚(ひふ)がとっても薄くて乾燥(かんそう)に弱(よわ)いから、雨(あめ)が降るのが嬉(うれ)しくてたまらないんだね。天然(てんねん)のお天気予報士(てんきよほうし)さんみたいで面白(おもし)いよね!

触(さわ)ったあとは必(かなら)ず手(て)を洗(あら)おう!毒(どく)のひみつ

こんなに小(ちい)さくて可愛いアマガエルだけど、実(じつ)は自分(じぶん)の体(からだ)をバイキンから守(まも)るために、皮膚(ひふ)から粘液(ねんえき)の「毒(どく)」をほんの少(すこ)しだけ出(だ)しているんだ。 触(さわ)っただけで手(て)が荒(あ)れることはほとんどないけれど、アマガエルを触(さわ)った手(て)でそのまま目(め)をこすったり、お口(くち)を触(さわ)ったりすると、激(はげ)しくピリピリ痛(いた)んで目(め)が開(あ)けられなくなっちゃうことがあるんだよ。だから、アマガエルと楽(たの)しく遊(あそ)んだあとは、必(かなら)ず石鹸(せっけん)で綺麗(きれい)に手(て)を洗うことを、お友達(ともだち)みんなとの約束(やくそく)にしてね。

オタマジャクシからカエルへの大変身(だいへんしん)

春(はる)になると、アマガエルはお水(みず)の中(なか)にたくさんの卵(たまご)を産(う)むよ。卵(たまご)から生(う)まれた赤(あか)ちゃんは、みんなも大好(だいす)きなオタマジャクシ。 最初(さいしょ)は魚(さかな)のようにエラでおよいでいるけれど、大(おお)きくなると、まず「後(うし)ろ足(あし)」が生(は)え、次(つぎ)に「前足(まえあし)」が生(は)えて、最後(さいご)に長(なが)かった尻尾(しっぽ)がだんだん縮(ちぢ)んで体(からだ)に吸(す)い込(こ)まれていくんだ。そして、みんながよく知(し)っている小(ちい)さな可愛い子(こ)ガエルになって、陸(りく)の上(うえ)へと大冒険(だいぼうけん)に出発(しゅっぱつ)するんだよ。

ニホンアマガエルの色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

色(しょく)の選(えら)び方(かた):みずみずしい緑(みどり)や変身(へんしん)カラーのバリエーション

体全体(たいぜんたい)の基本(きほん)の色(しょく):きみが「どんな場所(ばしょ)にいるアマガエルにしたいか」を考(かんが)えて、ベースになる色(しょく)を決(き)めていこう!

  • 大定番(だいていばん)のみずみずしい緑色(みどりいろ): 一番(いちばん)お馴染(なじ)みの緑色(みどりいろ)にしたいときは、まず全体(ぜんたい)に「明(あか)るい黄緑色(きみどりいろ)」を優(やさ)しく均一(きんいつ)に塗(ぬ)ろう。その上(うえ)から、背中(せなか)の丸みに合(あ)わせて「鮮(あざ)やかな緑色(みどりいろ)」や「エメラルドグリーン」を薄く重(かさ)ねていくと、初夏(しょか)の植物(しょくぶつ)の中(なか)にいるような元気(げんき)なカエルになるよ。

  • 忍者変身(にんじゃへんしん)の灰色(はいいろ)・茶色(ちゃいろ): コンクリートや木肌(きはだ)に隠れているカエルにしたいときは、全体(ぜんたい)を「ライトグレー」や「ベージュ(黄土色(おうどいろ))」で塗(ぬ)ってみよう。背中(せなか)の模様(もよう)の線(せん)の部分(ぶぶん)にだけ「濃(こ)い灰色(はいいろ)」や「こげ茶色(ちゃいろ)」でまだら模様(もよう)を薄く描(か)き足(た)してあげると、カモフラージュ大成功(だいせいこう)のカエルが再現(さいげん)できるんだ。

チャームポイントの「黒(くろ)いマスク」と大(おお)きな瞳(ひとみ)

カエルのお顔(かお)に命(いのち)を吹(ふ)き込む、一番大切(いちばんたいせつ)なステップだよ!

  • 黒(くろ)い過眼線(かがんせん): 鼻(はな)の先(さき)から目(め)を通(とお)って後(うし)ろに伸びる太(ふと)い線(せん)を、「真っ黒(くろ)」な色鉛筆(いろえんぴつ)の先(さき)をトントンと尖(とが)らせて、クッキリと濃く力強(ちからづよ)く塗(ぬ)りつぶそう。ここが引(ひ)き締(し)まるだけで、一気(いっき)に本物(ほんもの)のニホンアマガエルらしさが100倍(ばい)アップするよ。

  • クリクリの大(おお)きな瞳(ひとみ): 飛(と)び出(で)すように大(おお)きな目(め)は、真ん中(なか)の黒目(くろめ)の部分(ぶぶん)を真っ黒(くろ)に塗(ぬ)り、周(まわ)りの目(め)の縁(えん)(虹彩(こうさい))を「金色(きんいろ)」や「明(あか)るい黄色(きいろ)」で塗(ぬ)ってあげよう。黒目(くろめ)の中(なか)にほんの少(すこ)しだけ白(しろ)い紙(かみ)の地(ち)を塗(ぬ)り残(のこ)して(ハイライト)おくと、瞳(ひとみ)が潤(うる)んでピカピカ光(ひか)っているような、最高(さいこう)に可愛い表情(ひょうじょう)になるんだ。

ぷっくりしたお腹(なか)と白(しろ)の残(のこ)し方(かた)

アマガエルのお腹(なか)は、背中(せなか)とは違(ちが)って綺麗(きれい)な白色(はくしょく)(あるいは薄(うす)いクリーム色(しょく))をしているのが特徴(とくちょう)だよ。

  • お腹(なか)はあえて塗らない: ぷっくりと膨(ふく)らんだお腹(なか)の真ん中(なか)の白(しろ)いスペースは、あえて何(なん)も色(しょく)を塗らずに白(しろ)い紙(かみ)の色(しょく)をそのまま残(のこ)しておこう。

  • 立体感(りったいかん)を出(で)す影(かげ): お腹(なか)の下側(したがわ)のふちや、手足(てあし)の影(かげ)になる部分(ぶぶん)にだけ、「ごく薄(うす)いグレー」や「薄(うす)い黄色(きいろ)」をふんわりと優(やさ)しく乗(の)せてあげるんだ。こうすると、お腹(なか)がもっこりと前(まえ)に突(つ)き出(で)ているような、カエル特有(とくゆう)の柔(やわ)らかな丸みと立体感(りったいかん)がバッチリ表現(ひょうげん)できるよ!

吸盤(きゅうばん)のある手足(てあし)とポーズの躍動感(やくどうかん)

イラストの中(なか)には、ガラスにペタッと張(は)り付いているようなポーズや、葉(は)っぱの上(うえ)でじっとしている姿(すがた)がダイナミックに描かれているね。

  • 可愛い吸盤(きゅうばん)の丸み: 指(ゆび)の先(さき)にあるまあるい吸盤(きゅうばん)のパーツは、背中(せなか)の緑色(みどりいろ)よりも少(すこ)しだけ「明(あか)るい黄色(きいろ)」や「薄(うす)い黄緑色(きみどりいろ)」にしてあげると、ペタッと吸(す)い付いている吸盤(きゅうばん)の柔(やわ)らかい質感(しつかん)が目立ってとっても上手(じょうず)に見(み)えるよ。

  • スマートな足(あし)の線(せん): 後(うし)ろ足(あし)の長(なが)い骨(ほね)の線(せん)に沿(そ)って、少(すこ)し濃(こ)いめの緑(みどり)でピッと影(かげ)の線(せん)をなぞってあげると、今(いま)にもピョーンと大(だい)ジャンプしそうな、力強(ちからづよ)い躍動感(やくどうかん)が生(う)まれるんだ。

背景(はいけい)の大(おお)きな葉(は)っぱや雨粒(あまつぶ)を塗(ぬ)るヒント

アマガエルが乗っている大(おお)きなアジサイやハスの葉(は)っぱ、周(まわ)りの空間(くうかん)を工夫(くふう)して、大満足(だいまんぞく)の1枚(まい)に仕上(しあ)げよう。

  • 葉(は)っぱとの色(しょく)の引(ひ)き算: カエルの体(からだ)を鮮(あざ)やかな緑色(みどりいろ)で塗ったなら、乗っている葉(は)っぱはあえて「深(ふか)い深緑色(しんりょくしょく)」や「青緑色(あおみどりいろ)」にして、少(すこ)し色(しょく)の濃さを変えてみよう。カエルの体(からだ)が背景(はいけい)に埋(うず)もれずに、パッと前(まえ)に飛(と)び出(だ)して見(み)えるようになるよ。

  • 雨(あめ)の日(ひ)の演出(えんしゅつ): 周(まわ)りの白(しろ)いスペースに、色鉛筆(いろえんぴつ)の「水色(みずいろ)」を横向(よこむ)きに寝(ね)かせて優(やさ)しくふんわり塗(ぬ)り、雨粒(あまつぶ)の丸(まる)い模様(もよう)を「濃(こ)い水色(みずいろ)」でクッキリなぞってみよう。まるでお天気(てんき)の良(よ)い恵(めぐ)みの雨(あめ)の中(なか)で、アマガエルが嬉しそうに「雨(あめ)鳴(な)き」のメロディを歌(うた)っているような、ストーリー性(せい)あふれる最高(さいこう)の作品(さくひん)が完成(かんせい)するよ!

ニホンアマガエルの豆知識(まめちしき)

周(まわ)りの色(しょく)に合(あ)わせて「変身(へんしん)」できる!

ニホンアマガエルは、自分(じぶん)がいる場所(ばしょ)の明るさや背景(はいけい)の色(しょく)に合(あ)わせて、体(からだ)の色(しょく)を黄緑色(きみどりいろ)から灰色(はいいろ)や茶色(ちゃいろ)に変えることができるんだ。敵(てき)から身(み)を隠すためのカモフラージュの能力(のうりょく)で、ざらざらした木(き)の幹(みき)やコンクリートの上(うえ)に行(い)くと、あっという間(ま)に地味(じみ)な色(しょく)に変身(へんしん)しちゃうんだよ。

さわった後(あと)は必(かなら)ず手(て)を洗(あら)おう!皮膚(ひふ)の「毒(どく)」のヒミツ

とっても可愛らしいカエルだけれど、実(じつ)は体(からだ)(皮膚(ひふ))から強(つよ)い毒(どく)がある粘液(ねんえき)を出(だ)しているんだ。触(さわ)った手(て)でそのまま目(め)をこすったりすると、激(はげ)しく痛(いた)んだり目(め)が見(み)えなくなったりする危険(きけん)があるから、カエルを触(さわ)ったら絶対(ぜったい)に手(て)を洗うようにしようね。

天気予報士(てんきよほうし)!?雨(あめ)が降る前(まえ)に鳴く「雨(あめ)鳴(な)き」

ニホンアマガエルは、オスが夜(よる)に鳴くだけでなく、昼間(ひるま)でも雨(あめ)が降(ふ)りそうになると「クワッ、クワッ」と鳴(な)き始(はじ)めるんだ。これを「雨(あめ)鳴(な)き」と呼(よ)ぶよ。空気(くうき)の湿り気を感(かん)じ取(と)って鳴いているから、大昔(おおむかし)の人(ひと)はカエルの声(こえ)を聞(き)いて天気(てんき)を予想(よそう)していたんだって。

どんなところでもピタッ!便利(べんり)な「吸盤(きゅうばん)」

指(ゆび)の先(さき)をよく見(み)ると、丸(まる)くてぷっくりとした「吸盤(きゅうばん)」がついているんだ。このおかげで、ツルツルしたガラス窓(まど)や家(いえ)のかべ、草の葉(は)っぱの上(うえ)でも、滑(すべ)らずにピタッとくっついてスイスイ登ることができるんだよ。

前足(まえあし)と後(うし)ろ足(あし)で「指(ゆび)の数(すう)」がちがう

アマガエルの足(あし)をじっくり観察(かんさつ)してみると、面白(おもし)い発見(はっけん)があるよ。実(じつ)は、前足(まえあし)の指(ゆび)は4本(ぽん)しかないけれど、後(うし)ろ足(あし)の指(ゆび)は5本(ぽん)あるんだ。後(うし)ろ足(あし)の指(ゆび)の間(あいだ)には小(ちい)さなみずかきもついていて、大(だい)ジャンプしたり上手(じょうず)に泳(およ)いだりするのに役立(やくだ)っているんだよ。