カタカナ「ヲ」の塗り絵

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カタカナ「ヲ」の特徴(とくちょう)

「ボールヲナゲル」の「ヲ」

この塗(ぬ)り絵(え)の文字(もじ)は、カタカナの「ヲ」だよ。
ことばは「ボールヲナゲル」だよ。
これは1つのことばではなく、「ボールを投(な)げる」というみじかい文(ぶん)を、全部(ぜんぶ)カタカナで書(か)いたものなんだ。
左(ひだり)がわには、片手(かたて)を大(おお)きくふり上(あ)げて、にこにこ笑(わら)いながらボールを投げようとしている子(こ)どもが描(えが)いてあるね。
「ヲ」は、「ボールを」の「を」のように、ことばとことばをつなぐ助詞(じょし)として使(つか)われてきた字(じ)なんだよ。

「ヲ」は「乎(か)」から生(う)まれた

カタカナは、むかしの人(ひと)が漢字(かんじ)の一部分(いちぶぶん)をとって作(つく)った文字(もじ)だよ。
「ヲ」は、「乎(か)」という漢字(かんじ)をもとにして生(う)まれたんだ。
ひらがなの「を」は「遠(えん)」という漢字(かんじ)から生(う)まれたので、「を」と「ヲ」は、もとの漢字(かんじ)がちがうんだよ。
だから、形(かたち)もあまりにていないんだね。

今(いま)はほとんど使(つか)われない字(じ)

正直(しょうじき)にいうと、カタカナの「ヲ」は、今(いま)ではほとんど使(つか)われない字(じ)だよ。
「ボールを投(な)げる」と書(か)くときは、ふつう、ひらがなの「を」を使(つか)うんだ。
また、「ヲ」で始(はじ)まることばも、ほとんどないよ。
それでも、むかしの文書(ぶんしょ)や、全部(ぜんぶ)カタカナで書(か)いた文(ぶん)、マンガのせりふなどで、ときどき見(み)かけることがあるんだ。
カタカナの表(ひょう)の中(なか)で、「ワ」と「ン」のあいだにある字(じ)として、おぼえておいてね。

「ヲ」の書き方(かた)

「ヲ」は3画(かく)で書(か)くよ。
上(うえ)と、まん中(なか)に、2本(ぽん)の横(よこ)の線(せん)があって、右上(みぎうえ)から左下(ひだりした)へはらう線(せん)がのびている形(かたち)なんだ。
まん中(なか)の横(よこ)の線(せん)は、上(うえ)の横(よこ)の線(せん)より少(すこ)し短(みじか)めに書(か)くと、形(かたち)がととのうよ。
左下(ひだりした)へのはらいは、力(ちから)をぬいてすっと書(か)くのがポイントだね。
カタカナの「ラ」や「フ」とにているので、横(よこ)の線(せん)の数(かず)と向(む)きに気(き)をつけて書(か)いてみてね。

「を」と「お」の読(よ)み方(かた)

「を」や「ヲ」は、今(いま)はふつう「お」と同(おな)じ音(おと)で読(よ)むよ。
でも、パソコンで字(じ)を入(い)れるときは、「お」とはちがう「wo」というキーで入(い)れるんだ。
「おにぎりを食(た)べる」のように、「お」と「を」の両方(りょうほう)が入(はい)った文(ぶん)を書(か)いて、使(つか)い分(わ)けを練習(れんしゅう)してみてね。

カタカナ「ヲ」の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

大(おお)きな「ヲ」は、元気(げんき)な色(しょく)で

右上(みぎうえ)の大(おお)きな「ヲ」は、赤(あか)やオレンジなど、ボールを投(な)げる元気(げんき)な子(こ)どもにあわせた色(しょく)でぬってみよう。
3つの画(かく)で色(しょく)をかえると、どこが1画(かく)なのかがよくわかるよ。
ふちの近(ちか)くからていねいにぬると、はみ出(だ)しにくいんだ。

子(こ)どもは、明(あか)るい服(ふく)の色(しょく)で

子(こ)どもの服(ふく)は、黄色(きいろ)や水色(みずいろ)、黄緑(きみどり)など、外(そと)であそぶのにぴったりの明(あか)るい色(しょく)にしてみよう。
はだはうすいオレンジやうすいピンクで、ほっぺを少(すこ)しピンクにすると、にこにこした顔(かお)がもっとかわいくなるよ。
かみの毛(け)は黒(くろ)や茶色(ちゃいろ)でぬってね。
くつは、服(ふく)とちがう色(しょく)にすると、全体(ぜんたい)が楽(たの)しい感(かん)じになるんだ。

ボールは目立(めだ)つ色(しょく)に

ボールは、赤(あか)や青(あお)、黄色(きいろ)など、目立(めだ)つ色(しょく)でぬろう。
しましまにしたり、2色(しょく)にぬり分(わ)けたりするのもおすすめだよ。
ボールのはしに小(ちい)さく白(しろ)い部分(ぶぶん)を残(のこ)すと、ボールがまるく光(ひか)って見(み)えるんだ。
まわりに草(くさ)や空(そら)をかき足(た)すと、公園(こうえん)であそんでいる絵(え)になるね。

なぞり書きは、横(よこ)の線(せん)の長(なが)さに気(き)をつけて

右下(みぎした)のますには、うすい灰色(はいいろ)の「ヲ」が8こならんでいるよ。
えんぴつで、灰色(はいいろ)の線(せん)の上(うえ)をゆっくりなぞろう。
上(うえ)の横(よこ)の線(せん)とまん中(なか)の横(よこ)の線(せん)の長(なが)さのちがいに気(き)をつけてね。
ますの中心線(ちゅうしんせん)を目(め)じるしにすると、字(じ)の大(おお)きさがそろうよ。
めずらしい字(じ)なので、1こずつ、ていねいに書(か)いておぼえてね。

カタカナ「ヲ」の豆知識(まめちしき)

むかしの電報(でんぽう)はカタカナ

むかし、急(いそ)ぎの知(し)らせをとどける電報(でんぽう)は、カタカナだけで書かれていたよ。
だから、「ボールヲナゲル」のように、助詞(じょし)の「を」も、カタカナの「ヲ」で書かれていたんだ。
「ヲ」は、そのころにはよく使(つか)われていた字(じ)なんだね。

むかしの法律(ほうりつ)もカタカナ

むかしの日本(にっぽん)の法律(ほうりつ)やおおやけの文書(ぶんしょ)は、漢字(かんじ)とカタカナをまぜて書かれていたよ。
そのため、むかしの文書(ぶんしょ)を読(よ)むと、「ヲ」がたくさん出(で)てくるんだ。
今(いま)の法律(ほうりつ)は、漢字(かんじ)とひらがなで書かれているので、「ヲ」を見(み)ることは少(すく)なくなったよ。

使(つか)われなくなったカタカナ

むかしは、ワ行に「ヰ」や「ヱ」という字(じ)もあったよ。
今(いま)では、この2つの字(じ)はほとんど使(つか)われなくなって、「イ」や「エ」と書(か)くようになったんだ。
「ヲ」は、ひらがなの「を」が助詞(じょし)として残ったので、カタカナの表(ひょう)にも残っているんだよ。

パソコンで「を」を入(い)れるには

パソコンのローマ字入力(じにゅうりょく)では、「W」と「O」のキーを続(つづ)けて打(う)つと、「を」が出(で)てくるよ。
カタカナにかえれば、「ヲ」も出(で)せるんだ。