カタカナ「チュ」の塗り絵
カタカナ「チュ」の特徴
「シチュー」の「チュ」
この塗り絵の文字は、カタカナの「チュ」だよ。
ことばは「シチュー」だよ。「チュ」は、ことばのはじめではなく、2番目の音になっているね。
左の絵は、シチューの入ったスープ皿とスプーンだよ。にんじん、じゃがいも、ブロッコリーが見えていて、ほかほかの湯気が上がっているんだ。
寒い日に食べると、体の中からあたたまる料理だね。
カタカナは、外国から来たことばや、動物や植物の名前、音や鳴き声などを書くときによく使う文字だよ。「シチュー」は、英語から来たことばなんだ。
「チ」と小さい「ュ」で、1つの音
「チュ」は、「チ」のあとに小さい「ュ」をつけて書く字だよ。
2文字で書くけれど、読むときは「チュ」と1つの音になるんだ。このような音を拗音というよ。
もし「ュ」を大きく書いて「チユ」にすると、「チ」と「ユ」の2つの音に分かれてしまうね。小さく書くか大きく書くかで、読み方が変わるんだ。
手をたたきながら「シチュー」と言ってみよう。「チュ」のところは、手を1回たたくだけでいいんだよ。
「チュ」のもとになった漢字
カタカナは、漢字の一部分を取り出したり、漢字の形をもとにしたりして作られた文字だよ。
むかしのお坊さんたちが、お経などの漢字の読み方を、すばやく書きこむために使ったのが始まりといわれているんだ。
「チ」は、漢字の「千」をもとにしてできた字だよ。「千」と「チ」をならべてみると、形がよくにているね。
小さい「ュ」は、大きい「ユ」を小さくした字で、「ユ」は漢字の「由」をもとにしてできたんだ。
書き方のポイント
「チ」は3画だよ。
1画目は、いちばん上の短い線で、右から左へななめにはらうんだ。
2画目は、まん中の横線を長めに書こうね。
3画目は、横線のまん中あたりから下へ下ろして、最後は左へはらうよ。
小さい「ュ」は、大きい「ユ」と同じ書き順で、2画だよ。
横書きのときは、ますの左下に小さく書こうね。「チ」と同じ大きさにしないように気をつけてね。
「チュ」が入ることば
「チュ」で始まることばには、春にさく花のチューリップや、大きな金色の楽器のチューバがあるよ。
スズメの鳴き声のチュンチュン、ネズミの鳴き声のチューチューのように、鳴き声にもよく出てくるね。
鳴き声をまねしながら、「チュ」の音を楽しんでみてね。
カタカナ「チュ」の色を塗るコツ
大きな「チュ」は、2つの字で色を変えて
右上の大きな「チュ」は、ふちどりの中をぬる文字だよ。
大きい「チ」と小さい「ュ」をちがう色でぬると、2つの字でできていることがよくわかるね。
「チ」は、にんじんのようなオレンジ、小さい「ュ」は、ブロッコリーのような緑にすると、シチューの具の色になるよ。
書き順の1画目、2画目と、線ごとに色を変えてぬるのも楽しいよ。
白いシチューに、色とりどりの具
クリームシチューなら、スープは白のまま残すか、うすいクリーム色でぬろう。ビーフシチューにするなら、こげ茶がいいね。
にんじんはオレンジ、じゃがいもはうすい黄色、ブロッコリーは緑でぬると、具がよく目立つよ。
スプーンは灰色でふちを少しぬると、銀色に見えるんだ。
湯気は白いまま残して、あったかそうにしてね。
なぞり書きは、2つで1組
右下のますには、うすい灰色の「チュ」が4組ならんでいるよ。左のますに「チ」、右のますに小さい「ュ」が入っているね。
えんぴつを正しく持って、灰色の線の上を、はみ出さないようにゆっくりなぞろう。
ますの中のたてと横の中心線を目安にすると、字の位置や大きさがつかみやすいよ。
小さい「ュ」が、ますの左下におさまっているかも見てみてね。
1組なぞるたびに、声に出して「チュ」と読むと、字と音がいっしょにおぼえられるよ。
カタカナ「チュ」の豆知識
クリームシチューは、日本で広まった
「シチュー」は、肉や野菜をじっくりにこんだ、ヨーロッパの料理がもとになっているよ。
なかでも、牛乳で作る白いクリームシチューは、日本で広まった食べ方なんだ。
学校の給食にも出るようになって、みんなが大すきな料理になったんだね。
チューリップの名前
チューリップという名前は、トルコの人が頭にまく布、ターバンをあらわすことばから来たといわれているよ。
花の形が、まるくまいたターバンににていたからなんだ。
鳴き声は、国によってちがう
日本では、ネズミの鳴き声を「チューチュー」とあらわすよ。
でも、英語では「スクイーク」のようにあらわすんだ。
同じ鳴き声でも、国によって聞こえ方や書き方がちがうなんて、おもしろいね。
ひらがなの「ちゅ」とくらべよう
「チュ」をひらがなで書くと、「ちゅ」だよ。
ひらがなの「ち」は漢字の「知」から、カタカナの「チ」は漢字の「千」から生まれたよ。
同じ音の字なのに、もとの漢字がちがうんだ。だから、「ち」と「チ」は、形もずいぶんちがうね。
小さい「ゅ」と「ュ」も、どちらも漢字の「由」から生まれた、きょうだいのような字だよ。
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「チュ」のなぞり書き(シチュー)
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