ひらがな「を」の塗り絵
ひらがな「を」の特徴
「ほんをよむ」の「を」
この塗り絵の文字は、ひらがなの「を」だよ。
ことばは「ほんをよむ」だよ。1枚目の左の絵は、ゆかにすわって、ひざの上で絵本を開いて読んでいる、にこにこした子どもなんだ。
「を」は、ほかの字とちがって、ことばのはじめにはほとんど出てこない字だよ。
そのかわり、「ほん」と「よむ」のように、ことばとことばのあいだに入って、つなぐ役目をしているんだ。
「を」は「遠」から生まれた字
ひらがなの「を」は、むかしの人が漢字の「遠」をくずして書いているうちに、今の形になったんだ。
カタカナの「ヲ」は、べつの漢字の「乎」から生まれた字だよ。
ひらがなとカタカナで、もとになった漢字がちがうんだね。
書き方のポイント
「を」は3画で書くよ。
1画目は、上に、横の線を少し右上がりに書くんだ。
2画目は、横線の上から書きはじめて、横線をよこぎって左下へおろし、右へおりかえすよ。
3画目は、右がわから書きはじめて、左へまわりこみ、下で右へひらくように書くんだ。
3画目は、2画目と少しはなして、下のほうにゆったりと書くと、形がととのうよ。
「を」はこんなふうに使う
「を」は、「なにをするのか」をあらわすときに使う字だよ。
「ほんをよむ」「みずをのむ」「えをかく」のように、ものの名前のうしろにつけるんだ。
今のことばでは、「を」は「お」と同じように読むことが多いよ。
でも、書くときは「お」ではなく、ちゃんと「を」を書くのがきまりなんだ。
2枚目は「を」を使った文がいっぱい
2枚目の塗り絵は、まん中の大きな「を」のまわりに、「を」を使ったことばの絵が並んでいるよ。
本の絵には「ほんを」、ボールの絵には「ぼーるを」、かさの絵には「かさを」、くつの絵には「くつを」と書いてあるんだ。
どれも、おしりに「を」がついているね。
「ぼーるを」のあとに、「なげる」「ける」など、つづきのことばを考えてみてね。
2枚の塗り絵のたのしみ方
1枚目は、本を読む子どもと大きな「を」をぬって、なぞり書きで「を」を練習する塗り絵だよ。
2枚目は、絵を見ながら、「を」を使った文を作ってあそべる塗り絵なんだ。
「かさを さす」「くつを はく」のように、声に出して言ってみよう。
ひらがな「を」の色を塗るコツ
大きな「を」は好きな色で
右上の大きな「を」は、ふちどりの中を好きな色でぬってみよう。
3画あるので、1画目は赤、2画目は青、3画目は緑のように、画ごとに色をかえると、書き順がよくわかるよ。
とくに、2画目と3画目のさかい目をよく見てぬってね。
本を読む子どもは、明るい色で
子どものかみの毛はこげ茶や黒、はだはうすいはだ色でぬろう。
ほっぺをうすいピンクにすると、にこにこした顔が、もっとかわいくなるよ。
ようふくは、すきな色でぬっていいんだ。
絵本の表紙は、赤や黄色など、目立つ色にしてみてね。
本の中は白いまま残して、どんなお話が書いてあるか、そうぞうしてみよう。
2枚目は、ものの色を思いうかべて
2枚目の本は茶色や青、ボールはオレンジでぬってバスケットボールにするといいよ。
かさは水色やピンク、くつはすきな色にして、ひもを白く残してね。
まわりの字は、ふちどりの中を、絵とおそろいの色でぬってもたのしいよ。
なぞり書きは1こずつていねいに
右下のますには、うすい灰色の「を」が8こならんでいるよ。
えんぴつを正しく持って、灰色の線の上をはみださないように、ゆっくりなぞろう。
ますのまん中の、たてと横の線を目じるしにすると、字のバランスがとりやすいんだ。
2画目と3画目は、つながらないように、少しはなして書いてね。
1こ書くごとに、お手本の大きな「を」とくらべてみてね。
ひらがな「を」の豆知識
むかしは「を」と「お」はちがう音
ずっとむかし、「を」は「ウォ」のような音で、「お」とはべつの音だったよ。
だんだん、「を」と「お」が同じ音で話されるようになっていったんだ。
それでも、書くときには、むかしからのきまりで、「を」の字を使いつづけているよ。
五十音表のわ行
五十音表を見ると、「を」はわ行の、「わ」と同じ列にならんでいるよ。
わ行には、むかしは「ゐ」と「ゑ」という字もあったんだ。
今は、わ行で使う字は、「わ」と「を」の2つだけになっているね。
ローマ字で打つと
パソコンで、ローマ字を使ってひらがなを打つときは、「を」はWOと打つことが多いよ。
「お」はOと打つので、打ち方で区別しているんだ。
おうちの人に、打つところを見せてもらうのもおもしろいね。
本を読むと、ことばがふえる
絵本を読むと、知らなかったことばや、新しいものの名前に出会えるよ。
おうちの人に読んでもらったり、自分で声に出して読んだりしてみよう。
本の中に「を」の字が何回出てくるか、数えてみるのもたのしいね。
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「を」のなぞり書き(ほんをよむ)
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「を」から はじまる ことば
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