カタカナ「ギュ」の塗り絵

難易度:

カタカナ「ギュ」の特徴(とくちょう)

「ギュッ」の「ギュ」

この塗(ぬ)り絵(え)は、カタカナの「ギュ」を練習(れんしゅう)するページだよ。
ことばは「ギュッ」だよ。強(つよ)くだきしめたり、にぎったりするようすをあらわすことばなんだ。
左(ひだり)には、くまのぬいぐるみを、両(りょう)うででギュッとだきしめている子(こ)どもが描(えが)いてあるよ。
だいすきなぬいぐるみをだっこして、とってもうれしそうな顔(かお)をしているね。

2文字(もじ)で1つの音(おと)

「ギュ」は、「ギ」と小(ちい)さい「ュ」の2文字(もじ)で、1つの音(おと)をあらわすよ。
このように、小(ちい)さい「ャ」「ュ」「ョ」をつけて1つの音(おと)にする字(じ)を、拗音(ようおん)というんだ。
声(こえ)に出(だ)すときは、「ギ」と「ユ」を分(わ)けずに、1回(かい)でつなげて言(い)ってみてね。さいごの小(ちい)さい「ッ」は、音(おと)をつまらせて、きゅっと止(と)めるしるしだよ。

「ギュ」の字(じ)のなりたち

カタカナは、むかしの人(ひと)が、漢字(かんじ)の一部分(いちぶぶん)を取(と)り出(だ)したり、形(かたち)をかんたんにしたりして作(つく)った文字(もじ)だよ。
「ギ」は、「キ」にてんてんをつけた字(じ)だよ。てんてんは濁点(だくてん)ともいうんだ。
もとの「キ」は、「幾(いく)」という漢字(かんじ)の一部分(いちぶぶん)から生(う)まれたんだよ。
小(ちい)さく書(か)く「ュ」は、「ユ」を小(ちい)さくした字(じ)だね。「ユ」は、「由(よし)」という漢字(かんじ)の一部分(いちぶぶん)からできたんだ。
ひらがなが漢字(かんじ)をくずして作られたのに対(たい)して、カタカナは漢字(かんじ)の部分(ぶぶん)から作られたので、まっすぐな線(せん)が多(おお)いんだよ。

「ギュ」の書き方(かた)

「ギ」は、「キ」の3画(かく)に、てんてんの2画(かく)をたして、ぜんぶで5画(かく)だよ。
「キ」は、2本(ぽん)のよこぼうと、それをつきぬけるたての線(せん)でできているよ。
上(うえ)のよこぼうより下(した)のよこぼうを少(すこ)し長(なが)くすると、形(かたち)がととのうんだ。
てんてんは、さいごに右上(みぎうえ)へ、短(みじか)い点(てん)を2つならべて書こうね。

小(ちい)さい「ュ」は2画(かく)だよ。1画目(かくめ)でよこからたてへ折(お)れる線(せん)を書き、2画目(かくめ)で下(した)のよこぼうを長めに書(か)くよ。
小(ちい)さい字(じ)は、ますの4分(ぶん)の1くらいの大(おお)きさで書(か)くよ。横書(よこが)きのときはますの左下(ひだりした)、縦書(たてが)きのときはますの右上(みぎうえ)によせて書(か)くんだ。
「ュ」を大(おお)きく書いてしまうと、「ギユ」と2つの音(おと)に読(よ)めてしまうので、気(き)をつけてね。

「ギュ」が入(はい)ったことば

カタカナは、外国(がいこく)から来(き)たことばのほかに、音(おと)やようすをあらわすことばを書(か)くときにもよく使(つか)われるよ。
「ギュッ」をのばしたギューッは、もっと長(なが)く、強(つよ)くだきしめる感(かん)じがするね。
ことばのとちゅうに「ギュ」が入る外国(がいこく)のことばには、いつも出(で)る選手(せんしゅ)をあらわすレギュラーや、氷(こおり)の上(うえ)ですべるフィギュアスケートがあるよ。
ひらがなでは、ぎゅうにゅうやぎゅうどんのように、牛(うし)のつくことばにも「ぎゅ」が出てくるんだ。
「ギュッ」とする感(かん)じを、体(からだ)で表(あらわ)しながら言(い)ってみると楽(たの)しいよ。

カタカナ「ギュ」の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

大(おお)きな「ギュ」は、すきな色(いろ)で

右上(みぎうえ)のふちどりの大(おお)きな「ギュ」は、すきな色(いろ)でぬってみよう。
あたたかい気持(きも)ちが伝(つた)わるように、ピンクやオレンジなど、やさしい色(いろ)でぬるのもおすすめだよ。
ふちの線(せん)からはみ出さないように、外(そと)がわをゆっくりぬってから、中(なか)をぬりつぶすときれいに仕上(しあ)がるよ。

くまのぬいぐるみは、ふんわり茶色(ちゃいろ)

くまのぬいぐるみは、うすい茶色(ちゃいろ)や黄土色(おうどいろ)でぬると、ふわふわのぬいぐるみらしくなるよ。
耳(みみ)の内(うち)がわや口(くち)のまわりは、クリーム色(いろ)やうすいピンクにすると、かわいらしさがアップするんだ。
首(くび)にリボンを描(か)きたして、すきな色(いろ)にしてもいいね。

子(こ)どもの服(ふく)は、すきな色(いろ)で

子(こ)どもの服(ふく)は、ぬいぐるみの茶色(ちゃいろ)とちがう青(あお)や黄色(きいろ)、緑(みどり)にすると、ぬいぐるみがくっきり目立(めだ)つよ。
ほっぺにうすいピンクを少(すこ)し入(い)れると、にこにこしたうれしい顔(かお)になるんだ。

なぞり書きは、1組(くみ)ずつていねいに

右下(みぎした)のますには、うすい灰色(はいいろ)の「ギュ」が、2文字(もじ)1組(くみ)で4組(くみ)ならんでいるよ。
こい色(いろ)えんぴつや、やわらかいえんぴつで、うすい字(じ)の上(うえ)をゆっくりなぞってみよう。
ますの中(なか)のたてとよこの中心線(ちゅうしんせん)を目安(めやす)にすると、大(おお)きい字(じ)と小(ちい)さい字(じ)の大(おお)きさのちがいがよくわかるね。
書き順(じゅん)を声(こえ)に出(だ)しながら書(か)くと、おぼえやすいよ。
1組書けたら、ぬいぐるみみたいに、自分(じぶん)をギュッとほめてあげてね。

カタカナ「ギュ」の豆知識(まめちしき)

テディベアの名前(なまえ)のひみつ

くまのぬいぐるみは、テディベアともよばれるよ。
この名前(なまえ)は、アメリカの大統領(だいとうりょう)だったセオドア・ルーズベルトのあだ名(な)「テディ」から来(き)ているんだ。
大統領(だいとうりょう)がくまにまつわるできごとで話題(わだい)になり、そこからくまのぬいぐるみが「テディのくま」とよばれるようになったといわれているよ。

音(おと)やようすのことば

「ギュッ」のように、もののようすをあらわすことばを、擬態語(ぎたいご)というよ。
「ワンワン」のように、音(おと)や声(こえ)をまねしたことばは、擬音語(ぎおんご)というんだ。
日本語(にほんご)には、こうしたことばがとてもたくさんあって、話(はなし)をいきいきとさせてくれるんだね。

てんてんで、力強(ちからづよ)さがかわる

「キュッ」と「ギュッ」を、くらべて言(い)ってみよう。
てんてんのない「キュッ」は、小(ちい)さくかわいい感(かん)じがするね。
てんてんのある「ギュッ」は、強(つよ)く、しっかりした感(かん)じがするよ。
てんてん1つで、ことばの感(かん)じががらりとかわるんだ。

ローマ字(じ)で書いてみよう

「ギュ」をローマ字(じ)で書(か)くと、gyuになるよ。
小(ちい)さい「ャ」「ュ」「ョ」がつく音(おと)は、ローマ字(じ)ではyを入(い)れてあらわすんだ。
ローマ字(じ)は、小学校(しょうがっこう)3年生(ねんせい)ごろに国語(こくご)の時間(じかん)で習(なら)うよ。
駅(えき)の名前(なまえ)や道路(どうろ)の案内板(あんないばん)にも書いてあるので、見(み)つけたら読んでみてね。