プラテオサウルス

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プラテオサウルス

プラテオサウルスの特徴

長い首が特徴!草食恐竜の仲間、プラテオサウルス!

プラテオサウルスは、長い首と大きな体をもつ、草食恐竜の仲間だよ。たくさんの恐竜がいた時代の中でも、特に早くから現れた、とても大切な恐竜なんだ。植物を食べて生活していたと考えられているよ。

いつの時代にいたの?

プラテオサウルスは、約2億1000万年前から2億400万年前の「三畳紀」という時代に生きていたんだ。これは、大きな恐竜たちが地球上に現れる少し前の時代で、プラテオサウルスは、その中でも最初に大きくなった草食恐竜のグループだったと考えられているよ。

とっても大きい体!

プラテオサウルスは、体がすっごく大きかったんだ!

  • 長さは、約5メートルから10メートルくらい!これは、バス1台ぶんくらいの長さだね。
  • 高さは、約2メートルから4メートルくらいあったんだよ。
  • 重さは、約600キログラムから4トンもあったんだって!ゾウさん1頭ぶんくらい重さだね。

これだけ大きい体で、たくさんの植物を食べていたんだね。

長い首と小さな頭!

プラテオサウルスは、名前の通り、とっても長い首をもっていたんだ。この長い首を使って、高い木の葉っぱや、地面に生えている草など、いろいろな場所の植物を食べることができたんだよ。頭は体に比べて小さくて、たくさんの歯が生えていたんだ。

足の指は どんな形?

プラテオサウルスの足には、5本の指があったんだ。特に前足の親指には、大きなかぎづめがあったんだよ。このかぎづめは、木の枝をつかんだり、植物をかき集めたりするのに使っていたと考えられているね。

どんなものを食べてたの?

プラテオサウルスは、草や木の葉、シダの仲間など、いろいろな植物を食べる「草食恐竜」だよ。長い首を上手に使って、森の中の植物をたくさん食べていたんだね。

プラテオサウルスの 名前は?

プラテオサウルスは、英語だと「Plateosaurus」と書くよ。この名前は、ギリシャ語の「プラテオス」と「サウロス」という言葉が合わさってできたんだ。「プラテオス」は「平らな」や「広い」という意味で、「サウロス」は「トカゲ」という意味なんだよ。昔は、プラテオサウルスの骨が平たく見えたことから、この名前がついたのかもしれないね。

化石は どこで見つかったの?

プラテオサウルスの化石は、主にヨーロッパのドイツフランスなどでたくさん見つかっているんだ。特にドイツでは、たくさんのプラテオサウルスの骨が一度に見つかった場所があって、群れで生活していた可能性もあるんだよ。

プラテオサウルスを塗るコツ

色の選び方:森になじむ、やさしい色を選ぼう!

プラテオサウルスは、植物を食べる草食恐竜だから、森や林、草原になじむような、やさしい色が似合うよ。

  • 基本的な体の色:緑色(濃い緑、くすんだ緑、オリーブ色など)や、茶色(土のような茶色、薄い茶色など)、灰色(少し緑や茶色がかった灰色など)がおすすめだよ。
  • おなかの色:おなかは、体よりも少し薄い色(明るい緑、クリーム色など)にすると、ふっくらして立体的に見えるよ。
  • 目:草食恐竜の目は、周りをよく見るために、をしっかり塗って、光を入れると生き生きとした目になるよ。
  • ツメ:しっかり地面を歩くためのツメは、灰色や茶色、黒にすると力強く見えるね。

なめらかな皮膚を表現しよう!

プラテオサウルスは、ワニやカメのようなごつごつした皮膚ではなく、比較的なめらかな皮膚をしていたと考えられているよ。この絵にも、体の線がなめらかに描かれているから、それをヒントに塗ってみよう。

  • 色鉛筆で塗る場合:色を重ねて塗る時に、力を均等に入れて、色のムラができないようになめらかに塗っていくと、皮膚の感じを表現できるよ。
  • クレヨンで塗る場合:やさしく均一に色を置いていくように塗ってみよう。

立体感を出す塗り方:「かげ」と「ひかり」を意識しよう!

プラテオサウルスの大きな体にも、光が当たるところと、かげになる場所があるよ。 かげになる場所

  • 首の下や、おなかの下側(地面に近いところ)
  • 手足の付け根や、体のへこんでいる部分(特に、首のしわや体の横の線)
  • こういったところに、メインの色より少し濃い色を塗ると、もっこりした立体感が出るよ!
  • 背中や首の上側など、光が当たりやすいところは、少し明るい色を残したり、薄い色を塗ったりすると、より立体的に見えるよ。

長い首の塗り方:グラデーションで立体感を!

プラテオサウルスの長い首は、特に立体感を出すと、絵がもっとかっこよくなるよ。

  • 首の右側と左側で、光が当たる部分とかげになる部分を想像してみて。例えば、右から光が当たっているなら、首の右側は明るく、左側は少し濃い色にすると、首が丸く見えるよ。
  • 色の濃さを少しずつ変えて塗る「グラデーション」を意識すると、首の丸みや長さがよく表現できるね。

ぬりえを楽しむためのヒント!

  • 自由に表現しよう
    • 本物の色にこだわらず、きみの「こんなプラテオサウルスがいたら楽しいな!」と思う色に塗っていいんだよ。カラフルなプラテオサウルスも面白いね!
  • 背景を描き加えてみよう
    • プラテオサウルスが暮らしていた森や草原、遠くに見える山などを描き加えると、もっと絵が生き生きするよ!シダの植物などを描くのもいいね。