ニホントカゲの塗り絵

難易度:

ニホントカゲの特徴(とくちょう)

太陽(たいよう)の 光(ひかり)で キラキラ輝(かがや)く! ニホントカゲ

ニホントカゲは、日本(にっぽん)で見(み)られるトカゲの中(なか)で、とってもツヤツヤした体(たい)が特徴的(とくちょうてき)な生(い)き物(もの)です。太陽(たいよう)の光(ひかり)が当(あ)たると虹色(にじいろ)や金色(きんいろ)に輝いて見(み)える、とっても美(うつく)しいトカゲなんだよ。

名前(なまえ)の 由来(ゆらい):トカゲって どういう意味(いみ)?

「トカゲ」という名前(なまえ)の由来(ゆらい)には、いくつかのお話(はなし)があります。

  • 地面(じめん)を這(は)う姿(すがた)から「外(そと)を駆(か)ける(とかけ)」という言葉(ことば)が変化(へんか)したという説(せつ)。

  • 太陽(たいよう)の光(ひかり)を浴(あ)びるのが大好(だいす)きなので「十影(とかげ)」という漢字(かんじ)が当てられたという説(せつ)などがあるよ。

  • まさに「日本(にっぽん)の代表的(だいひょうてき)なトカゲ」という意味(いみ)でニホントカゲと呼(よ)ばれているんだね。

いつの 時期(じき)に 見(み)れるの?

ニホントカゲが活発(かっぱつ)に動(うご)き回(まわ)るのは、春(はる)から秋(あき)にかけての4月(がつ)から10月(がつ)ごろだよ。

  • 冬(ふゆ)になると、日当(ひあ)たりの良(よ)い斜面(しゃめん)や、石(いし)の下(した)などの地面(じめん)の中(なか)に深(ふか)く潜(もぐ)って、春(はる)まで冬眠(とうみん)をするんだ。

  • 暖(あたた)かくなった春先(はるさき)や、夏(なつ)の朝(あさ)早(はや)くに、石垣(いしがき)や道路(どうろ)の脇(わき)で日光浴(にっこうよく)をしている姿(すがた)をよく見(み)かけるよ。

どこに 行(い)けば 会(あ)える?

ニホントカゲは、本州(ほんしゅう)の西部(せいぶ)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)などの広(ひろ)い範囲(はんい)に住(す)んでいます。

  • 日当(ひあ)たりの良(よ)い石垣(いしがき)や、森(もり)の入(はい)り口(くち)、庭(にわ)の植え込(こ)みなどが大好(だいす)き!

  • カナヘビよりも少(すこ)しだけ「湿(しめ)った場所(ばしょ)」を好(この)む傾向(けいこう)があるから、水(みず)の近(ちか)くの石(いし)の隙間(すきま)などを探(さが)してみるのがおすすめだよ。

どんなものを 食(た)べているの?

ニホントカゲは、自分(じぶん)より小(ちい)さな生(い)き物(もの)を食(た)べる肉食(にくしょく)だよ。

  • クモ、バッタ、ミミズ、ワラジムシなどの小(ちい)さな虫(むし)をパクっと捕(つか)まえて食(た)べるんだ。

  • 素早(すばや)く動(うご)いて獲物(えもの)を捕(つか)まえる、水辺(みずべ)や草(くさ)むらのハンターなんだね。

ニホントカゲと カナヘビの 違(ちが)い

よく似(に)ている「カナヘビ」とは、どこが違(ちが)うのかな? 塗(ぬ)り絵(え)をするときに役立(やくだ)つ見(み)分(わ)け方(ほう)を教(おし)えるよ!

  • 体(たい)の質感(しつかん):ニホントカゲは「ツルツル・ピカピカ」しているけれど、カナヘビは「カサカサ・ザラザラ」しているんだ。

  • しっぽの長(なが)さ:カナヘビはしっぽがものすごく長(なが)い(体(たい)の3分(ぶん)の2くらい)けれど、ニホントカゲはそれよりは少(すこ)し短(みじか)いよ。

  • 色(しょく):カナヘビは茶色(ちゃいろ)っぽいけれど、ニホントカゲは幼虫(ようちゅう)のときはしっぽが青(あお)く、大人(おとな)は金色(きんいろ)や茶色(ちゃいろ)に見(み)えるんだ。

子供(こども)の ときは しっぽが 青(あお)い!

ニホントカゲの子供(こども)(幼体(ようたい))は、とっても派手(はで)な見(み)た目(め)をしているよ。

  • 体(たい)にははっきりとした5本(ぽん)の黄色(きいろ)い線(せん)があって、なんといっても「しっぽが鮮(あざ)やかな青色(あおいろ)」をしているんだ!

  • この青(あお)いしっぽは、敵(てき)の目(め)を自分(じぶん)の一番大切(いちばんたいせつ)な頭(あたま)ではなく、しっぽの方(ほう)に向(む)けさせるための工夫(くふう)だと言(い)われているよ。

大人(おとな)に なると 色(しょく)が 変(か)わる

大(おお)きくなるにつれて、体(たい)の色(しょく)も変化(へんか)していくよ。

  • 子供(こども)のときの青(あお)いしっぽや黄色(きいろ)い線(せん)はだんだん消(き)えて、全体的(ぜんたいてき)に「茶色(ちゃいろ)や金色(きんいろ)」の落(お)ち着(つ)いた色(しょく)になっていくんだ。

  • 大人(おとな)のオスは、春(はる)の恋(こい)の季節(きせつ)(繁殖期(はんしょくき))になると、顔(かお)からおなかのあたりがオレンジ色(しょく)や赤色(あかいろ)に変(か)わることもあるんだよ。

鱗(うろこ)の つやが すごい!

ニホントカゲの最大(さいだい)の特徴(とくちょう)は、鏡(かがみ)のように光(ひかり)を反射(はんしゃ)する滑(なめ)らかな鱗(うろこ)だよ。

  • この鱗(うろこ)のおかげで、石(いし)の隙間(すきま)や狭(せま)い場所(ばしょ)にもスルスルっと入(はい)り込(こ)むことができるんだ。

  • 触(さわ)るとひんやりしていて、とても気持(きも)ちが良(よ)い感触(かんしょく)をしているよ。

自切(じきり)という 必殺技(ひっさつわざ)

敵(てき)に捕まりそうになったとき、ニホントカゲは自分(じぶん)の意志(いし)でしっぽを切(き)り離(はな)す「自切(じきり)」をします。

  • 切(き)り離されたしっぽは、しばらくの間(あいだ)くねくねと激(はげ)しく動(うご)いて敵(てき)を驚(おどろ)かせるんだ。

  • その隙(ひま)にニホントカゲ本体(ほんたい)は逃(に)げ出(だ)すよ。しっぽはまた生(は)えてくるけれど、エネルギーをたくさん使(つか)うから、無理(むり)に捕(つか)まえて切らせないようにしようね。

ニホントカゲの色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

色(しょく)の 選(えら)び方(ほう):子供(こども)か 大人(おとな)か 決(き)めよう!

ニホントカゲは、子供(こども)と大人(おとな)で色(しょく)が全然(ぜんぜん)違(ちが)うから、どっちのトカゲにするか決めてから塗(ぬ)ってみてね。

  • 子供(こども)(幼体(ようたい))にするなら:体(たい)は「黒(くろ)に近(ちか)いこげ茶」で塗(ぬ)り、背中(せなか)の5本(ぽん)の線(せん)は「明(あか)るい黄色(きいろ)」にしよう。そして、しっぽは根元(ねもと)から先(さき)まで「鮮(あざ)やかな青色(あおいろ)や水色(みずいろ)」で塗(ぬ)ると、とってもかっこよくなるよ!

  • 大人(おとな)(成体(せいたい))にするなら:全体(ぜんたい)を「茶色(ちゃいろ)や少(すこ)し薄(うす)い金色(きんいろ)」で塗(ぬ)ってみよう。オスのトカゲにするなら、喉(のど)のあたりを「オレンジ色(しょく)」にすると、恋(こい)の季節(きせつ)の強(つよ)いオスに見(み)えるよ。

ツヤツヤした 質感(しつかん)を 出(で)そう!

ニホントカゲの最大(さいだい)の特徴(とくちょう)である「ツヤ」を表現(ひょうげん)してみよう。

  • 白(しろ)く塗(ぬ)り残(のこ)す:背中(せなか)の盛(も)り上(あ)がっている部分(ぶぶん)に、細長(ほそなが)く「白(しろ)い部分(ぶぶん)」を残して塗(ぬ)ってみてね。そうすると、太陽(たいよう)の光(ひかり)が反射(はんしゃ)しているツヤツヤ感が出(で)るよ!

  • 重(かさ)ね塗(ぬ)り:茶色(ちゃいろ)の上(うえ)に、黄色(きいろ)やオレンジを薄く重(かさ)ねて塗(ぬ)ると、金属(きんぞく)のような不思議(ふしぎ)な輝きが出(で)てくるよ。

鱗(うろこ)を 丁寧(ていねい)に 表現(ひょうげん)する

塗(ぬ)り絵(え)の線(せん)には、細(こま)かい鱗(うろこ)の模様(もよう)が描(えが)かれているね。

  • 線(せん)をなぞる:鱗(うろこ)の線(せん)を、少(すこ)し尖(とが)らせた鉛筆(えんぴつ)で丁寧(ていねい)になぞってみよう。

  • 色(しょく)の変化(へんか):おなか側(がわ)は背中(せなか)よりも「明(あか)るいクリーム色(しょく)や白(しろ)」に近(ちか)い色(しょく)で塗(ぬ)ると、体(たい)の丸(まる)みが強調(きょうちょう)されて立体感(りったいかん)が出(で)るよ。

長(なが)い しっぽの 動(うご)きを 出(で)そう

しっぽはくねくねと曲(ま)がっていることが多(おお)いよね。

  • 曲(ま)がっている部分(ぶぶん):しっぽが曲(ま)がっている「内側(うちがわ)」を少(すこ)しだけ濃(こ)い色(しょく)に、「外側(そとがわ)」を少(すこ)し明(あか)るい色(しょく)にすると、しっぽの柔(やわ)らかい動(うご)きが伝(つた)わってくるよ。

景色(けしき)を 描いて もっと 生(い)き生(い)き!

  • 日光浴(にっこうよく)の場所(ばしょ):足元(あしもと)に「グレーの石(いし)」や「石垣(いしがき)」を描いてみよう。太陽(たいよう)の光(ひかり)をたっぷり浴びている感(かん)じが出(で)るよ。

  • 草(くさ)むらの 影(かげ):周(まわ)りに少(すこ)しだけ草を描いて、その影(かげ)に隠(かく)れようとしている様子(ようす)を描(か)くのも面白(おもし)いね。

ニホントカゲの豆知識(まめちしき)

ツヤツヤでなめらかな体(たい)

ニホントカゲの体(たい)は、カナヘビと違って「ツヤツヤでなめらかなウロコ」に覆(おお)われているのが特徴(とくちょう)だよ。太陽(たいよう)の光(ひかり)を浴(あ)びると、金属(きんぞく)のようにピカピカと光(ひか)ってとてもきれいなんだ。

子(こ)どもの時(とき)はしっぽが真っ青(あお)!

子(こ)どものニホントカゲは、黒(くろ)い体(たい)に金色(きんいろ)のスジが入っていて、しっぽの先(さき)が「鮮(あざ)やかな青色(あおいろ)(メタリックブルー)」をしているよ。これは、鳥(とり)などの敵(てき)に襲(おそ)われた時(とき)に、目立(めだ)つしっぽの方(ほう)へ気(き)をそらすためだと言(い)われているんだ。

大人(おとな)になると色(しょく)が変(か)わるよ

子(こ)どもの時(とき)は青(あお)いしっぽを持(も)っているけれど、大人(おとな)に成長(せいちょう)していくにつれて「青色(あおいろ)が消(き)えて茶色(ちゃいろ)っぽい色(しょく)」に変化(へんか)していくんだ。体(たい)つきも太(ふと)くて「ずんぐりむっくり」とした力強(ちからづよ)い体型(たいけい)になるよ。

ピンチの時(とき)はしっぽを切(き)り離(はな)す!

敵(てき)に捕まりそうになった時(とき)は、カナヘビと同(おな)じように自分(じぶん)のしっぽを「ポロッと切(き)り離して(自切(じきり))」逃(に)げる力(ちから)を持(も)っているんだ。切(き)り離されたしっぽはしばらく動(うご)き続(つづ)けて、敵(てき)がそっちを見(み)ている間(あいだ)にサッと逃(に)げてしまうよ。

お日(ひ)さまでの日向(ひなた)ぼっこが大好(だいす)き

ニホントカゲは、「お日(ひ)さまの光(ひかり)で体(たい)を温(あたた)める」必要(ひつよう)があるんだ。だから、晴(は)れた日(ひ)には石(いし)の上(うえ)や日当(ひあ)たりの良(よ)い場所(ばしょ)で気持(きも)ちよさそうに日向(ひなた)ぼっこをしている姿(すがた)をよく見(み)かけるよ。