ダックスフンドの塗り絵
ダックスフンドの特徴
長い胴と短い足がチャームポイント!ダックスフンド!
ダックスフンドは、そのユニークな姿から「ソーセージドッグ」や「ホットドッグ」なんて呼ばれることもある、とっても愛嬌のあるわんちゃんだよ。長い胴に短い足、そして垂れたお耳がとってもかわいいね。
どこから来たの?
ダックスフンドのふるさとはドイツだよ。名前はドイツの言葉で、「ダックス」が「アナグマ」、「フンド」が「犬」という意味なんだ。つまり「アナグマ犬」っていう意味だね!その名の通り、昔はアナグマやキツネを巣穴に入って追いかける、勇敢な猟犬として活躍していたんだ。
からだのひみつ
ダックスフンドの長い胴と短い足は、アナグマが住んでいる狭くて暗い巣穴の中に入っていくために、ぴったりの形だったんだ。がっしりした胸と力強い足で、土を掘るのも得意だったんだよ。
大きさや毛の種類もいろいろ!
ダックスフンドには、体の大きさや毛のタイプで、いくつかの種類に分かれているよ。
- 大きさ:一番大きい「スタンダード」、よく見かける「ミニチュア」、そして一番小さい「カニンヘン」の3つのサイズがあるんだ。
- 毛の種類:毛のタイプも3種類あるよ。
- スムースヘアー(スムースコート):毛が短くて、ツヤツヤしているよ。
- ロングヘアー(ロングコート):毛が長くて、耳やしっぽの毛がふわふわで優雅な感じだよ。
- ワイヤーヘアー(ワイヤーコート):少しかためで、眉毛やひげがチャームポイントだよ。
どんな性格なの?
ダックスフンドは、明るくて元気いっぱい!遊ぶのが大好きで、好奇心も旺盛だよ。もともと猟犬だったから、勇敢でかしこいけれど、ちょっぴり頑固な一面もあるんだ。飼い主さんのことが大好きで、甘えん坊なところも、とってもかわいいんだよ。
毛の色もたくさん!
ダックスフンドの毛の色は、本当にたくさんあるんだ。茶色(レッド)や黒色と茶色の組み合わせ(ブラック&タン)、クリーム色、チョコレート色など、いろんな色の子がいるよ。ブチ模様の「ダップル」という模様も人気なんだ。
ダックスフンドの色を塗るコツ
色の選び方
ダックスフンドにはたくさんの毛の色があるから、図鑑で調べたり、きみが「こんな子がいたらいいな」と思う色で塗ってみよう!
- 人気の色:一番よく見かけるのは、明るい茶色(レッド)だよ。黒い体に、まゆげやほっぺ、足先が茶色い「ブラック&タン」も、ダックスフンドらしくてかっこいいね。他にも、クリーム色やチョコレート色も素敵だよ。
- 模様:体にまだらなブチ模様がある「ダップル」に挑戦してみるのも面白いよ。ベースの色より薄い色で模様を描いてみよう。
- 目と鼻:目は黒色やこげ茶色で、優しく塗ってあげよう。お鼻は黒でつやつやにすると、元気な感じが出るよ。
- 耳:長くて垂れた耳がチャームポイント!体の色と同じ色で丁寧に塗ろう。
ツヤツヤ、ふわふわな毛を表現しよう!
きみが塗っているダックスフンドは、どんな毛の種類かな?想像しながら塗ってみよう。
- スムースヘアー(スムースコート)の場合:短い毛だから、色鉛筆の先をとがらせて、毛の流れにそって塗ると、ツヤっとした感じが出せるよ。
- ロングヘアーの場合(ロングコート):耳や胸、しっぽの毛は、長めの線でやわらかく塗ると、ふわふわでエレガントな感じになるよ。
- ワイヤーヘアーの場合(ワイヤーコート):少しだけ短い線をいろんな方向に向けて描くと、かたい毛の感じが出せるかもしれないね。
立体感を出す塗り方:「かげ」と「ひかり」を意識しよう!
ダックスフンドの長い胴体を、立体的に見せてみよう。かげになる場所は、
- お腹の下側
- 垂れている耳の内側や、首の下
- 短い足と長い胴体の間
こういう場所を少し濃い色で塗ると、本物みたいに見えるよ。反対に、長い背中の真ん中あたりは、少し明るい色のままにしておくと、光が当たっているように見えるね。
背景を楽しく描こう!
- お散歩コース:公園の芝生の上を元気に走っているところにしてみよう。ボールやお気に入りのおもちゃを描き加えても楽しいね。
- お部屋の中:ふかふかのベッドで丸くなって寝ているところや、ソファのそばでくつろいでいるところもかわいいね。
ぬりえを楽しむためのヒント!
本物の色にこだわらなくても、きみの好きな色で塗るのが一番!水玉模様のダックスフンドや、虹色のダックスフンドがいたら、とっても楽しいね。きみだけの素敵なダックスフンドを完成させてね!
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ダックスフンド