カタカナ「ナ」の塗り絵

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カタカナ「ナ」の特徴(とくちょう)

「ナス」の「ナ」

この塗(ぬ)り絵(え)は、カタカナの「ナ」をおぼえるためのものだよ。
ことばは「ナス」だよ。左(ひだり)には、ナスが2本(ぽん)描(えが)いてあるね。
上(うえ)には、ぎざぎざのへたがついているよ。
ナスは、夏(なつ)から秋(あき)においしくなる野菜(やさい)で、焼(や)いたり、にたり、つけものにしたりして食(た)べるんだ。

植物(しょくぶつ)の名前(なまえ)はカタカナで

「ナス」は、むかしから日本(にっぽん)で使(つか)われてきたことばで、よその国(くに)のことばではないよ。
でも、図鑑(ずかん)などでは、動物(どうぶつ)や植物(しょくぶつ)の名前(なまえ)をカタカナで書(か)くことが多(おお)いんだ。
カタカナは、よその国(くに)から来(き)たことばや、「ドキドキ」のような音(おと)のことばにも使(つか)われるよ。
ナスは「なす」や「茄子(なす)」と書(か)くこともあるね。

「ナ」は「奈(な)」から生(う)まれた字(じ)

カタカナの「ナ」は、漢字(かんじ)の「奈(な)」の、上(うえ)の部分(ぶぶん)をとって作(つく)られた字(じ)だよ。
「奈(な)」のいちばん上(うえ)にある、横(よこ)の線(せん)と、左(ひだり)へはらう線(せん)が、「ナ」の形(かたち)になったんだ。
ひらがなの「な」も、同(おな)じ「奈(な)」から生(う)まれた字(じ)だよ。
同(おな)じ漢字(かんじ)から、形(かたち)のちがう2つの字(じ)ができたなんて、おもしろいね。

「ナ」の書き方(かた)

「ナ」は2画(かく)で書(か)くよ。
1画目(かくめ)は、左(ひだり)から右(みぎ)へ横(よこ)の線(せん)を書(か)くよ。
2画目(かくめ)は、横(よこ)の線(せん)の上(うえ)から、ななめ左下(ひだりした)へ向(む)かってはらうんだ。
2画目(かくめ)は、横(よこ)の線(せん)のまん中(ちゅう)より少(すこ)し右(みぎ)から書き始(はじ)めると、形(かたち)がととのうよ。
「メ」や「ノ」と形(かたち)がにているので、くらべてみてね。

「ナ」のつくことばをさがそう

「ナ」で始まることばには、ナイフ、ナマズ、ナッツ、ナポリタンなどがあるよ。
ナイフやナッツは、よその国(くに)から来(き)たことばだね。
ナマズは、ナスと同(おな)じように、生(い)き物(もの)の名前(なまえ)だからカタカナで書(か)くことが多(おお)いんだ。

ナスのひみつをさがそう

ナスのへたには、小(ちい)さなとげがあることがあるよ。
とげがとがっているナスは、とれたばかりの新(あたら)しいナスだといわれているんだ。
ナスの形(かたち)には、細長(ほそなが)いもの、丸(まる)いもの、たまごのような形(かたち)のものなど、いろいろあるよ。
京都(きょうと)の賀茂(かも)なすのように、ころんと丸(まる)いナスもあるんだ。
スーパーで、いろいろな形(かたち)のナスをさがしてみてね。

カタカナ「ナ」の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

大(おお)きな「ナ」は、ナスの色(いろ)で

右上(みぎうえ)の大(おお)きな「ナ」は、好(す)きな色(いろ)でぬってね。
ナスにあわせて、むらさきでぬると、ナスの「ナ」になるよ。
1画目(かくめ)と2画目(かくめ)で、むらさきと緑(みどり)にぬり分(わ)けても、書き順(じゅん)がわかりやすいね。

ナスはこいむらさきで、つやを出(だ)そう

ナスの実(じつ)は、こいむらさきやこんいろでぬろう。
細長(ほそなが)い白(しろ)い線(せん)を1本(ぽん)だけぬらずに残(のこ)すと、つやつや光(ひか)って見(み)えるよ。
へたは緑(みどり)やこい緑(みどり)でぬってね。
へたのすぐ下(した)の実(じつ)は、少(すこ)し白(しろ)っぽいむらさきにすると、本物(ほんもの)のナスらしくなるんだ。
2本(ぽん)のナスを、こいむらさきと、少(すこ)しうすいむらさきでぬり分(わ)けてもいいね。

なぞり書きは、はらいに注意(ちゅうい)

右下(みぎした)のますには、うすい灰色(はいいろ)の「ナ」が8こならんでいるよ。
えんぴつで、1こずつ、ていねいになぞってみてね。
ますの中(ちゅう)のたてと横(よこ)の線(せん)を目安(めやす)にして、横(よこ)の線(せん)がまん中(ちゅう)より少(すこ)し上(うえ)にくるように書(か)くといいよ。
はらいは、さいごにすっと力(ちから)をぬいて書いてみよう。

かげをつけて、ふっくらと

ナスの実(じつ)の、光(ひかり)が当(あ)たっていない下(した)がわは、こんいろや黒(くろ)を少(すこ)し重(かさ)ねるといいよ。
上(うえ)がわはうすめにぬって、下(した)がわをこくすると、ふっくらとまるいナスに見(み)えるんだ。
2本(ぽん)のナスが重なっているところは、うしろのナスを少(すこ)しこくすると、前後(ぜんご)がわかりやすくなるよ。

カタカナ「ナ」の豆知識(まめちしき)

ナスのふるさとはインド

ナスは、インドのあたりがふるさとだといわれているよ。
日本(にっぽん)には、千年以上(せんねんいじょう)も前(まえ)に伝(つた)わってきたんだ。
とても長(なが)いあいだ、日本(にっぽん)の人(ひと)に食(た)べられてきた野菜(やさい)なんだね。

一富士二鷹三茄子(いちふじにたかさんなす)

お正月(しょうがつ)にみると、えんぎがよいといわれる初夢(はつゆめ)に、「一富士二鷹三茄子(いちふじにたかさんなす)」ということばがあるよ。
1番(ばん)が富士山(ふじやま)、2番(ばん)が鷹(たか)、3番(ばん)がナスなんだ。
ナスが、えんぎのよいものとして大事(だいじ)にされてきたことがわかるね。

ナスの花(はな)もむらさき

ナスは、実(じつ)だけでなく、花(はな)もむらさき色(いろ)をしているよ。
花(はな)がさいたあと、そこに実(じつ)がなって、だんだん大(おお)きくなっていくんだ。
ナスの皮(かわ)のむらさき色(いろ)は、アントシアニンという色(いろ)のもとによるものだよ。

お盆(ぼん)のナス

夏(なつ)のお盆(ぼん)には、ナスにわりばしなどで足(あし)をつけて、牛(うし)の形(かたち)にしてかざる地方(ちほう)があるよ。
キュウリは足(あし)の速(はや)い馬(うま)、ナスはゆっくり歩(ある)く牛(うし)にみたてているんだ。
ご先祖(せんぞ)さまに、早(はや)く帰(かえ)ってきて、ゆっくりもどってほしいという気持(きも)ちがこめられているといわれているよ。