ひらがな「じゅ」の塗り絵

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ひらがな「じゅ」の特徴(とくちょう)

「じゅうたん」の「じゅ」

この塗(ぬ)り絵(え)の文字(もじ)は、ひらがなの「じゅ」だよ。
ことばは「じゅうたん」だよ。ゆかにしく、ふかふかした厚(あつ)いしきもののことなんだ。
左(ひだり)の絵(え)には、長四角(ちょうしかく)のじゅうたんが1まい、ななめ上(うえ)から見(み)た形(かたち)で描(えが)いてあるね。
両(りょう)はしにはふさがついていて、まん中(なか)には花(はな)や、三角(さんかく)・四角(しかく)などを組(く)み合(あ)わせたもようがあるよ。
もようがたくさんあるので、ぬるのが楽(たの)しみだね。

2つの字(じ)で1つの音(おと)

「じゅ」は、「じ」と小(ちい)さい「ゅ」の2つの字(じ)を組(く)み合(あ)わせて書(か)くよ。
2つの字(じ)を書(か)くけれど、読(よ)むときは「じ」「ゆ」と分(わ)けずに、1つの音(おと)としていっしょに言(い)うんだ。
このような音(おと)を拗音(ようおん)というよ。
大(おお)きい「ゆ」で「じゆ」と書(か)くと、2つの音(おと)になって、べつのことばになってしまうこともあるね。
小(ちい)さい字(じ)があるかないかで、音(おと)が変(か)わるんだよ。

「じゅ」の成り立(た)ち

「じ」は、「し」にてんてん(濁点(だくてん))をつけた字(じ)だよ。
ひらがなは、むかしの人(ひと)が漢字(かんじ)をくずして書いたところから生(う)まれた文字(もじ)だよ。
「し」は、漢字(かんじ)の「之(これ)」をくずした形(かたち)から生(う)まれたんだ。
小(ちい)さい「ゅ」は、ふつうの大(おお)きさの「ゆ」を小(ちい)さく書いたもので、「ゆ」は漢字(かんじ)の「由(よし)」をくずした形(かたち)がもとになっているよ。
大むかしの漢字(かんじ)が、長(なが)い時間(じかん)をかけて、いまのやさしい形(かたち)になったんだね。

書き方(かた)のポイント

「し」は1画(かく)で書(か)くよ。
上(うえ)からまっすぐ下(お)ろして、下(した)でまるくカーブさせ、最後(さいご)は右上(みぎうえ)へ軽(かる)くはらうんだ。
てんてんは、字(じ)を書き終(お)わってから、右上(みぎうえ)に2つの短(みじか)い点(てん)を書(か)くよ。
「し」の右上(みぎうえ)があいているので、てんてんはそこにおさまるように書こうね。
小(ちい)さい「ゅ」は、横書(よこが)きのときはますの左下(ひだりした)に小(ちい)さく書(か)くよ。たて書きのときは、右上(みぎうえ)に小(ちい)さく書(か)くんだ。
てんてんと「ゅ」の場所(ばしょ)を、まちがえないようにしようね。

「じゅ」で始(はじ)まることば

「じゅ」で始(はじ)まることばには、「じゅんばん」(順番(じゅんばん))や「じゅぎょう」(授業(じゅぎょう))、「じゅうたん」があるよ。
数(すう)の「じゅう」(10)も、「じゅ」で始(はじ)まることばだね。
1から10まで数(かぞ)えて、最後(さいご)の「じゅう」だけ、大(おお)きな声(こえ)で言ってみよう。
「じゅんばんに、じゅうまで数(かぞ)えよう」と言えたら、「じゅ」名人(めいじん)だよ。

ひらがな「じゅ」の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

大(おお)きな「じゅ」は、もようの色(しょく)に合(あ)わせて

右上(みぎうえ)の大(おお)きな「じゅ」は、ふちの中(なか)を好(す)きな色(しょく)でぬってみよう。
じゅうたんに使(つか)った色(しょく)と同(おな)じ色(しょく)にすると、絵(え)と字(じ)がなかよしになるよ。
「じ」と「ゅ」、てんてんで色(しょく)を変えるのも楽(たの)しいね。

じゅうたんは、色(しょく)を決(き)めてから

じゅうたんのまん中(なか)は、こい赤(あか)やこい青(あお)など、1つの色(しょく)を決(き)めて広(ひろ)くぬろう。
ふちのもようは、まん中(なか)とちがう色(しょく)、たとえば金色(きんいろ)や黄土色(おうどいろ)、紺色(こんいろ)にすると、ひきしまって見(み)えるよ。
花(はな)のもようは、ピンクや白(しろ)、黄色(きいろ)で、ぱっと明(あか)るくしてみてね。
同(おな)じ形(かたち)のもようは同(おな)じ色(しょく)でそろえると、まとまりのあるきれいなじゅうたんになるんだ。
ふさは、白(しろ)やクリーム色(しょく)でぬると、本物(ほんもの)らしくなるよ。

なぞり書きは、えんぴつで

右下(みぎした)のますには、うすい灰色(はいいろ)の「じゅ」が4組(くみ)ならんでいるよ。
えんぴつを正(ただ)しく持(も)って、灰色(はいいろ)の線(せん)の上(うえ)を、はみ出(だ)さないようにゆっくりなぞってみてね。
ますの中(なか)のたてと横(よこ)の中心線(ちゅうしんせん)を目(め)じるしにすると、字(じ)の大(おお)きさや場所(ばしょ)がわかりやすいよ。
てんてんは右上(みぎうえ)、小(ちい)さい「ゅ」はますの左下(ひだりした)と、場所(ばしょ)に気(き)をつけてね。
1組(くみ)なぞるごとに、声(こえ)に出(だ)して「じゅ」と読んでみよう。
4組(くみ)ぜんぶなぞれたら、ますの外(そと)にも自分(じぶん)で書いてみてね。

ひらがな「じゅ」の豆知識(まめちしき)

ペルシャじゅうたん

じゅうたんで有名(ゆうめい)なのが、いまのイランのあたりで作(つく)られてきたペルシャじゅうたんだよ。
色(しょく)そめした糸(いと)を、1つずつ結(むす)んで、長(なが)い時間(じかん)をかけて手(て)で作るものもあるんだ。
大(おお)きなじゅうたんだと、できあがるまでに何(なん)か月も、何年(なんねん)もかかることがあるよ。

空(そら)とぶじゅうたん

アラビアのむかし話(はなし)を集(あつ)めた『千夜一夜物語(ちよいちやものがたり)』には、空(そら)をとぶじゅうたんが出(で)てくるお話(はなし)があるよ。
じゅうたんに乗(の)って空(そら)をとべたら、どこへ行(い)ってみたいかな。

ふさのひみつ

手(て)で結(むす)んで作るじゅうたんは、たて糸(いと)に色(しょく)のついた糸(いと)を結びつけて作るよ。
両(りょう)はしのふさは、そのたて糸(いと)のはしっこなんだ。
ふさを見(み)ると、じゅうたんがたくさんの糸(いと)からできていることがわかるね。

じゅうたんの上(うえ)で

じゅうたんをしくと、ゆかのつめたさがやわらいで、足(あし)もとがあたたかくなるよ。
歩(ある)く音(おと)や、ものを落(お)とした音(おと)もしずかになるんだ。
寒(さむ)い季節(きせつ)には、ふかふかのじゅうたんの上(うえ)で、ゆっくり塗(ぬ)り絵(え)をするのもいいね。