ひらがな「にょ」の塗り絵
ひらがな「にょ」の特徴
「にょきにょき」の「にょ」
このぬりえの文字は、ひらがなの「にょ」だよ。
ことばは「にょきにょき」だよ。ものが次々と、いきおいよく生えたり、つき出たりするようすをあらわすようすのことばなんだ。
左の絵には、地面からにょきにょき顔を出したたけのこが3本描いてあるね。
大きいの、中くらいの、小さいの、背の高さがちがうよ。
たけのこの皮には、たてにすじが通っているのも見えるかな。
「に」と小さい「ょ」で、1つの音
「にょ」は、「に」のあとに小さい「ょ」をつけて書く字だよ。
字は2つだけれど、読むときは「に」「よ」と2つに分けずに、「にょ」と1つの音で読むんだ。
このような音を拗音というよ。
もし「ょ」を大きく書いてしまうと、「によきによき」になって、読みかたがかわってしまうよ。
「に」は漢字の「仁」を、「よ」は漢字の「与」をくずして生まれたひらがななんだ。
小さい「ゃ」「ゅ」「ょ」を使う拗音は、ひらがなの表では「にゃ」「にゅ」「にょ」のように、3つずつ組になってならんでいるよ。
声に出して、「にゃ、にゅ、にょ」と、リズムよく読んでみよう。
きれいに書くポイント
「に」は3画で書く字だよ。
1画目は、左がわのたての線だよ。下まで書いたら、右上へ小さくはねるよ。
2画目と3画目は、右がわの短い横の線だね。下の線は、少し右上へ向けてまるくおさめよう。
左と右のあいだを、あけすぎないようにするのがコツだね。
小さい「ょ」は2画だよ。となりのますに、ますの左下へ寄せて、小さく書くんだ。
大きさは、「に」の半分くらいが目安だよ。
書き終わったら、「に」と「ょ」の大きさをくらべて、ちがいがはっきりしているか、たしかめてみようね。
「にょ」のつくことば
「にょ」で始まることばは、とても少ないんだ。
「にょきにょき」や、ヘビが動くようすの「にょろにょろ」のように、ようすをあらわすことばが多いよ。
ほかに、「にょきっ」とつき出る、という言いかたもあるね。
「にょきにょき」と「にょろにょろ」を、体を動かしながら言ってみよう。
たけのこになったり、ヘビになったりして、おうちの人とあそんでみてね。
ひらがな「にょ」の色を塗るコツ
大きな「にょ」は、好きな色で
右上のふちどりの大きな「にょ」は、まず好きな色でぬってみよう。
たけのこにあわせて、「に」を茶色、「ょ」を黄緑にすると、たけのこの皮と先っぽの色になるよ。
線からはみ出さないように、ふちの近くはゆっくり、まん中はのびのびとぬるといいよ。
たけのこは、茶色の皮で
たけのこの皮は、うすい茶色や黄土色でぬろう。
皮のすじにそって、少しこい茶色を細く重ねると、本物のたけのこらしくなるよ。
皮のふちや、先のとがったところは、こげ茶や黄緑にしてみてね。
3本の大きさがちがうので、色の明るさも少しずつかえると、楽しい絵になるんだ。
地面は茶色、まわりに落ちている葉は緑や黄色でぬってみよう。
なぞり書きは、2つのますで1組
右下のますには、うすい灰色の「にょ」が4組ならんでいるよ。
左のますに「に」、右のますに小さい「ょ」が入っていて、2つのますで1組なんだ。
えんぴつは、こすぎず、うすすぎないBや2Bがおすすめだよ。
ますのまん中のたてと横の線を目じるしにして、字がどこから始まるか、たしかめてから書いてね。
1組書いたら、声に出して「にょ」と読んでみよう。
4組ぜんぶ、1こずつていねいになぞれたら、ますのそとの白いところに、自分だけで書いてみるのもいいね。
ひらがな「にょ」の豆知識
たけのこは、竹の赤ちゃん
たけのこは、竹の地面の下の茎から出てくる、竹の子どもだよ。
そのままにしておくと、皮をぬぎながらぐんぐんのびて、数か月で、見上げるような竹になるんだ。
「竹の子」と書いて「たけのこ」なんだね。
1日で、すごくのびる
たけのこは、のびるのがとてもはやい植物だよ。
竹のしゅるいによっては、1日で1メートルくらいのびた、という記録もあるんだ。
まさに「にょきにょき」だね。
食べるたけのこは、地面から顔を出したばかりの、やわらかいうちにほるんだよ。
竹は、イネのなかま
竹は、かたくて木のように見えるけれど、イネのなかまの植物なんだ。
お米ができるイネや、野原の草と、じつは親せきなんだよ。
竹の中が空どうになっていて、ふしで区切られているのも、ふしぎだね。
たけのこを食べよう
たけのこは、春においしい食べものだよ。
ほったばかりのたけのこは、米ぬかといっしょにゆでて、えぐみをとってから食べるんだ。
たけのこごはんや、にものにすると、しゃきしゃきしておいしいね。
皮をむくと、中から白いたけのこが出てくるよ。
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「にょ」のなぞり書き(にょきにょき)
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