アカクラゲの塗り絵
アカクラゲの特徴
ゆらゆら泳ぐ赤と白の美しいクラゲ!
海の中をふんわりとゆらゆら漂うアカクラゲは、赤と白のコントラストがとっても美しいクラゲの仲間なんだよ。日本中の沿岸でよく見られるクラゲで、水族館でもそのエレガントな泳ぎ姿が大人気なんだ。見とれてしまうくらい綺麗だけど、実はとっても強い毒を持っていることでも有名なんだよ。
名前の由来と英名!赤褐色条紋とJapanese sea nettle
「アカクラゲ」という名前は、傘の表面に鮮やかな赤い模様があることからそのまま名付けられたんだよ。英語ではJapanese sea nettle(ジャパニーズ・シー・ネットル)と呼ばれているんだ。シー・ネットルとは「海のイラクサ(刺す植物)」という意味で、刺されるとイラクサに触れたときのようにピリピリ痛むことからそう呼ばれているんだよ。
忍者も使った!?別名「ハクションクラゲ」のひみつ
アカクラゲには、昔から「ハクションクラゲ」という面白い別名があるんだよ。乾燥させたアカクラゲの触手には細かな毒の針が残っていて、その粉末が鼻に入ると猛烈なくしゃみが出るんだ。大昔の戦国時代には、忍者が敵を倒すための「くしゃみ薬」としてこのアカクラゲの粉末を使ったという伝説も残っているんだよ。
傘の模様の秘密!16本の赤いしましま
アカクラゲの一番の特徴は、お椀のような形をした傘の表面にある模様なんだよ。中心から外側に向かって、まるで日差しが広がっていくように16本の赤褐色の筋(条紋)が伸びているんだ。このしま模様があるおかげで、海の中でほかの透明なクラゲと簡単に見分けることができるんだよ。
パラシュートみたいな傘の大きさと形
アカクラゲの傘の大きさは、大人の手のひらと同じくらいの直径10センチメートルから20センチメートルほどになるんだよ。形は丸みのあるお椀型やパラシュートのような形をしていて、この傘をキュッと縮めたりふわっと広げたりすることで、ゆっくりと水を押して泳いでいくんだ。
ひらひら揺れるリボン!4本の大きな口腕
傘の下を覗いてみると、真ん中からひらひらとしたフリルのようなものが伸びているのが見えるね。これは口腕と呼ばれる部分で、全部で4本生えているんだ。ドレスのフリルやリボンのように優雅に揺れていて、捕まえた獲物を口まで運ぶ大切な役割を持っているんだよ。
1メートル以上伸びる!ながーい触手
傘のフチからは、髪の毛のように細くて長い触手がたくさん伸びているんだよ。その本数はなんと56本以上もあって、長いものだと1メートルから2メートル以上もだらりと伸びるんだ。海の中で網のように触手を広げて、通りかかる小さな生き物を待ち構えているんだね。
ピリッと痛い!強い毒を持つカプセル
長い触手には刺胞という毒針のカプセルがぎっしり詰まっているんだよ。魚やエビなどの獲物が触手に触れると、バネのような針が飛び出して毒を注射するんだ。人間が刺されると、電気蜂に刺されたような強い痛みや赤いはれを引き起こすから、海で見かけても絶対に触っちゃダメなんだよ。
浜辺に打ち上がっても触っちゃダメ!
夏になると、波に乗って海岸や浜辺にアカクラゲが打ち上げられていることがあるんだよ。もう死んでしまっているように見えても、触手の中にある毒針のカプセルは生きていて、触ると毒針が飛び出して刺さってしまうんだ。砂浜で乾いたクラゲを見つけても、手で触ったり踏んだりしないように気をつけようね。
海の中を漂うハンター!何を食べているの?
アカクラゲはゆらゆら漂っているだけに見えるけれど、実は立派な肉食のハンターなんだよ。海の中にいる小さなプランクトンや小魚、エビの仲間を強い毒で痺れさせて捕まえて食べているんだ。さらには、自分よりも小さなほかの種類のクラゲまでも丸のみにして食べてしまうことがあるんだから驚きだね。
アカクラゲの色を塗るコツ
色の選び方:鮮やかな赤褐色と透明感あふれる色使い
アカクラゲをリアルで美しく塗るためには、色の組み合わせがとっても大切なんだよ。傘の表面のしま模様や触手の根元には鮮やかな赤色や朱色、赤褐色(レンガ色)を使ってみよう。一方で、クラゲの体は水分たっぷりで透けているから、白地の部分を活かしつつうすいピンク色やクリーム色、淡い紫色を優しく乗せると、透明感があふれる綺麗なお水の中のクラゲが完成するよ。
傘の放射状のしましま模様をきれいに塗る方法
絵に描かれている傘の放射状の線を塗るときは、色鉛筆の先をピンと尖らせて塗るのがコツだよ。中心から外側に向かって、線に沿うように赤褐色や濃いピンク色で丁寧にラインを描いていこう。筋と筋のあいだの部分は、あえて薄いピンクや白い紙の色を残しておくことで、光が透けて輝いているような立体感と透明感がぐっと引き立つんだよ。
ひらひらした口腕とながーい触手を塗り分けるテクニック
傘の下に伸びる「ひらひらした口腕」と「細長い触手」は、塗り方を変えることで質感の違いが出せるんだよ。真ん中の大きな口腕は、ドレスのフリルのように重なり合っている影の部分に少し濃い紫色や赤紫色を優しく重ねて、立体的なボリューム感を出してみよう。外側に何本も垂れ下がっている細い触手は、線の形に沿って細い朱色や赤色のラインでシュッと一気に引くように塗ると、しなやかに揺れる動きが出るよ。
クラゲのぷるぷる感と立体感を出す「ひかり」と「かげ」
お椀のような丸い傘のぷるぷるした質感を作るために、光と影を意識してみよう。傘の一番膨らんでいる高い場所は、何も塗らずに白い紙の色を丸く残しておく(ハイライト)のがプロのテクニックなんだ。探しておいた影の部分や傘の内側の凹んでいるところ、フチのラインにごく薄い水色や淡いグレーをそっと重ねると、丸くてぽよぽよした透明な体が立体的に浮かび上がってくるよ。
深い海の世界や水中効果を描き加えて作品を完成させよう!
アカクラゲを塗り終えたら、周りの白いスペースにも海の世界を描き広げてみよう。背景全体を深い紺色やコバルトブルーで塗りつぶすと、赤と白のアカクラゲがくっきりと浮かび上がって幻想的な水族館のようになるよ。さらに、水の中でポコポコと浮かぶ丸い水の泡や、上から降り注ぐ光の筋を水色や黄色で描き足してあげると、もっと絵が生き生きするよ。自分だけの素敵な海の世界を表現してみてね!
アカクラゲの豆知識
赤いシマ模様と長い触手
アカクラゲは、傘の部分に赤褐色の放射状の筋(シマ模様)が16本ほど入っているのが大きな特徴です。傘の下からは細くて長い触手が40本〜50本以上も伸びており、長いものでは2メートル以上にも達します。
「ハクションクラゲ」というユニークな別名
浜辺に打ち上げられて乾燥したアカクラゲの触手は、風に乗って細かい粉末になります。この粉が鼻に入ると猛烈なクシャミが出ることから、別名「ハクションクラゲ」と呼ばれています。
忍者の武器として使われた伝説
戦国時代の有名な武将・真田幸村(真田信繁)は、乾燥させたアカクラゲの粉末を忍者に持たせていたという伝説があります。敵の顔に投げつけてクシャミや目痛みで動けなくさせる忍術の道具として使われていました。
刺されると激痛!強い毒に注意
アカクラゲの触手には毒針(刺胞)がたくさんあり、触れると電気のような激しい痛みとミミズ腫れを引き起こします。海で漂っているときだけでなく、海岸に打ち上げられた死骸でも毒針が飛び出すため、絶対に触ってはいけません。
水族館でも大人気のエレガントな姿
強い毒を持つ危険なクラゲですが、水槽の中で長い触手をひらひらと漂わせながら泳ぐ姿はとても幻想的でエレガントです。全国の多くの水族館で展示されており、ゆったりとした癒やしの泳ぎで大人気となっています。
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アカクラゲ
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