ひらがな「だ」の塗り絵

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ひらがな「だ」の特徴(とくちょう)

「だるま」の「だ」

この塗(ぬ)り絵(え)の文字は、ひらがなの「だ」だよ。
ことばは「だるま」だよ。左(ひだり)の絵(え)は、だるまを正面から見たところなんだ。
太(ふと)いまゆ毛と、ふさふさのひげ、そして大(おお)きな2つの目(め)があるね。
目(め)は、まだ黒目が入っていない、まるいわくだけになっているよ。
だるまは、ねがいごとをするときにかざる、日本(にっぽん)のえんぎものなんだ。

「だ」は「た」から生(う)まれた字

「だ」は、「た」にてんてん(濁点)をつけた字だよ。
もとの「た」は、漢字の「太」をくずして書いているうちに、今の形になったんだ。
てんてんをつけると、「た」のすんだ音が「だ」というにごった音にかわるよ。
「たんご」と言うつもりで「だんご」と言うと、ちゃんとおだんごのことになるね。てんてん1つで、ことばがかわるんだ。

書き方のポイント

「た」は4画で書(か)くよ。
1画目は、左(ひだり)がわに短(みじか)い横線だよ。2画目は、その横線をつきぬけて、左下へななめに下(した)ろすんだ。
3画目と4画目は、右(みぎ)がわに、小(ちい)さな「こ」のような形を書(か)くよ。上(うえ)の線(せん)は短めに、下(した)の線(せん)は少(すこ)し長めにすると、すわりがいいね。
さいごにてんてんを2つ書(か)くよ。右(みぎ)がわの「こ」の上(うえ)、ますの右上のあいたところに、小(ちい)さく書いてね。

「だ」のつくことば

「だ」で始まることばには、だんご、だいこん、だちょう、だんごむしなどがあるよ。
くだもの、はだし、からだのように、とちゅうやおしりに「だ」が入ることばもあるね。
「だんごむし」は、だんごのように体(からだ)をまるめる虫(むし)だから、その名前(なまえ)がついたんだ。
ことばのいみを考えながら、さがしてみるとおもしろいよ。

塗(ぬ)り絵(え)の見かた

この塗(ぬ)り絵(え)は、左(ひだり)にだるまの絵(え)、右上に大(おお)きな「だ」と、たて書きの「だるま」ということば、右下になぞり書きのますがならんでいるよ。
だるまの目(め)は、わくだけにしてあるので、自分(じぶん)で黒目を描(か)き入(い)れることもできるんだ。
「た」の塗(ぬ)り絵(え)とならべて、てんてんがあるか、ないかを、くらべてみてね。
ぬりおわったら、だるまをおいた場所(ばしょ)や、どんなねがいごとをしたいか、おうちの人(ひと)と話してみよう。
だるまのように、まんまるでどっしりした気持ちで、なぞり書きにもちょうせんしてね。

ひらがな「だ」の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

大(おお)きな「だ」は赤(あか)とオレンジで

大(おお)きな「だ」は、だるまにあわせて、赤(あか)やオレンジでぬってみよう。
左(ひだり)の2画を赤(あか)、右(みぎ)の「こ」の2画をオレンジのように分けると、字の左(ひだり)と右(みぎ)のつくりがよくわかるよ。
てんてんは、金色(きんいろ)や黄色(きいろ)にすると、おめでたい感じになるね。

だるまは赤(あか)がおすすめ

だるまの体(からだ)は、あざやかな赤(あか)でぬるのがおすすめだよ。
顔(かお)のところははだ色(いろ)か白(しろ)のまま残そうね。
まゆ毛とひげは黒(くろ)でぬると、顔(かお)がきりっとするんだ。
体(からだ)のもようは、金色(きんいろ)や黄色(きいろ)でぬると、はなやかになるよ。

いろいろな色(いろ)のだるま

だるまには、赤(あか)のほかにも、白(しろ)、黄色(きいろ)、ピンク、むらさきなど、いろいろな色(いろ)のものがあるよ。
好きな色(いろ)でぬって、自分(じぶん)だけのだるまを作ってみよう。
ねがいごとを考えながら、色(いろ)をえらぶのもたのしいね。

なぞり書きは、つきぬけるところに注意(ちゅうい)

右下のますの「だ」を、えんぴつでなぞろう。
2画目の線(せん)は、1画目の横線をしっかりつきぬけるようにしてね。
ますの中心(ちゅうしん)のたて線(せん)を目安にすると、左(ひだり)がわと右(みぎ)がわのバランスがとりやすいよ。
てんてんまで書けたら、1こできあがりだね。
うまく書けた「だ」には、だるまのように赤(あか)い色(いろ)えんぴつで、小(ちい)さなまるをつけてあげよう。
何回も書いていると、てんてんの位置が、自然と決まってくるよ。

ひらがな「だ」の豆知識(まめちしき)

七転び八起き

だるまは、たおしても、すぐに起き上(うえ)がるよ。
それは、だるまのおしりのほうが重く作ってあるからなんだ。
何回ころんでも起き上(うえ)がるすがたから、「七転び八起き」ということばと、いっしょにかたられることが多(おお)いよ。
しっぱいしても、またがんばろう、という気持ちがこめられているんだね。

目(め)を入(い)れるのは、ねがいごとのとき

だるまは、ねがいごとをするときに、まず片方の目(め)に黒目を描(か)き入(い)れるよ。
そして、ねがいがかなったら、もう片方の目(め)を描(か)き入(い)れるんだ。
選挙や受験のときに、だるまに目(め)を入(い)れるようすを見たことがあるかな。

もとになったお坊さん

だるまは、達磨大師という、むかしのお坊さんのすがたをもとにしているよ。
長(なが)いあいだ、じっとすわって修行をしたと伝えられているんだ。
だるまに手(て)や足(あし)がないのは、すわって修行をしているすがただからといわれているよ。

まゆは鶴、ひげは亀

群馬県の高崎だるまは、まゆ毛が鶴、ひげが亀の形に描かれているんだ。
鶴と亀は、どちらも長生(い)きのしるしとされる、えんぎのいい生(い)き物(もの)だよ。
塗(ぬ)り絵(え)のまゆ毛とひげも、鶴と亀に見えてくるかな。