カタカナ「ズ」の塗り絵

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カタカナ「ズ」の特徴(とくちょう)

「ズボン」の「ズ」

この塗(ぬ)り絵(え)の文字(もじ)は、カタカナの「ズ」だよ。
ことばは「ズボン」だよ。
左(ひだり)がわには、子(こ)どものズボンが1本(ぽん)、広(ひろ)げて置(お)いてあるね。
ポケットとボタンがついていて、すそを少(すこ)し折(お)り返(かえ)しているよ。
ズボンは、2本(ぽん)の足(あし)をそれぞれ通(とお)してはく服(ふく)なんだ。
「ズボン」は外国(がいこく)から来(き)たことばなので、カタカナで書(か)くよ。

「ズ」は「ス」にてんてん

「ズ」は、カタカナの「ス」にてんてん(濁点(だくてん))をつけた字(じ)だよ。
てんてんをつけると、「ス」のすんだ音(おと)が、「ズ」のにごった音(おと)にかわるんだ。
のどに手(て)をあてて「ス」と「ズ」を言(い)いくらべてみると、「ズ」のときは、のどがふるえるのがわかるよ。
このようなにごった音(おと)を濁音(だくおん)というんだ。

「ズ」の成り立(た)ち

カタカナは、むかしの人(ひと)が漢字(かんじ)の一部分(いちぶぶん)をとって作(つく)った文字(もじ)だよ。
「ス」は、「須(しゅ)」という漢字(かんじ)の一部(いちぶ)から生(う)まれたといわれているんだ。
だから、「ス」にてんてんをつけた「ズ」のもとも、同(おな)じ漢字(かんじ)なんだ。
お経(きょう)や漢文(かんぶん)を読(よ)むときに、読み方(かた)を小(ちい)さく書きこむために、画数(かくすう)の少(すく)ないカタカナが考(かんが)え出(だ)されたんだよ。

「ズ」の書き方(かた)

「ズ」は、「ス」の2画(が)に、てんてんの2画(が)を足(た)して4画(が)で書(か)くよ。
1画目(かくめ)は、横(よこ)の線(せん)を右(みぎ)へ書いて、かどで折れて、左下(ひだりした)へ大(おお)きくはらうんだ。
2画目(かくめ)は、1画目(かくめ)のはらいのとちゅうから、右下(みぎした)へ短(みじか)く書(か)くよ。
3画目(かくめ)と4画目(かくめ)は、右上(みぎうえ)にてんてんを2つ書(か)くんだ。
1画目(かくめ)のはらいと2画目(かくめ)の線(せん)で、人(ひと)が足(あし)を開(ひら)いて立(た)っているような形(かたち)になるとバランスがいいよ。

「ズ」と「ヅ」のこと

同(おな)じ「ず」の音(おと)をあらわす字(じ)に、「ヅ」もあるよ。
でも、カタカナのことばを書(か)くときは、ふつう「ズ」を使(つか)うんだ。
ひらがなでは、「こづつみ」や「みかづき」のように、「つ」にてんてんがつく「づ」を使(つか)うことばがあるね。
カタカナで「ず」の音(おと)を書(か)くときは、まず「ズ」とおぼえておいてね。

「ズ」のつくことば

「ズ」で始(はじ)まることばには、ズボン、ズッキーニ、ズーム、ズワイガニなどがあるよ。
ズッキーニは、キュウリのような形(かたち)の野菜(やさい)で、ズワイガニは冬(ふゆ)においしいカニなんだ。
重(おも)いものを引(ひ)きずる「ズルズル」や、元気(げんき)に歩(ある)く「ズンズン」のように、音(おと)やようすのことばにも「ズ」が出(で)てくるね。
チーズやクイズのように、おしまいに「ズ」がつくことばもあるよ。
「ズ」のつくことばを、さがしてみてね。

カタカナ「ズ」の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

大(おお)きな「ズ」は、てんてんを目立(めだ)たせて

右上(みぎうえ)の大(おお)きな「ズ」は、「ス」の部分(ぶぶん)を青(あお)やこい青(あお)、てんてんを黄色(きいろ)やオレンジなど、ちがう色(いろ)でぬってみよう。
てんてんの色(いろ)をかえると、「ス」にてんてんがついて「ズ」になったことがよくわかるよ。
ふちの近(ちか)くからていねいにぬると、はみ出(だ)しにくいんだ。

ズボンは、好(す)きな色(いろ)で

ズボンは、ジーンズのような青(あお)やこい青(あお)、茶色(ちゃいろ)、カーキ色(いろ)、灰色(はいいろ)など、好(す)きな色(いろ)でぬってみよう。
赤(あか)や黄色(きいろ)の元気(げんき)な色(いろ)のズボンにするのも楽(たの)しいね。
折(お)り返(かえ)したすそは、ズボンの内(うち)がわが見(み)えているところなので、少(すこ)しうすい色(いろ)にすると、折(お)り返(かえ)したようすがよくわかるよ。
ポケットのふちや、ぬい目(め)の線(せん)にそって少(すこ)しこい色(いろ)を重(かさ)ねると、本物(ほんもの)のズボンらしくなるんだ。

ボタンともようで、おしゃれに

ボタンは、金色(きんいろ)や銀色(ぎんいろ)、茶色(ちゃいろ)など、ズボンとちがう色(いろ)にすると、ひきたつよ。
ポケットに星(ほし)やハートのもようをかき足(あし)すと、自分(じぶん)だけのズボンになるね。
しましまやチェックのもようにしても、かわいいよ。

なぞり書きは、はらいの向(む)きに気(き)をつけて

右下(みぎした)のますには、うすい灰色(はいいろ)の「ズ」が8こならんでいるよ。
えんぴつで、まず「ス」をなぞってから、さいごにてんてんを書いてね。
1画目(かくめ)は左下(ひだりした)へ、2画目(かくめ)は右下(みぎした)へと、向(む)きのちがうはらいに気(き)をつけてね。
ますの中心線(ちゅうしんせん)を目(め)じるしにすると、字(じ)がまん中(ちゅう)におさまるよ。
1こずつ、ていねいに書いてね。

カタカナ「ズ」の豆知識(まめちしき)

「ズボン」はフランス語(ご)から

「ズボン」ということばは、フランス語(ご)のことばから来(き)たといわれているよ。
英語(えいご)では、ズボンのことを「パンツ」や「トラウザーズ」というんだ。
同(おな)じものでも、国(くに)によって、よび方(かた)がずいぶんちがうんだね。

ジーンズのポケットの小(ちい)さな金具(かなぐ)

ジーンズのポケットのはしには、小(ちい)さな金具(かなぐ)がついていることがあるよ。
これはリベットといって、ポケットがやぶれにくいように、じょうぶにとめるためのものなんだ。
ジーンズは、もともと、はたらく人(ひと)のための、じょうぶなズボンとして作られたんだよ。

すそを折(お)り返すわけ

ズボンのすそを折(お)り返すと、長(なが)さを短(みじか)くして、はきやすくすることができるよ。
子(こ)どものズボンは、少(すこ)し大(おお)きめを買(か)って、すそを折(お)り返(かえ)してはくこともあるんだ。
大(おお)きくなったら、折(お)り返(かえ)しをもどせば、長(なが)くはけるね。

ズボンとパンツ

日本(にっぽん)では、ズボンのことを「パンツ」とよぶこともあるよ。
でも、日本(にっぽん)で「パンツ」というと、下着(したぎ)のことをさす場合(ばあい)もあるんだ。
同(おな)じことばでも、使(つか)う場面(ばめん)によって意味(いみ)がかわるので、おもしろいね。