ひらがな「ぴょ」の塗り絵

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ひらがな「ぴょ」の特徴(とくちょう)

「ぴょんぴょん」の「ぴょ」

この塗(ぬ)り絵(え)の文字(もじ)は、ひらがなの「ぴょ」だよ。
ことばは「ぴょんぴょん」だよ。軽(かる)くくり返(かえ)しはねるようすを表(あらわ)す音(おと)のことばなんだ。
左(ひだり)の絵(え)では、かえるが1ぴき、横(よこ)を向(む)いて、ぴょんぴょんはねているね。
前足(まえあし)が2本(ぽん)と後(うし)ろ足(あし)が2本(ぽん)、そして大(おお)きな目(め)があるよ。
長(なが)い後(うし)ろ足(あし)で、地面(じめん)を力強(ちからづよ)くけっているんだ。

2つの字(じ)で1つの音(おと)

「ぴょ」は、「ぴ」と小(ちい)さい「ょ」の2つの字(じ)を組(く)み合(あ)わせて書(か)くよ。
2つの字(じ)を書(か)くけれど、読(よ)むときは「ぴ」「よ」と分(わ)けずに、1つの音(おと)としていっしょに言(い)うんだ。
このような音(おと)を拗音(ようおん)というよ。
大(おお)きい「よ」で「ぴよ」と書(か)くと、2つの音(おと)になって、べつのことばになってしまうこともあるね。
小(ちい)さい字(じ)があるかないかで、音(おと)が変(か)わるんだよ。

「ぴょ」の成り立(た)ち

「ぴ」は、「ひ」にまる(半濁点(はんだくてん))をつけた字(じ)だよ。
ひらがなは、むかしの人(ひと)が漢字(かんじ)をくずして書いたところから生(う)まれた文字(もじ)だよ。
「ひ」は、漢字(かんじ)の「比(ひ)」をくずした形(かたち)から生(う)まれたんだ。
小(ちい)さい「ょ」は、ふつうの大(おお)きさの「よ」を小(ちい)さく書いたもので、「よ」は漢字(かんじ)の「与(あたえ)」をくずした形(かたち)がもとになっているよ。
大むかしの漢字(かんじ)が、長(なが)い時間(じかん)をかけて、いまのやさしい形(かたち)になったんだね。

書き方(かた)のポイント

「ひ」は1画(かく)で書(か)くよ。
左上(ひだりうえ)から書きはじめて、下(した)へ大(おお)きくまるくまわり、右上(みぎうえ)へ上(あ)がったら、最後(さいご)に少(すこ)し下(した)へおろすんだ。
まん中(なか)のふくらみを、左右(さゆう)つりあうように書(か)くときれいだよ。
まるは、字(じ)を書き終(お)わってから、右上(みぎうえ)に小(ちい)さな輪(わ)を1つ書(か)くんだ。
小(ちい)さい「ょ」は、横書(よこが)きのときはますの左下(ひだりした)に小(ちい)さく書(か)くよ。たて書きのときは、右上(みぎうえ)に小(ちい)さく書(か)くんだ。
まると「ょ」の場所(ばしょ)を、まちがえないようにしようね。

「ぴょ」が入(はい)ることば

「ぴょ」で始(はじ)まることばは、「ぴょんぴょん」や「ぴょこん」、「ぴょこぴょこ」など、はねたり、とび出(だ)したりするようすを表(あらわ)すことばが多(おお)いよ。
みんなの前(まえ)でお話(はな)しする「はっぴょう」(発表(はっぴょう))にも、「ぴょ」が入っているんだ。
かえるやうさぎになったつもりで、「ぴょんぴょん」とはねながら言ってみよう。
何回(なんかい)はねられるか、数(かぞ)えてみてね。

ひらがな「ぴょ」の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

大(おお)きな「ぴょ」は、元気(げんき)な色(いろ)で

右上(みぎうえ)の大(おお)きな「ぴょ」は、ふちの中(なか)を好(す)きな色(いろ)でぬってみよう。
かえるに合(あ)わせて緑(みどり)や黄緑(きみどり)にすると、元気(げんき)にはねていそうな字(じ)になるよ。
「ぴ」と「ょ」、まるで色(いろ)を変えると、字(じ)のしくみがよくわかるね。

かえるは、緑(みどり)のグラデーションで

かえるの背中(せなか)は緑(みどり)や黄緑(きみどり)でぬって、おなかはうすい黄色(きいろ)や白(しろ)にしよう。
背中(せなか)からおなかへ、少(すこ)しずつ色(いろ)をうすくしていくと、まるみのある体(からだ)になるよ。
大(おお)きな目(め)は、黒目(くろめ)のまわりを金色(きんいろ)や黄色(きいろ)にして、光(ひか)っているところを白(しろ)く残(のこ)してみてね。
背中(せなか)にこい緑(みどり)や茶色(ちゃいろ)の点(てん)もようを入(い)れると、本物(ほんもの)のかえるらしくなるんだ。
足(あし)の指先(ゆびさき)は少(すこ)しこい色(いろ)にして、指(ゆび)の形(かたち)がわかるようにしよう。
足(あし)もとに、はすの葉(は)や草(くさ)をかき足(た)してもいいね。

なぞり書きは、えんぴつで

右下(みぎした)のますには、うすい灰色(はいいろ)の「ぴょ」が4組(くみ)ならんでいるよ。
えんぴつを正(ただ)しく持(も)って、灰色(はいいろ)の線(せん)の上(うえ)を、はみ出(で)さないようにゆっくりなぞってみてね。
ますの中(なか)のたてと横(よこ)の中心線(ちゅうしんせん)を目(め)じるしにすると、字(じ)の大(おお)きさや場所(ばしょ)がわかりやすいよ。
まるは右上(みぎうえ)、小(ちい)さい「ょ」はますの左下(ひだりした)と、場所(ばしょ)に気(き)をつけてね。
1組(くみ)なぞるごとに、声(こえ)に出(だ)して「ぴょ」と読んでみよう。
4組(くみ)ぜんぶなぞれたら、ますの外(そと)にも自分(じぶん)で書いてみてね。

ひらがな「ぴょ」の豆知識(まめちしき)

おたまじゃくしから、かえるへ

かえるの子(こ)どもは、おたまじゃくしだよ。
はじめは足(あし)がなく、しっぽで水(みず)の中(なか)を泳(およ)いでくらしているんだ。
やがて後(うし)ろ足(あし)、つぎに前足(まえあし)が出(で)てきて、しっぽがなくなると、陸(りく)に上(うえ)がれるかえるになるよ。

前足(まえあし)と後(うし)ろ足(あし)の指(ゆび)

多くのかえるは、前足(まえあし)の指(ゆび)が4本(ぽん)、後(うし)ろ足(あし)の指(ゆび)が5本(ぽん)だよ。
後(うし)ろ足(あし)はとても長くて強(つよ)く、この足(あし)でぴょーんと遠(とお)くまでジャンプするんだ。
水(みず)の中(なか)では、後(うし)ろ足(あし)の指(ゆび)のあいだの水(みず)かきで、すいすい泳ぐよ。

目(め)を使(つか)って、ごっくん

かえるは、えものを飲(の)みこむとき、大(おお)きな目玉(めだま)を口(くち)の中(なか)のほうへ引(ひ)っこめて、食(た)べものをおしこむのを助(たす)けているよ。
かえるが食(た)べものを飲(の)みこむとき、目(め)をぎゅっとつぶるように見(み)えるのは、そのためなんだ。

雨(あめ)が好(す)きなかえる

かえるのひふは、いつもしっとりぬれているよ。
かわくのが苦手(にがて)なので、雨(あめ)の日(ひ)や、しめった場所(ばしょ)が好(す)きなんだ。
雨(あめ)の前(まえ)に、かえるがよく鳴(な)くといわれることもあるよ。
かえるをさわったあとは、手(て)をよくあらおうね。