クレマチスの塗り絵

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クレマチスの特徴(とくちょう)

壁や柵を彩(いろど)る「つる性植物(しょくぶつ)の女王」 クレマチスは、細(ほそ)いつるをぐんぐんと伸(の)ばして、壁やフェンス、アーチなどに絡みついて成長(せいちょう)する植物(しょくぶつ)だよ。大(おお)きな花(はな)をたくさん咲(さ)かせるのが特徴(とくちょう)で、その豪華でエレガントな姿から、ガーデニングの世界(せかい)ではバラと並んでとっても人気があるんだ。

名前(なまえ)と英語(えいご)の由来(ゆらい)

クレマチスの名前(なまえ)には、その成長(せいちょう)の仕方が大(おお)きく関係(かんけい)しているよ。

  • 英語名: 英語(えいご)でもそのまま Clematis と呼ぶよ。

  • 名前(なまえ)の由来(ゆらい): ギリシャ語で「つる」や「巻きひげ」を意味する klema(クレマ)という言葉(ことば)がもとになっているんだ。つるを伸(の)ばしてどこまでも登(のぼ)っていく様子(ようす)が、そのまま名前(なまえ)になったんだね。

  • 和名(わめい): 日本(にっぽん)では「テッセン(鉄線)」や「カザグルマ(風車)」という名前(なまえ)で呼(よ)ばれることもあるよ。

    • テッセン: つるが鉄の針金のように細くて丈夫なことから名付けられたんだ。

    • カザグルマ: 日本(にっぽん)に自生している種類(しゅるい)で、花(はな)の形が風車に似ていることからそう呼ばれているよ。

咲(さ)く時期(じき)と花(はな)言葉(ことば)

咲(さ)く時期(じき) クレマチスは種類(しゅるい)がとっても多くて、咲(さ)く時期(じき)もいろいろあるんだ。

  • 春(はる)咲(さ)き: 4月から5月ごろに、一気にたくさんの花(はな)を咲(さ)かせるよ。

  • 四季咲(さ)き: 春(はる)から秋(あき)にかけて、何度(なんど)も花(はな)を咲(さ)かせる種類(しゅるい)もあるんだ。

  • 冬(ふゆ)咲(さ)き: 花(はな)が少(すく)ない12月から3月ごろにひっそりと咲(さ)く、珍しい種類(しゅるい)もあるよ。

花(はな)言葉(ことば) クレマチスには、その気高(たか)い姿や性質を表(あらわ)す素敵(すてき)な言葉(ことば)がついているよ。

  • 「精神の美」: 華やかな見た目(め)だけでなく、芯の強さを感(かん)じさせることからきているよ。

  • 「高潔」: 汚れがなく、気品に満ちた花(はな)の様子(ようす)を表しているんだ。

  • 「旅人の喜び」: 昔(むかし)のヨーロッパで、宿の玄関などにクレマチスを植えて旅人を歓迎したという習慣からきていると言われているよ。

クレマチスの色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

クレマチスの華やかで立体的(りったいてき)な花(はな)びらを表現(ひょうげん)するためのポイントを紹介するよ!

花(はな)びらのグラデーションをマスターしよう

  • ベースの色(いろ): クレマチスには紫(むらさき)、白(しろ)、ピンク、青(あお)などたくさんの色(いろ)があるよ。

  • 立体感(りったいかん)の出(だ)し方: 花(はな)びらの真ん中に筋(スジ)が入っていることが多(おお)いから、そこを少(すこ)し濃(こ)い色(いろ)で塗(ぬ)ってみよう。花(はな)びらの外側(そとがわ)から内側(うちがわ)に向かって、だんだん色(いろ)が薄くなるように塗(ぬ)ると、ふわっとした立体感(りったいかん)が出るんだ。

雄(おす)しべを細かく描(か)き込(こ)もう

  • 花(はな)の真ん中には、たくさんの雄(おす)しべが放射状に広(ひろ)がっているよ。

  • ここを黄色(きいろ)や白(しろ)、時には紫色などで一本ずつ丁寧(ていねい)に線(せん)を描(か)くように塗(ぬ)ると、花(はな)の生(い)き生(い)きとした表情が際立つよ。

つるの「しなり」を表現(ひょうげん)しよう

  • クレマチスのつるは細くてしなやか。

  • 茶色(ちゃいろ)や濃(こ)い緑色で、流(なが)れるようなカーブを意識(いしき)して塗(ぬ)ってみてね。葉っぱは鮮やかな緑色にすると、花(はな)の色(いろ)がより引(ひ)き立ってきれいになるよ。

つぼみもアクセントに

  • 咲(さ)いている花(はな)の近くにある、ぷっくりとした「つぼみ」も忘れずに塗(ぬ)ろう。

  • 花(はな)びらと同じ色(いろ)を薄く塗(ぬ)っておくと、これから咲(さ)くワクワク感が伝わる素敵(すてき)な1枚になるよ!

クレマチスの豆知識(まめちしき)

庭を彩(いろど)る「つる性植物(しょくぶつ)の女王」

バラが「花(はな)の女王」なら、クレマチスは「つる性植物(しょくぶつ)の女王」と呼ばれているよ。フェンスやアーチにツルを絡(から)ませて、たくさんの花(はな)を咲(さ)かせる姿がとても豪華で美(うつく)しいから、ガーデニングで大人気の花(はな)なんだ。

花(はな)びらじゃないって本当?

大(おお)きくてカラフルな花(はな)びらに見(み)える部分は、実は「萼(がく)」という部分が変化(へんか)したものなんだ。本来の花(はな)びらは退化してなくなっているんだよ。萼は花(はな)びらよりも強くて丈夫だから、雨(あめ)や風に負けずに長(なが)い期間きれいに咲(さ)き続(つづ)けることができるんだ。

葉っぱが手(て)のように巻(ま)き付(つ)く

アサガオは茎全体(ぜんたい)を巻(ま)き付(つ)けて登(のぼ)っていくけれど、クレマチスは「葉っぱの軸(葉柄)」をクルクルと巻(ま)き付(つ)けて登(のぼ)っていく不思議な性質があるよ。まるで手(て)で棒を掴むように、器用に体(からだ)を支えながら高(たか)いところへ伸(の)びていくんだ。

フワフワの種(たね)ができる

花(はな)が終(お)わった後には、長(なが)い毛が生えたフワフワの種(たね)ができるよ。その姿が白(しろ)いヒゲを生やしたおじいさんに見(み)えることから、「テッセン(鉄線)」や「オキナ(翁)」という別名で呼(よ)ばれることもあるんだ。