栗ご飯の塗り絵
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栗ご飯の特徴
秋の味!ほくほく美味しい栗ご飯!
栗ご飯は、秋に採れる栗をお米と 一緒に炊いた、とっても美味しいご飯だよ。ご飯の甘さと栗のほくほくとした食感が特徴で、秋になると食べたくなる、日本の料理なんだ。
栗ってどんな食べ物?
栗は、とげとげした「いが」という殻に包まれて、木の上で育つんだ。秋になると、いがが割れて、中からつやつやした茶色い栗がでてくるよ。この栗の、硬い皮をむくと、中から黄色い実がでてきて、これを料理に使うんだ。
栗ご飯の作り方
栗ご飯を作るには、まず栗の硬い皮と、その内側の薄い皮(渋皮)をむくんだ。これは少し大変な作業だけど、美味しい栗ご飯のためのがんばりどころ!むいた栗をお米と、お塩や少しのお酒などを入れて、一緒にふっくらと炊きあげると、出来上がり!炊きあがった時のとっても良い匂いが、食欲をそそるんだよ。
いつ食べるの?
栗が秋に採れるものだから、栗ご飯も秋を感じる料理として、よく食べられているよ。運動会のお弁当に入っていたり、お月見の時にご馳走として出てきたり、家族が集まる団欒の時間にもぴったりなんだ。
ごま塩をかけると、もっと美味しい!
栗ご飯には、ごま塩をかけて食べることが多いんだ。栗のほんのりとした甘さと、ごま塩のしょっぱさが混ざり合って、さらに美味しさが引き立つよ。黒いごまが、黄色い栗と、白いご飯の彩りを豊かにしてくれるね。
栗ご飯の色を塗るコツ
色の選び方
栗ご飯は、温かくて、優しい食事だから、美味しそうに見える色を使ってみよう。
- 栗:黄色やクリーム色、少しオレンジ色を混ぜると、ほくほくとした甘そうな色になるよ。ほんのり茶色で焦げ目を塗ると、こおばしい感じが出るね。
- ご飯:真っ白じゃなくて、少しだけ黄色や薄い茶色を混ぜてみよう。栗からでた色がお米に移って、出汁の効いた炊き込みご飯の感じがでるよ。粒々感を出すために、点々を描くように塗るのもいいね。
- ごま塩:お米より小さな粒の絵を黒色でぬってみよう、その周りに少しだけ灰色や水色を塗ると、お塩のキラキラした感じが出せるよ。
- お茶碗:お茶碗は、君の好きな色や模様で、自由に塗ってOK!青や茶色を使って和風の模様にしても素敵だし、カラフルで現代的なデザインにしても可愛いね。
美味しそうに見せる塗り方
ほかほか、つやつやした感じを出してみよう!
- つやを出す:ご飯や栗に、光が当たっている部分を考えて、そこを白く塗り残したり、後から白い色鉛筆で光を描き足したりすると、つやつやして、より美味しそうに見えるよ。
- 湯気を描く:お茶碗の上に、薄い灰色や水色で、ふわふわと湯気を描き足してみよう。ほかほかの温かい栗ご飯の感じが伝わるよ。
立体感を出す塗り方:「かげ」を意識しよう!
お茶碗に入ったご飯が、こんもりと丸く見えるように、影を入れてみよう。
- お茶碗の縁の近くや、ご飯粒と重なっている所は、少しだけ濃い色(灰色や、ご飯の色より少し濃い茶色)を塗ると、立体感がでるよ。
- 栗も、丸い形を意識して、下の方や隅の方に、少し濃いオレンジ色や茶色で影をつけると、ぷっくりとして見えるよ。
背景を飾ろう!
栗ご飯と合うものを、周りに描いてみよう。
- 秋の葉っぱ:赤いもみじや、黄色いイチョウの葉を散らすと、とっても秋らしい雰囲気になるよ。
- お供のおかず:お味噌汁や、お漬物も、好きな具材や色を想像して塗ってみよう。
ぬりえを楽しむためのヒント!
本物の栗ご飯の色じゃなくても、全然構わないよ。「虹色の栗ご飯があったら楽しいな!」とか、「お星様の形の栗が入っていたらいいな!」とか、君の想像する、夢の栗ご飯を描いてみてね!
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栗ご飯
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栗ご飯定食
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栗ご飯定食 お箸あり