カタカナ「ム」の塗り絵

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カタカナ「ム」の特徴(とくちょう)

「ムササビ」の「ム」

この塗(ぬ)り絵(え)は、カタカナの「ム」をおぼえるためのものだよ。
ことばは「ムササビ」だよ。左(ひだり)には、空(そら)を飛(と)んでいるムササビが1ぴき描(えが)いてあるね。
前足(まえあし)と後(うし)ろ足(あし)のあいだのまくを大(おお)きく広(ひろ)げて、ふわっと飛(と)んでいるよ。
大(おお)きな目(め)と、ふさふさのしっぽもさがしてみてね。

生(い)き物(もの)の名前(なまえ)はカタカナで

「ムササビ」は、むかしから日本(にっぽん)で使(つか)われてきたことばだよ。
図鑑(ずかん)などでは、動物(どうぶつ)や植物(しょくぶつ)の名前(なまえ)をカタカナで書(か)くことが多(おお)いんだ。
カタカナは、ほかにも、よその国(くに)から来(き)たことばや、「ふわっ」「ビュン」のような音(おと)や様子(ようす)をあらわすことばにも使(つか)われるよ。

「ム」は「牟(む)」から生(う)まれた字(じ)

カタカナの「ム」は、漢字(かんじ)の「牟(む)」の、上(うえ)の部分(ぶぶん)をとって作(つく)られた字(じ)だよ。
「牟(む)」の上(うえ)を見(み)ると、「ム」とそっくりな形(かたち)が入(はい)っているね。
ひらがなの「む」は、「武(ぶ)」という、べつの漢字(かんじ)から生(う)まれた字(じ)なんだ。
同(おな)じ「む」の音(おと)でも、ひらがなとカタカナで、もとの漢字(かんじ)がちがうんだね。

「ム」の書き方(かた)

「ム」は2画(かく)で書(か)くよ。
1画目(かくめ)は、上(うえ)から左下(ひだりした)へ向(む)かって書いて、くるっと向きをかえて、右(みぎ)へのばすんだ。
2画目(かくめ)は、右(みぎ)がわにみじかい点(てん)を書(か)くよ。
1画目(かくめ)の右(みぎ)へのびる線(せん)は、少(すこ)し右上(みぎあ)がりにすると、形(かたち)がととのうね。
点(てん)は、1画目(かくめ)の右(みぎ)はしの近(ちか)くに書(か)くのがポイントだよ。

「ム」と「マ」をくらべよう

「ム」とにた字(じ)に、「マ」があるよ。
「マ」は横(よこ)の線(せん)から始(はじ)まって、「ム」は左下(ひだりした)へ向かう線(せん)から始まるんだ。
また、「ム」の形(かたち)は、漢字(かんじ)の「台(だい)」や「去(さっ)」の中(なか)にも入(はい)っているよ。
本(ほん)の中(なか)から、「ム」の形(かたち)をさがしてみてね。

「ム」のつくことばをさがそう

「ム」で始まることばには、ムカデ、ムギ、ムース、ムール貝(かい)などがあるよ。
ムカデやムギは生(い)き物(もの)の名前(なまえ)、ムースはよその国(くに)から来(き)たことばだね。
「ム」で始まることばは、あまり多くないので、さがすのはちょっとむずかしいかもしれないよ。

「ム」には、てんてんがつかない

「ム」には、てんてんやまるはつかないよ。
てんてんがつくのは、おもに「カ」「サ」「タ」「ハ」の行(ぎょう)の字(じ)なんだ。
てんてんがつく字(じ)と、つかない字(じ)を、あいうえお表(ひょう)でさがしてみよう。

カタカナ「ム」の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

大(おお)きな「ム」は、2色(いろ)で

右上(みぎうえ)の大(おお)きな「ム」は、好(す)きな色(いろ)でぬってね。
1画目(かくめ)を茶色(ちゃいろ)、2画目(かくめ)の点(てん)をだいだい色(いろ)のように色(いろ)をかえると、2画(かく)の字(じ)だとよくわかるよ。
ふちどりの線(せん)にそって、ゆっくりぬろう。

ムササビは茶色(ちゃいろ)と白(しろ)で

ムササビの背中(せなか)がわは、茶色(ちゃいろ)やこげ茶、灰色(はいいろ)がかった茶色(ちゃいろ)でぬろう。
顔(かお)は、目(め)のまわりやほおのあたりを白(しろ)っぽく残(のこ)すと、ムササビらしい顔(かお)になるよ。
大(おお)きな目(め)は黒(くろ)でぬって、小(ちい)さな白(しろ)い光(ひかり)を1つ残(のこ)すと、いきいきした目(め)になるんだ。

まくとしっぽは、毛(け)のながれを意識(いしき)して

広(ひろ)げたまくは、体(からだ)と同(おな)じ茶色(ちゃいろ)でぬって、ふちのほうを少(すこ)しうすくすると、空気(くうき)をはらんで広がっているように見えるよ。
しっぽは、毛(け)のながれにそって細(ほそ)い線(せん)を重(かさ)ねると、ふさふさになるんだ。
まわりをこんいろの夜空(よぞら)にして、黄色(きいろ)の月(つき)や星(ほし)を描(か)き足(た)すのもすてきだね。

なぞり書きは、えんぴつでていねいに

右下(みぎした)のますには、うすい灰色(はいいろ)の「ム」が8こならんでいるよ。
えんぴつで、1こずつ、ていねいになぞってみてね。
ますのたてと横(よこ)の中心線(ちゅうしんせん)を目安(めやす)にすると、字(じ)の大(おお)きさや位置(いち)がそろうよ。
1画目(かくめ)の曲(ま)がるところは、いったんとまるつもりで書(か)くと、形(かたち)がくずれにくいよ。
なぞり書きになれたら、ますの外(そと)のあいているところに、何(なん)も見ないで書けるかためしてみよう。

カタカナ「ム」の豆知識(まめちしき)

日本(にっぽん)だけにすむ動物(どうぶつ)

塗(ぬ)り絵(え)のムササビは、日本(にっぽん)だけにすんでいる動物(どうぶつ)だよ。
本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)の森(もり)でくらしていて、リスのなかまなんだ。
昼(ひる)は木(き)のあなの中(なか)でねむり、夜(よる)になると動(うご)き出(だ)すよ。
神社(じんじゃ)の大(おお)きな木(き)に、すみついていることもあるんだ。

飛(と)ぶのではなく、すべりおりる

ムササビは、鳥(とり)のように羽(は)ばたいて飛(と)ぶのではなく、高(たか)い木(き)から、まくを広(ひろ)げてすべるようにおりていくよ。
うまくいくと、100メートルほども、すべっていくことがあるんだ。
しっぽは、飛(と)んでいるときのかじとりに役立(やくだ)っているといわれているよ。

ムササビとモモンガ

ムササビとよくにた動物(どうぶつ)に、モモンガがいるよ。
モモンガは、ムササビよりずっと小(ちい)さく、手(て)のひらにのるくらいの大(おお)きさなんだ。
ムササビは、広(ひろ)げるとざぶとんくらいの大(おお)きさになるので、「空(そら)飛(と)ぶざぶとん」とよばれることもあるよ。
木(き)の葉や、木(き)の実、花(はな)のつぼみなどを食(た)べているんだ。

ムササビの見つけ方(かた)

ムササビは夜(よる)に動(うご)くので、昼間(ひるま)はなかなか見つけられないよ。
夕方(ゆうがた)、日(ひ)がくれてしばらくすると、木(き)のあなから顔(かお)を出(だ)して、出(で)かけていくんだ。
地面(じめん)に、かじったあとのある葉(は)っぱが落(お)ちていると、近(ちか)くにムササビがいるかもしれないね。