エビスザメの塗り絵

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エビスザメの特徴(とくちょう)

七枚の えらを持つ 珍(めずら)しい サメ!

エビスザメは、普通のサメとは少(すこ)し違(ちが)う、とっても不思議(ふしぎ)な姿(すがた)をしたサメです。一番(いちばん)の驚きは、えらの穴(あな)が七枚あること。ほとんどのサメは五枚なので、これは大昔(おおむかし)のサメの特徴(とくちょう)をそのまま残している「生(い)きた化石(かせき)」のような証拠(しょうこ)なんです。

名前(なまえ)の 由来(ゆらい)と 英語表記(ひょうき)

名前(なまえ)に「エビス」とついているのは、七福神の恵比寿様のように、顔(かお)が少(すこ)し笑っているように見えたり、福々(ふくぶく)しい形(かたち)をしていたりすることから名付けられたと言われています。 英語(えいご)では、Broadnose Sevengill Shark(ブロードノーズ・セブンギル・シャーク)と呼ばれます。「鼻先(はなさき)が広くて、七枚のえらを持つサメ」という意味(いみ)で、見(み)た目(め)の特徴(とくちょう)がそのまま名前(なまえ)になっています。

どこに 住んでいるの?(生息地(せいそくち))

エビスザメは、世界中(せかいじゅう)の温(あたた)かい海(うみ)から少(すこ)し冷たい海(うみ)まで、広く住んでいます。

  • 水深(すいしん)の深(ふか)い深海(しんかい)にいることもあれば、エサを探して海岸近くの浅(あさ)いところまでやってくることもあります。

  • 日本(にほん)では、本州(ほんしゅう)よりも南(みなみ)の海(うみ)で見かけることが多(おお)いサメです。

いつ 見られるの?(みられる季節(きせつ))

深海(しんかい)に住んでいることが多(おお)いため、一年中海の中にいますが、漁師(りょうし)さんの網にかかったり、水族館(すいぞくかん)にやってきたりするのは冬(ふゆ)から春(はる)にかけてが多(おお)いと言われています。冷たい水が好きなので、水温(すいおん)が下(した)がる時期(じき)に活発(かっぱつ)に動(うご)くようです。

どんな 姿(すがた)を しているの?

見(み)た目(め)にも、他のサメとは違(ちが)う面白(おもし)いポイントがたくさんあります。

  • 背(せ)びれが一枚(いちまい)だけ:普通のサメは背中(せなか)に大(おお)きなヒレが二枚ありますが、エビスザメはしっぽに近(ちか)い方に一枚(いちまい)しかありません。

  • 鼻先(はなさき)が丸(まる)い:シュッとしたサメのイメージとは違(ちが)い、鼻先(はなさき)が丸くて横(よこ)に広(ひろ)いため、少(すこ)し優(やさ)しい顔立(かおだ)ちに見えます。

  • 体(からだ)に模様(もよう)がある:灰色(はいいろ)の体(からだ)に、黒(くろ)くて小(ちい)さな点々(てんてん)(スポット模様(もよう))がたくさん散(ち)らばっています。

海(うみ)の ハンター!何(なに)を 食(た)べているの?(食(た)べ物(もの))

おっとりした見(み)た目(め)に反して、実はとっても強(つよ)いハンターです。

  • 魚(さかな)、エイ、他の小(ちい)さなサメなどを食(た)べます。

  • 時には、自分(じぶん)よりも大(おお)きな生(い)き物(もの)を、仲間(なかま)と協力(きょうりょく)して捕まえることもある、賢(かしこ)いサメなんです。

エビスザメの色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

リアルな 体(からだ)の色(いろ)を 選ぼう!

エビスザメの体(からだ)は、深海(しんかい)や岩場に隠れやすい落(お)ち着(つ)いた色(いろ)をしています。

  • 背中(せなか)の側(がわ)は、濃(こ)い灰色(はいいろ)や少(すこ)し茶色(ちゃいろ)がかったグレーで塗(ぬ)るのがおすすめです。

  • 反対(はんたい)に、お腹(なか)の側(がわ)は真っ白(しろ)や明るいクリーム色(いろ)にすると、本物(ほんもの)のサメらしい立体感(りったいかん)が出ます。

特徴的な 黒(くろ)い点々(てんてん)を 描こう!

エビスザメを「エビスザメらしく」見せる一番(いちばん)のポイントは、体(からだ)のスポット模様(もよう)です。

  • 体(からだ)全体(ぜんたい)を塗(ぬ)り終わった後に、こげ茶色(ちゃいろ)や黒(くろ)の色鉛筆(いろえんぴつ)を使って、小(ちい)さな点(てん)をトントンと置くように描いてみましょう。

  • 点(てん)の大(おお)きさや形(かたち)をバラバラにすると、より自然(しぜん)でリアルな感(かん)じになります。

七枚の えらを はっきりと!

このサメの最大(さいだい)の特徴(とくちょう)である七枚のえらを、目立(めだ)たせてあげましょう。

  • 横(よこ)に並んだ七本の線(せん)を、少(すこ)し濃(こ)い目(め)のグレーや黒(くろ)で丁寧(ていねい)になぞります。

  • 線(せん)の間隔(かんかく)を均等(きんとう)にするよりも、少(すこ)しだけ曲げて描(か)くと、エビスザメが今にも泳ぎ出(だ)しそうな動きが出てきます。

つぶらな 瞳(ひとみ)に 命(いのち)を 吹き込もう!

エビスザメの目(め)は、真っ黒(くろ)で少(すこ)し高(たか)い位置についています。

  • 瞳(ひとみ)全体(ぜんたい)を真っ黒(くろ)に塗(ぬ)り、端っこに小(ちい)さな白(しろ)い光(ひかり)(ハイライト)を一箇所だけ残してみてください。

  • これだけで、深(ふか)い海(うみ)の中でキラリと光(ひかり)る、鋭(するど)いハンターの目(め)になります。

サメの 肌(はだ)の ざらざら感を 表現(ひょうげん)しよう

サメの肌(はだ)は「サメ肌(はだ)」と言って、やすりのようにザラザラしています。

  • 色(いろ)を塗(ぬ)る時に、少(すこ)しだけ筆圧(ひつあつ)を強くして、紙(かみ)の凹凸が出るようにガリガリと重(かさ)ね塗(ぬ)りをしてみましょう。

  • 最後に、背中(せなか)の中心(ちゅうしん)の方に少(すこ)しだけ明るいグレーを薄く乗せると、水に濡れて光(ひかり)っている質感(しつかん)が手(て)に入(はい)ります。

エビスザメの豆知識(まめちしき)

普通のサメとエラの数(かず)が違(ちが)うよ

サメが呼吸(こきゅう)をするための「エラ穴(あな)」は、普通は5つなんだけれど、エビスザメにはなんと「7つ」もエラ穴(あな)があるんだ。大昔(おおむかし)のサメの特徴(とくちょう)をそのまま受け継いでいるから、「生(い)きた化石(かせき)」なんて呼ばれることもある珍(めずら)しいサメだよ。

背(せ)びれが1つしかないんだ

サメといえば背中(せなか)にある「背(せ)びれ」がかっこいいけれど、普通のサメには背(せ)びれが2つあるんだ。でもエビスザメには「背(せ)びれが1つ」しかなくて、しかも体(からだ)のずっと後(うし)ろの方についているのが面白(おもし)い特徴(とくちょう)だよ。

名前(なまえ)の由来(ゆらい)は神様(かみさま)?

「エビスザメ」という名前(なまえ)は、七福神という神様(かみさま)の一人(ひとり)である「恵比寿様」が由来(ゆらい)だと言われているよ。頭(あたま)の形(かたち)がぽってりと丸くて、恵比寿様のように福々(ふくぶく)しいことから付けられたんだって。

体(からだ)の模様(もよう)がおしゃれだよ

エビスザメの体(からだ)は灰色(はいいろ)や茶色(ちゃいろ)っぽい色(いろ)をしているけれど、よく見(み)ると背中(せなか)やヒレに「黒(くろ)や白(しろ)の斑点(はんてん)(水玉模様(みずたまもよう))」がたくさん散(ち)らばっているんだ。海(うみ)の中で上手(じょうず)にかくれるための、おしゃれなカモフラージュ模様(もよう)を持っているよ。