ひらがな「ず」の塗り絵
ひらがな「ず」の特徴
「ずかん」の「ず」
この塗り絵の文字は、ひらがなの「ず」だよ。
ことばは「ずかん」だよ。漢字では「図鑑」と書くんだ。
左の絵は、開いた図鑑だよ。左のページには大きなカブトムシ、右のページには花の絵がのっているね。
図鑑は、生き物や植物、乗り物などを、絵や写真でくわしく教えてくれる本なんだ。
この「ぬりえ図鑑」も、いろいろなものを塗り絵で見られる図鑑だよ。
「ず」は「す」から生まれた字
「ず」は、「す」にてんてん(濁点)をつけた字だよ。
もとの「す」は、漢字の「寸」をくずして書いているうちに、今の形になったんだ。
てんてんをつけると、「す」のすんだ音が「ず」というにごった音にかわるよ。
「つ」にてんてんをつけた「づ」も同じ音だけれど、ふつうは「ず」を使うことが多いんだ。
書き方のポイント
「す」は2画で書くよ。
1画目は、ますのまん中あたりに、横に長い線を書こうね。
2画目は、上から下へ下ろして、とちゅうで小さなわをくるんと作り、そのまま左下へすっとはらうんだ。
わは、横線の少し下に、小さめに作るとバランスがいいよ。
さいごに右上にてんてんを2つ書くよ。横線の右はしにくっつかないよう、少しはなして書いてね。
「ず」のつくことば
「ず」で始まることばには、ずこう、ずぼん、ずきん、ずっとなどがあるよ。
すずめ、すず、みみず、ちずのように、ことばのとちゅうやおしりに「ず」が入ることばもあるね。
「すずめ」は「す」と「ず」がならんでいて、声に出すとおもしろいよ。
ほかにも、さがしてみてね。
塗り絵の見かた
この塗り絵は、左に開いた図鑑の絵、右上に大きな「ず」と、たて書きの「ずかん」ということば、右下になぞり書きのますがならんでいるよ。
図鑑のページには、わざと文字を書いていないんだ。
カブトムシのページと花のページに、どんな名前や説明が書いてありそうか、おうちの人と考えてみよう。
自分だけの図鑑ページを作るつもりで、ぬってみてね。
「す」の塗り絵とならべて、てんてんがあるか、ないかを、くらべてみるのもいいよ。
ひらがな「ず」の色を塗るコツ
大きな「ず」は書き順で色分け
大きな「ず」は、1画目の横線と、2画目のわのある線を、ちがう色でぬってみよう。
たとえば、1画目は緑、2画目は青にすると、どこからどこまでが1画なのか、よくわかるよ。
わの中は、白のまま残しておくと、形がくっきりするね。
図鑑の中の絵をぬろう
左のページのカブトムシは、こげ茶や赤っぽい茶色でぬると、本物らしくなるよ。
体のてっぺんに少しだけ白を残すと、つやつやに光って見えるんだ。
右のページの花は、赤や黄色、ピンクなど、好きな色でぬろう。葉っぱとくきは緑だね。
本の表紙は、こい色にすると、白いページの中の絵が目立つよ。
なぞり書きは、わをていねいに
右下のますの「ず」を、えんぴつでなぞろう。
小さなわのところは、いそがずに、ゆっくり回るのがコツだよ。
ますの中心線を見ながら、横線がかたむいていないか、たしかめてね。
8こ書けたら、いちばん上手な「ず」に、まるをつけてみよう。
ページのすみもかざろう
図鑑のページの白いところに、小さなチョウやテントウムシを描きたしてもいいよ。
テントウムシは赤に黒の点、チョウは黄色や水色がかわいいね。
ページのふちに、うすい色で線を引くと、本物の図鑑のページのように見えるよ。
ひらがな「ず」の豆知識
「図鑑」ということば
「図鑑」の「図」は、絵や図のことだよ。
「鑑」には、手本や、てらしてくらべるもの、という意味があるんだ。
つまり図鑑は、絵を見て、くらべて、調べるための本なんだね。
カブトムシの角はオスだけ
図鑑の絵にのっているカブトムシの、りっぱな角があるのはオスだけだよ。
メスには長い角がないんだ。
オスは、この角で、ほかのオスと木の汁の場所をとりあって、力くらべをするんだよ。
「ず」と「づ」のつかいわけ
「ず」と「づ」は、どちらも同じ音だよ。
今の書き方では、ほとんどのことばで「ず」を使うんだ。
「づ」を使うのは、「つづく」のように「つ」が2つつづくときや、「みかづき」(みか+つき)のように、「つ」で始まることばがくっついて音がにごったときなんだよ。
図鑑で調べてみよう
図鑑には、昆虫、植物、動物、魚、乗り物など、いろいろなしゅるいがあるよ。
外で見つけた虫や花の名前がわからないときは、図鑑で同じ形のものをさがしてみよう。
見つけたら、その虫や花の塗り絵もさがして、ぬってみるとたのしいね。
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「ず」のなぞり書き(ずかん)
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