カタカナ「ザ」の塗り絵

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カタカナ「ザ」の特徴(とくちょう)

「ザクロ」の「ザ」

この塗(ぬ)り絵(え)の文字は、カタカナの「ザ」だよ。
ことばは「ザクロ」だよ。
左(ひだり)がわには、まるごとのザクロの実が1こと、半分に割ったザクロが1つ描いてあるね。
割った面には、小(ちい)さなつぶがぎっしりつまっているよ。
このつぶは、すきとおった赤(あか)い色(いろ)をしていて、甘ずっぱい味がするんだ。
ザクロは、秋(あき)に実がなる果物(くだもの)だよ。
植物(しょくぶつ)の名前(なまえ)は、カタカナで書(か)くことが多(おお)いので、「ザクロ」もカタカナで書(か)くんだ。

「ザ」は「サ」にてんてん

「ザ」は、カタカナの「サ」にてんてん(濁点)をつけた字だよ。
てんてんをつけると、「サ」のすんだ音が、「ザ」のにごった音にかわるんだ。
のどに手(て)をあてて「サ」と「ザ」を言いくらべてみると、「ザ」のときは、のどがふるえるのがわかるよ。
このようなにごった音を濁音というんだ。

「ザ」の成り立(た)ち

カタカナは、むかしの人(ひと)が漢字の一部分をとって作(つく)った文字だよ。
「サ」は、「散」という漢字の一部から生(う)まれたといわれているんだ。
だから、「サ」にてんてんをつけた「ザ」のもとも、同じ漢字なんだ。
お経や漢文を読(よ)むときに、読み方を小(ちい)さく書きこむために、画数の少(すく)ないカタカナが考え出されたんだよ。

「ザ」の書き方

「ザ」は、「サ」の3画に、てんてんの2画を足(あし)して5画で書(か)くよ。
1画目は、横(よこ)の線(せん)だよ。
2画目は、横(よこ)の線(せん)をつらぬく、左(ひだり)がわの短(みじか)いたての線(せん)なんだ。
3画目は、右(みぎ)がわの長(なが)いたての線(せん)で、下(した)のほうで左(ひだり)へまがりながらはらうよ。
4画目と5画目は、右上にてんてんを2つ書(か)くんだ。
てんてんは、3画目の線(せん)の右(みぎ)がわに、ぶつからないように小(ちい)さく書いてね。

「ザ」のつくことば

「ザ」で始まることばには、ザクロ、ザリガニ、ザトウクジラなどがあるよ。
ザリガニやザトウクジラのように、生(い)き物(もの)の名前(なまえ)もカタカナで書(か)くことが多(おお)いんだ。
雨(あめ)がはげしくふる「ザーザー」や、水に飛(と)びこむ「ザブン」のように、音のことばにも「ザ」がよく出てくるね。
「ザ」のつく音を、声に出(だ)して言ってみてね。

カタカナ「ザ」の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

大(おお)きな「ザ」は、てんてんを目立たせて

右上の大(おお)きな「ザ」は、「サ」の部分を赤(あか)やピンク、てんてんを緑(みどり)や黄色(きいろ)など、ちがう色(いろ)でぬってみよう。
てんてんの色(いろ)をかえると、「サ」にてんてんがついて「ザ」になったことがよくわかるよ。
ふちの近くからていねいにぬると、はみ出(だ)しにくいんだ。

ザクロの皮は、赤(あか)と黄色(きいろ)

ザクロの皮は、赤(あか)やえんじ色(いろ)でぬってみよう。
ところどころに黄色(きいろ)やオレンジをまぜると、本物(ほんもの)のザクロらしい色(いろ)になるよ。
実のてっぺんにある、かんむりのような形のところは、こげ茶やこい赤(あか)にしてね。
割った面の皮の内がわは、うすい黄色(きいろ)やクリーム色(いろ)にすると、つぶの赤(あか)がひきたつんだ。

つぶは、宝石みたいに

割った面のつぶは、1つずつ赤(あか)やピンクでぬってみよう。
つぶのはしに、小(ちい)さく白(しろ)い点を残(のこ)すと、すきとおってきらきら光(ひかり)る宝石のようになるよ。
つぶがたくさんあるので、時間(じかん)をかけて、1つずつていねいにぬってね。
こい赤(あか)とうすい赤(あか)をまぜてぬると、つぶの1つ1つがよく見えるんだ。

なぞり書きは、2本のたての線(せん)に気をつけて

右下のますには、うすい灰色(はいいろ)の「ザ」が8こならんでいるよ。
えんぴつで、まず「サ」をなぞってから、さいごにてんてんを書いてね。
左(ひだり)のたての線(せん)は短く、右(みぎ)のたての線(せん)は長くはらうよ。
ますの中心線を目(め)じるしにすると、字がまん中におさまるんだ。
1こずつ、ていねいに書いてね。

カタカナ「ザ」の豆知識(まめちしき)

食(た)べるのは、つぶのまわり

ザクロのつぶの1つ1つには、まん中にたねが入っているよ。
食(た)べるのは、そのたねをつつんでいる、すきとおった赤(あか)い部分なんだ。
1この実の中に、とてもたくさんのつぶが入っているよ。

ふるさとは西アジア

ザクロは、西アジアのあたりがふるさとだといわれている果物(くだもの)だよ。
とても古くから育てられてきて、日本(にっぽん)にも、むかし中国をとおって伝わったんだ。
日本(にっぽん)では、食(た)べるだけでなく、きれいな花(はな)を見(み)るために庭に植えられることも多(おお)いよ。

グレネードとザクロ

投げてばくはつさせる武器の手(て)りゅうだんは、英語(えいご)で「グレネード」というよ。
この名前(なまえ)は、ザクロをあらわすフランス語から来ているといわれているんだ。
中に小(ちい)さなつぶがたくさんつまった形が、ザクロににていたからなんだね。

鬼子母神とザクロ

子(こ)どもをまもる神さまとして知られる鬼子母神は、ザクロを手(て)に持ったすがたで表されることがあるよ。
たくさんのつぶがつまったザクロは、子(こ)どもがたくさん生(う)まれることのしるしとされてきたんだ。