カーネーションの塗り絵

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カーネーションの特徴(とくちょう)

母(はは)の日の主役(しゅやく)!フリルがかわいいカーネーション

カーネーションは、たくさんの細(こま)かな花(はな)びらが重(かさ)なり合(あ)って、フリルのようになっているとても華(はな)やかなお花(はな)だよ。ナデシコの仲間(なかま)で、茎(くき)がしっかりしていて、節(ふし)があるのが特徴(とくちょう)なんだ。赤(あか)やピンクだけでなく、白(しろ)や黄色(きいろ)、中(なか)には「ムーンダスト」という名前(なまえ)の青紫色(あおむらさきいろ)をした特別(とくべつ)なカーネーションもあるんだよ。お花屋(はなや)さんで一年中(いちねんじゅう)見(み)ることができるけど、特(とく)に5月(がつ)の母(はは)の日には欠(か)かせない存在(そんざい)だね。

カーネーションの歴史(れきし)と母(はは)の日

カーネーションはとても古(ふる)い歴史(れきし)を持(も)っていて、2000年以上前(ねんいじょうまえ)の古代(こだい)ギリシャ時代(じだい)から神様(かみさま)への冠(かんむり)を作(つく)るために使(つか)われていたと言(い)われているよ。母(はは)の日に贈(おく)る習慣(しゅうかん)は、120年(ねん)ほど前(まえ)のアメリカで、アンナ・ジャービスという女性(じょせい)が、亡(な)き母(はは)(アン)をしのび、母(はは)が好(す)きだった白(しろ)いカーネーションを教会(きょうかい)で配(くば)ったことが始(はじ)まりだよ。それが世界中(せかいじゅう)に広(ひろ)まって、お母(かあ)さんに感謝(かんしゃ)を伝(つた)える花(はな)になったんだよ。

  • 名前(なまえ)の由来(ゆらい):花(はな)の冠(かんむり)を意味(いみ)する「コロネーション」や、肉(にく)の色(いろ)を指(さ)すラテン語(ご)の「カルニス」が由来(ゆらい)と言(い)われているよ。
  • 色(いろ)による意味(いみ)の違(ちが)い:赤(あか)いカーネーションは「母(はは)への愛(あい)」、ピンクは「感謝(かんしゃ)」、白(しろ)は「尊敬(そんけい)」というように、色(いろ)ごとにちがう気持(きも)ち(花言葉(はなことば))が込(こ)められているんだ。黄色(きいろ)いカーネーションは「軽蔑(けいべつ)」や「嫉妬(しっと)」というネガティブな意味(いみ)を含(ふく)む場合(ばあい)があるため、贈り物(もの)としては注意(ちゅうい)が必要(ひつよう)だよ。
  • 食(た)べられる種類(しゅるい)もある:最近(さいきん)では「エディブルフラワー」といって、お料理(りょうり)やケーキに飾(かざ)って食(た)べることができるカーネーションもあるんだよ。

カーネーションの育(そだ)て方(ほう)とヒミツ

カーネーションは、お日様が大好(だいす)きで、風通(かぜとお)しの良(よ)い場所(ばしょ)で元気(げんき)に育つよ。お花屋(はなや)さんで買(か)ったカーネーションを長持(ながも)ちさせるには、節(ふし)のすぐ上(うえ)で茎(くき)をななめに切(き)ってお水(みず)に入(い)れてあげるといいんだ。そうすると、お水(みず)をたくさん吸(す)い上(あ)げることができるようになるよ。

  • ギザギザの花(はな)びら:花(はな)びらの先(さき)がギザギザしているのは、カーネーションの大(おお)きな特徴(とくちょう)だよ。このおかげで、一輪(いちりん)でもとてもボリュームがあって豪華(ごうか)に見えるんだ。
  • 強(つよ)い茎(くき):カーネーションの茎(くき)には、竹(たけ)のような「節(ふし)」があるよ。ここから新(あたら)しい芽(め)が出(で)たりすることもある、とても生命力(せいめいりょく)が強(つよ)いお花(はな)なんだ。

カーネーションの色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

色(いろ)の選(えら)び方(ほう)

カーネーションのぬりえを塗(ぬ)るときは、贈(おく)る相手(あいて)のことを想像(そうぞう)しながら色(いろ)を選んでみよう!

  • 花(はな)びらの色(いろ):王道(おうどう)の真っ赤(か)や、優(やさ)しいピンク、元気(げんき)が出(で)るオレンジなど、好(す)きな色(いろ)で塗(ぬ)ってみてね。1つの花(はな)の中(なか)に、濃(こ)いピンクと薄(うす)いピンクを混(ま)ぜて塗(ぬ)ると、本物(ほんもの)のような深(ふか)みが出(で)るよ。
  • 茎(くき)と葉(は)っぱの色(いろ):カーネーションの葉(は)っぱや茎(くき)は、ただの緑色(みどりいろ)ではなくて、少(すこ)し白(しろ)っぽくくすんだ緑色(みどりいろ)をしているのが特徴(とくちょう)だよ。銀色(ぎんいろ)や水色(みずいろ)を少(すこ)し混(ま)ぜて塗(ぬ)ると、それっぽくなるよ!
  • ふちどり:花(はな)びらのふちだけにちがう色(いろ)(例(たと)えば白(しろ)い花(はな)びらに赤(あか)いふち)を塗(ぬ)ると、「ピコティ」というおしゃれな種類(しゅるい)のカーネーションに変身(へんしん)するよ。

フリルの立体感(りったいかん)をだそう!

カーネーションの一番(いちばん)かっこいいところは、重(かさ)なり合(あ)った花(はな)びらだよ。

  • かげをつけよう:花(はな)びらが重なっている奥(おく)の方(ほう)を少(すこ)し暗(くら)い色(いろ)(濃(こ)い赤(あか)や紫(むらさき)など)で塗(ぬ)ると、花(はな)びらがふわっと浮(う)き出(で)ているように見えるよ。
  • ギザギザを意識(いしき)して:色鉛筆(いろえんぴつ)の先(さき)を細(ほそ)くして、花(はな)びらの外側(そとがわ)をギザギザさせるように動(うご)かして塗(ぬ)ってみよう。そうすると、カーネーションらしいフリルの質感(しつかん)がうまく表現(ひょうげん)できるよ。

メッセージをそえてみよう

ぬりえのあいたスペースに、「いつもありがとう」や「大好(だいす)きだよ」という言葉(ことば)を書(か)いてみよう。きみが一生懸命塗ったカーネーションは、どんな本物(ほんもの)のお花(はな)よりも喜(よろこ)んでもらえるはずだよ!

カーネーションの豆知識(まめちしき)

お母(かあ)さんの状況(じょうきょう)で色(いろ)を使(つか)い分(わ)けていた?

母(はは)の日が始まったばかりのころは、お母(かあ)さんが元気(げんき)な人(ひと)は「赤(あか)いカーネーション」を、お母(かあ)さんが亡くなっている人(ひと)は「白(しろ)いカーネーション」を胸(むね)につけていたんだ。でも、今(いま)は「お母(かあ)さんを悲(かな)しませないように」という考(かんが)えから、お母(かあ)さんが元気(げんき)でもそうでなくても、好(す)きな色(いろ)を贈(おく)るようになっているんだよ。

世界(せかい)で初(はじ)めての「青(あお)い」カーネーション

自然界(しぜんかい)には青(あお)いカーネーションは存在(そんざい)しなかったけど、日本(にっぽん)の科学技術(かがくぎじゅつ)を使って、世界(せかい)で初(はじ)めて「ムーンダスト」という青紫色(あおむらさきいろ)のカーネーションが作られたんだ。「永遠(えいえん)の幸福(こうふく)」という素敵(すてき)な花言葉(はなことば)がついているよ。

カーネーションは「神(かみ)の花(はな)」

学名(がくめい)の「ダイアンサス」という名前(なまえ)は、ギリシャ語(ご)で「神(かみ)の花(はな)」という意味(いみ)があるんだ。古くから、特別(とくべつ)な儀式(ぎしき)や王様(おうさま)の冠(かんむり)に使(つか)われるほど、とても気高(けだか)いお花(はな)として大切(たいせつ)にされてきた証拠(しょうこ)だね。

お水(みず)が大好(だいす)きだけど、濡(ぬ)らしちゃダメ?

カーネーションはお水(みず)をよく吸うけれど、花(はな)びらにお水(みず)がかかるのは苦手(にがて)なんだ。花(はな)びらにお水(みず)がつくと、そこから傷(いた)んでしまうことがあるから、お水(みず)をあげるときは茎(くき)の根元(ねもと)にあげるのが、長持(ながも)ちさせるコツだよ。

1ヶ月(かげつ)も咲(さ)き続(つづ)ける強さ

カーネーションは他(た)のお花(はな)に比(くら)べて、とても寿命(じゅみょう)が長(なが)いんだ。涼(すず)しい場所(ばしょ)に置(お)いたり、切(き)り花(はな)延命剤(えんめいざい)を使ったり、涼(すず)しい場所(ばしょ)に飾(かざ)ったりと、上手(じょうず)にお世話(せわ)をすれば、2週間(しゅうかん)から、長(なが)いときには1ヶ月(かげつ)近(ちか)くも元気(げんき)に咲いてくれることがあるんだ。

実(じつ)は「ナデシコ」の親戚(しんせき)

日本(にっぽん)に昔(むかし)からある「カワラナデシコ」などは、カーネーションの近(ちか)い仲間(なかま)なんだ。よく見(み)ると、葉(は)っぱの形(かたち)や茎(くき)の節(ふし)がそっくりだよ。カーネーションは、いわば「西洋(せいよう)のナデシコ」なんだね。