雑種(ミックス)の塗り絵
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雑種(ミックス)の特徴
みんなのとなりのかわいいともだち!雑種の猫!
雑種の猫は、「ミックス」とも呼ばれる、いろいろな種類の猫の血が混ざった猫のことだよ。だから、お父さん猫とお母さん猫の種類が違う猫なんだ。世界に一匹しかいない、きみだけの特別な模様や色をしているのが一番の魅力だよ。
どこに住んでいるの?
雑種の猫は、わたしたちのすぐそばで暮らしているよ。家の中で大切に飼われている猫もいれば、公園や町の中でのんびり暮らしている猫もいるんだ。みんなが普段見かける猫のほとんどは、この雑種の猫なんだよ。
どんな見た目をしているの?
雑種の猫は、色や模様、体の大きさが一匹一匹ぜんぜん違うんだ。茶色と黒のしま模様の「キジトラ」、灰色と黒のしま模様の「サバトラ」、白、黒、茶色の3つの色が混ざった「三毛猫(みけねこ)」、黒と茶色がまだらに混ざった「サビ猫」など、たくさんの種類があるんだ。毛の長さも、短い猫もいれば、長い猫もいるよ。
どんな性格なの?
性格も、とってもいろいろ!あまえんぼうな猫、元気いっぱいな猫、のんびりするのが好きな猫など、さまざまだよ。一般的に、雑種の猫は体がじょうぶで、病気になりにくいと言われているんだ。
猫の体の秘密
猫の体は、狩りをするのにぴったりの特別な作りになっているんだ!
- しなやかな体:高いところからジャンプしても、体をくるっとひねって上手に着地できるのは、しなやかな体のおかげだよ。
- 鋭い爪:木登りや、獲物を捕まえる時に使う、とても鋭い爪を持っているんだ。使わない時はしまっておけるよ。
- ピンと立つ耳:小さな音も聞き逃さない、とても耳がいいんだよ。耳は自由な方向に動かすことができるんだ。
- キラキラひかる目:暗い場所でも物が見えるように、特別な目を持っているよ。夜になると目がキラキラひかって見えるのは、光を反射する層があるからなんだ。
- 長いひげ:ひげは、体のバランスをとったり、狭い場所を通れるか確かめたりする、大切なセンサーなんだ。ひげの長さで、自分の体の幅がわかるんだって!
- バランスをとるしっぽ:しっぽは、高いところを歩いたり、方向転換したりするときに、バランスをとるのに役立つよ。しっぽの動きで、猫の気持ちもわかるんだ。
猫との暮らしで大切なこと
猫と一緒に楽しく暮らすためには、いくつか大切なことがあるよ。
- ご飯:猫の年齢や体の大きさに合わせて、バランスの取れたご飯をあげよう。
- トイレ:トイレはいつもきれいに保ってあげよう。汚れているとストレスに感じてしまうこともあるんだ。
- 毛のお手入れ:特に毛の長い猫は、毎日ブラシでとかしてあげると、毛玉になるのを防げるし、猫も喜ぶよ。
- 遊びの時間:毎日、一緒に遊んであげる時間を作ってあげよう。運動不足の解消になって、猫との絆も深まるよ。
- 爪とぎ:猫は爪とぎをするのが大好きなので、爪とぎできる場所をいくつか用意してあげよう。そうしないと、家具や壁で爪とぎをしてしまうかもしれないよ。
- 健康チェック:定期的に動物病院に連れて行って、健康チェックをしてもらおう。病気の早期発見にもつながるし、予防接種も忘れずにね。
猫は、私たちにたくさんの癒しと笑顔をくれる、大切な家族だよ!
雑種(ミックス)の色を塗るコツ
色の選び方
雑種の猫は、どんな色や模様に塗っても大丈夫!きみの好きな模様の猫ちゃんを自由に描いてみよう。
- キジトラ・サバトラ:茶色や灰色をベースに、黒いしま模様を描いてみよう。しま模様を一本一本丁寧に描くと、本物みたいになるよ。白い部分を残して、キジシロ、サバシロにするのもいいね。
- 三毛猫(みけねこ):白、黒、茶色の3つの色を使って、好きな場所に模様を配置してみよう。模様の形は、丸くても四角くても、自由に楽しんでね。
- パステルミケ:白、グレー、ベージュ(薄橙色)の3つの色を使って、好きな場所に模様を配置してみよう。
- 白猫・黒猫:一色で塗る時は、影をつけると立体的に見えるよ。黒猫の目を黄色や緑色にすると、キラリとひかってかっこいいね。
- サビ柄:黒、こげ茶色、黄土色を使って、いろいろな色の毛が混じっているように塗ってみよう。
- 薄模様:薄模様の猫なら、色はしっかり塗らずに、色鉛筆で優しく塗ってみよう。
- 自分だけのオリジナル猫:ピンクや水色、虹色のしま模様など、空想の猫ちゃんを塗るのもとっても楽しいよ!
ふわふわの毛を表現しよう!
猫の毛のふわふわした感じを出すには、塗り方がポイントだよ。
- 色鉛筆で塗る場合:短い線をたくさん重ねて描くように塗ると、毛がはえているように見えるよ。毛の流れにそって塗るのがコツだよ。
- クレヨンで塗る場合:やさしい力で塗ると、ふんわりとした感じが出せるよ。違う色を少しだけ重ねて塗ると、毛の深みが出せるんだ。
立体感を出す塗り方:「かげ」と「ひかり」を意識しよう!
のっぺりしないように、光が当たらない「かげ」の部分を少し濃い色で塗ってみよう。
- あごの下や、おなかの下側
- 足の内側や、しっぽの付け根
- 耳の中
- 反対に、背中やおでこなど、光が当たりやすいところは、少し色を塗らずに白く残したり、薄く塗ったりすると、つややかに見えるよ。
目や鼻も丁寧に塗ってみよう!
- 目:猫の目は、緑色、黄色、青色、茶色など、いろいろな色があるよ。瞳を黒く、そして白い光をちょんと入れると、生き生きして見えるよ。
- 鼻と口:鼻はかわいいピンク色や黒、茶色で塗ってみよう。口元をにっこり描くと、優しい表情の猫ちゃんになるね。
- 耳の中:耳の中は、少し薄いピンク色で塗ると、かわいらしくなるよ。
背景もかわいく飾ろう!
猫ちゃんがどこにいるのか想像して描いてみよう。
- お部屋の中:カラフルなクッションや、毛糸玉、おもちゃなどを一緒に描くと、猫ちゃんが遊んでいるみたいで楽しいね。
- お庭や公園:お花やちょうちょ、草むらを描いてみよう。緑や黄色、ピンクなど明るい色を使うと、元気な感じになるよ。
ぬりえを楽しむためのヒント!
一番大切なのは、きみが楽しんで塗ることだよ!「こんな猫がいたらいいな」という気持ちで、世界に一匹だけの、きみだけの素敵な猫ちゃんを完成させてね。
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