カタカナ「ピ」の塗り絵

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カタカナ「ピ」の特徴(とくちょう)

「ピアノ」の「ピ」

この塗(ぬ)り絵(え)は、カタカナの「ピ」のなぞり書きができる塗(ぬ)り絵(え)だよ。
左(ひだり)の絵(え)は、グランドピアノを、ななめから見たところなんだ。
大(おお)きなふたが開いていて、前(まえ)には、白(しろ)と黒(くろ)のけんばんがならんでいるね。
黒(くろ)いけんは、塗(ぬ)りつぶさずに、ふちの線(せん)だけでかいてあるよ。
「ピアノ」は、外国から来たことばなので、カタカナで書(か)くんだ。
カタカナは、外国から来たことばや、動物(どうぶつ)や植物(しょくぶつ)の名前(なまえ)、「ワンワン」「ドキドキ」のような音やようすをあらわすことばを書(か)くときによく使(つか)うよ。
楽器の名前(なまえ)も、ギター、バイオリン、トランペットなど、カタカナのものがたくさんあるね。

「ピ」のもとになった漢字

「ピ」は、カタカナの「ヒ」の右上に、まる(半濁点)をつけた字だよ。
もとの「ヒ」は、漢字の「比」の右(みぎ)がわの部分をとって生(う)まれたんだ。
カタカナは、むかしのお坊さんたちが、お経や本を読(よ)むときに、読み方をすばやく書きこむため、漢字の一部分だけをとって作(つく)った字だと言われているよ。
「ヒ」にまるがつくと「ピ」、てんてんがつくと「ビ」になるね。
「ヒ」「ビ」「ピ」と声に出(だ)して、音のちがいをくらべてみよう。

「ピ」の書き方のポイント

「ピ」は、「ヒ」の2画に、まるの1画をたして、3画で書(か)くよ。
1画目は、左(ひだり)から右(みぎ)へ、少(すこ)し右上がりに書(か)く、横(よこ)の線(せん)だよ。
2画目は、上(うえ)から下(した)へおろして、下(した)で右(みぎ)にまげる線(せん)なんだ。
2画目の下(した)の線(せん)は、1画目より長く、右(みぎ)へのばすと、どっしりとした形になるよ。
さいごに、右上に、小(ちい)さなまるを書こう。
まるは、1画目の右(みぎ)はしの、少(すこ)し上(うえ)に書(か)くと、すっきり見えるね。
てんてんの「ビ」と、まちがえないように気をつけてね。

「ピ」ではじまることば

「ピ」ではじまることばには、ピアノのほかに、ピーマン、ピザ、ピエロ、ピンクなどがあるよ。
どれも外国から来たことばなので、カタカナで書(か)くんだ。
「ピカピカ」「ピョンピョン」のように、ようすや音をあらわすことばにも、「ピ」がよく出てくるね。
ひよこの鳴き声の「ピヨピヨ」も、「ピ」ではじまるよ。
ピアノの音にあわせて、「ピ」のつくことばを、歌うように言ってみよう。

カタカナ「ピ」の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

大(おお)きな「ピ」は、好きな色(いろ)で

右上の大(おお)きな「ピ」は、ふちどりの中を、好きな色(いろ)でぬってみよう。
「ヒ」の部分と、右上の小(ちい)さなまるを、べつの色(いろ)にすると、まるがよくめだつね。
ピアノの白(しろ)と黒(くろ)にあわせて、2色(いろ)でぬってみるのもおしゃれだよ。
はみ出さないように、ふちの近くはゆっくり、まん中はのびのびとぬってね。

ピアノは、つやつやの黒(くろ)で

グランドピアノは、黒(くろ)でつやつやしているものが多(おお)いよ。
黒(くろ)くぬるときに、ふたのふちや、かどのところを、ほそく白(しろ)く残(のこ)すと、光(ひかり)ってぴかぴかに見えるんだ。
白(しろ)やこげ茶、赤(あか)のピアノにしても、すてきだね。
けんばんは、黒(くろ)いけんだけを黒(くろ)でぬって、白(しろ)いけんは白(しろ)のまま残そう。
黒(くろ)いけんは小(ちい)さくてならんでいるので、1つずつ、はみ出さないように、ゆっくりぬってね。
ふたの内がわは、黄土色や金色(きんいろ)をぬると、ピアノの中のようすらしくなるよ。

なぞり書きは、えんぴつでゆっくり

右下のますには、うすい灰色(はいいろ)の「ピ」が8こならんでいるよ。
クレヨンではなく、えんぴつを使って、灰色(はいいろ)の線(せん)の上(うえ)をなぞってね。
ますの中の、たてと横(よこ)の点線が目(め)じるしだよ。
2画目の下(した)の線(せん)は、ますの横(よこ)の点線より下(した)で、右(みぎ)へのびのびとのばしてね。
1こずつ、ていねいに書いて、上手(じょうず)に書けたら、おうちの人(ひと)に見せてみよう。
8こ書き終わるころには、きっと手(て)がかたちをおぼえているよ。

カタカナ「ピ」の豆知識(まめちしき)

けんばんの数は88

ふつうのピアノには、けんばんが88こあるよ。
そのうち、白(しろ)いけんが52こ、黒(くろ)いけんが36こなんだ。
黒(くろ)いけんは、2こ、3こ、2こ、3こと、くりかえしてならんでいるよ。
本物(ほんもの)のピアノを見たら、数えてみてね。

ハンマーで、弦をたたく

ピアノのけんをおすと、中にある小(ちい)さなハンマーが、ぴんとはった弦をたたくんだ。
弦がふるえることで、音が出るよ。
グランドピアノのふたを開けると、中にたくさんの弦がならんでいるのが見えるね。
ひくい音の弦は太くて長く、高(たか)い音の弦は細くて短(みじか)いよ。
だから、グランドピアノは、ひくい音のほうが長(なが)い形をしているんだ。

「小(ちい)さい音も、大(おお)きい音も」

ピアノは、イタリアで、300年ほど前(まえ)に生(う)まれた楽器だよ。
はじめは、イタリア語で、「小(ちい)さい音も大(おお)きい音も出せる」という意味の名前(なまえ)でよばれていたんだ。
その名前(なまえ)が短くなって、「ピアノ」になったと言われているよ。
けんをやさしくおすと小(ちい)さい音、強くおすと大(おお)きい音が出るのは、そのためなんだね。