紅葉狩りの塗り絵
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紅葉狩りの特徴
紅葉狩りって なんだろう?
紅葉狩りは、秋になって色が変わった葉っぱを見にいくことだよ。「狩り」という言葉が入っているけど、葉っぱをとるわけじゃないんだ。昔の人が、美しい葉っぱをじっくりながめることを、「狩り」と表現したことが始まりだと言われているよ。
葉っぱが色を変えるひみつ
秋になると、木の葉っぱは、どうしてあんなにきれいな色になるんだろう?
- 葉っぱの中には、緑色の色素があるね。これが、葉っぱの色だよ。
- 夏のあいだ、葉っぱは太陽の光をあびて、一生懸命緑色をつくっていたんだ。
- でも、秋になって気温が下がってくると、葉っぱは緑色をつくるのをやめて、緑の色素がこわれるんだ。
- すると、今まで隠れていた、葉っぱの中にある黄色や赤色の色素が見えてきて、葉っぱがきれいな色に変わるんだよ。
どんな葉っぱの色があるの?
紅葉狩りで見られる葉っぱの色は、木のしゅるいによってちがうよ。
- 黄色:イチョウやカツラなどの葉っぱは、きれいな黄色になるよ。イチョウの葉っぱが地面に落ちて、黄色いじゅうたんみたいになる様子は、とても美しいね。
- 赤色:カエデやモミジなどの葉っぱは、鮮やかな赤色になるよ。とくにモミジは、葉っぱの形がかわいらしいので、みんなに人気だよ。
- 茶色:ブナやナラなどの葉っぱは、茶色に変わるよ。
紅葉狩りの楽しみ方
紅葉狩りは、山や公園、お寺や神社などで楽しむことができるよ。
- ハイキング:紅葉がきれいな山を歩いて、空気のきもちよさや、葉っぱが風にゆれる音をたのしむのもいいよ。
- 写真をとる:きれいな葉っぱを見つけたら、写真をたくさんとってみよう。
- 落ち葉アート:地面に落ちている葉っぱをひろって、好きな形に並べて遊んでみるのも楽しいね。
紅葉狩りの色を塗るコツ
色の選び方:秋の景色を表現してみよう!
紅葉狩りのぬりえは、たくさんの色を使って、にぎやかな秋の景色を表現するのがポイントだよ。
- 葉っぱの色:葉っぱは、黄色、オレンジ色、赤色、茶色、そして少しだけ緑色を混ぜて、ていねいに塗ってみよう。一枚一枚の葉っぱの色をちがう色にしたり、グラデーションにしたりすると、とてもきれいになるよ。
- 木の色:木の幹や枝は、濃い茶色や黒、灰色でしっかり塗ってみよう。葉っぱの鮮やかさが、より際立って見えるよ。
立体感を出す塗り方:「かげ」と「ひかり」を意識しよう!
ぬりえの葉っぱを、立体的に見せる工夫をしてみよう。
- 葉っぱのかげ:葉っぱのくぼんでいる部分や、葉脈(ようみゃく:葉っぱにある線)にそって、少し濃い色を重ねて塗ると、葉っぱがまるく見えてくるよ。
- ひかりが当たる場所:葉っぱのてっぺんなど、光が当たっているように見える場所は、少し薄い色にすると、キラキラして見えるよ。
ぬりえを楽しむためのヒント!
- 背景を描き加えてみよう!
- 紅葉している山のぬりえなら、青い空や白い雲を描き加えてみよう。すると、とてもさわやかな絵になるよ。
- 自由に表現しよう!
- 葉っぱの色に決まりはないから、きみだけのカラフルな紅葉を自由に描いてみよう!
- 風を描いてみよう!
- 風にゆれる葉っぱの様子を、風が流れているような細い線で表現してみるのも面白いね。
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紅葉狩り
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紅葉狩り2
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紅葉狩り3
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紅葉狩り4