リンドウの塗り絵
難易度:
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リンドウの特徴
どんな花?
リンドウは、秋になると、きれいな青やむらさき色の花を咲かせる植物だよ。花のかたちがラッパに似ていて、上を向いて咲くものや、うつむいて咲くものなど、いろいろな種類があるんだ。
色や種類
リンドウの花の色は、青やむらさき色が有名だね。でも、それだけじゃないんだ。
- 青色やむらさき色:いちばんよく知られているリンドウの色だよ。
- ピンク色や白色:最近では、庭で育てやすいように改良された、ピンクや白いリンドウもあるんだ。
名前と花言葉
リンドウという名前は、もともと「竜胆」というむずかしい漢字で書かれていたんだ。「竜の胆」って、すごい名前だね。これは、リンドウの根っこが、とても苦いことからつけられた名前なんだって。その苦さが、竜の胆のように貴重で、薬として大切にされていたから、こんな名前になったと言われているよ。
リンドウには、いくつかの花言葉があるよ。
- 「正義」
- 「勝利」
- 「誠実」
これらの花言葉は、リンドウがうつむかずにまっすぐに咲く姿や、薬として使われたことからつけられた、と言われているよ。
いつ、どこに咲くの?
リンドウは、秋を代表する花の一つで、だいたい9月から11月ごろに咲き始めるよ。
日本の山や高原に自生していて、高原をハイキングしているときなどに、ひっそりと咲いているのを見つけることができるかもしれないね。今は、お花屋さんでもよく見かけることができるから、身近な場所でも楽しむことができるよ。
リンドウの色を塗るコツ
色の選び方:好きな色で塗ってみよう!
リンドウは、色の種類がいくつかあるから、好きな色をえらんで塗ってみよう。
- 花の色:青やむらさき色で、しっとりとした感じに塗ってみよう。もし、明るい色が好きなら、ピンクや水色、白にしてみてもかわいいね。
- 葉っぱ:リンドウの葉っぱは、細長くて濃い緑色をしているよ。少し濃い緑で塗ると、花の色がもっとはっきりして見えるよ。
立体感を出す塗り方:「かげ」と「ひかり」を意識しよう!
リンドウの花は、ラッパのようなかたちで、立体感があるね。それをぬりえでも表現してみよう。
- 花のかげ:花びらの内側や、重なり合っている部分に、メインの色よりも少し濃い色を重ねて塗ると、花が立体的に見えるよ。たとえば、青い花なら、濃い青やむらさき色を少し足してみよう。
- 葉っぱのかげ:葉っぱの真ん中にある線にそって、少し濃い緑色を塗ると、本物の葉っぱみたいに見えるよ。
細かい部分も丁寧に塗ってみよう!
- リンドウの茎は、細くてまっすぐだね。茶色や緑色で、まっすぐと塗ってあげよう。
- 花が複数ある場合は、一つ一つの花の色を少しずつ変えてみると、よりリアルで楽しいぬりえになるよ。
ぬりえを楽しむためのヒント!
- 背景を描き加えてみよう!
- リンドウは、山や高原に咲いているから、背景に山や空、雲などを描いてみると、素敵な景色が完成するよ!
- 自由に表現しよう!
- 花の色や葉っぱの色に決まりはないから、きみだけのカラフルなリンドウを自由に描いてみよう!
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