ペルシャの塗り絵
ペルシャの特徴
ふわふわの毛がじまん!ペルシャ猫!
ペルシャ猫は、「猫の王様」ともよばれる、長くて美しい毛が特徴の猫だよ。おっとりしていて、しずかな性格なので、昔から世界中の人々に愛されているんだ。ちょっぴりつぶれたようなお顔と、大きな丸い目がとってもかわいいね。
どこから来たの?
ペルシャという名前は、昔の国の名前から来ているんだ。今のイランという国あたりがふるさとだよ。とても歴史の古い猫で、昔の絵にも登場することがあるんだ。
どんな見た目をしているの?
一番の特徴は、なんといっても長くてふわふわ、もふもふの毛だね。まるでライオンのたてがみみたいに豪華だよ。この美しい毛を保つために、毎日ブラッシングをしてあげる必要があるんだ。色は、白、黒、クリーム色、灰色、茶色など、たくさんの種類がいるよ。目も、青、緑、オレンジがかった銅の色(カッパー)など、いろいろな色があって、まるで宝石みたいにきれいなんだ。
どんな性格なの?
ペルシャ猫は、とってもおだやかで、しずかな場所が大好き。大きな声で鳴いたり、走り回ったりすることはあまりなくて、ひなたぼっこをしたり、飼い主さんのひざの上でくつろいだりするのが好きなんだ。マイペースでのんびり屋さんだから、見ているだけでいやされるね。
一緒にくらすには?
ペルシャ猫の長くて美しい毛は、ほうっておくと毛玉になってしまうんだ。だから、毎日やさしくブラシをかけて、きれいにしてあげることが大切だよ。お顔が短いから、ごはんが食べやすいように、少し高さのあるお皿を用意してあげることもあるんだ。
ペルシャの色を塗るコツ
色の選び方
ペルシャ猫は、本当にたくさんの毛の色があるから、きみの好きな色でぬってみよう!一色で塗ってもきれいだし、しま模様や三毛猫みたいに、いくつかの色をまぜて塗るのもすてきだよ。
- 体の色:白やクリーム色でぬると、やさしくて上品な感じになるよ。うすい灰色(ブルー)や黒でぬると、かっこよくてりっぱに見えるね。茶色(チョコレート)やオレンジ色(レッド)も人気だよ。
- 目:ペルシャ猫の大きな目は、キラキラした色でぬってみよう。エメラルドグリーンのような緑色や、空みたいな青色、夕焼けみたいなオレンジ色(カッパー)がおすすめだよ。黒目のまわりをぬるときは、少し白い部分をぬり残すと、光っているように見えるよ。
- 鼻や肉球:やさしいピンク色でぬると、かわいらしくなるね。毛の色によっては、黒や茶色の鼻の子もいるよ。
- 耳の中:体より少しうすいピンク色でぬると、本物みたいに見えるよ。
ふわふわの毛を表現しよう!
ペルシャ猫の自慢の長い毛を、ぬりえで表現してみよう。
- 色鉛筆で塗る場合:力をいれずに、やさしく短い線をたくさん重ねて描くようにぬると、毛のふわふわした感じが出せるよ。毛の流れを意識してぬってみてね。
- クレヨンで塗る場合:色をぬったあと、ティッシュペーパーなどでかるくこすると、色がなじんでやわらかい感じになるよ。
立体感を出す塗り方:「かげ」と「ひかり」を意識しよう!
のっぺりしないように、かげをつけてあげると、もっと本物の猫みたいに見えるよ。かげになる場所は、
- あごの下や、おなかの下
- 足と足の間、しっぽの付け根
- 顔のパーツ(目や鼻)のまわり
こういう場所は、もとの色より少しだけこい色をかるく重ねてみよう。反対に、背中やおでこなど、ひかりが当たりそうなところは、色をぬらずに白く残したり、うすくぬったりすると、光っているように見えて、立体感が出せるよ。
背景をすてきにしよう!
ペルシャ猫は、お部屋の中でしずかにすごすのが好きだから、背景にはこんなものを描くと似合うよ。
- ふかふかのクッションやじゅうたん:好きな色や模様を描いてみよう。ペルシャ猫がもっとごうかに見えるね。
- 窓辺:外の景色を描いたり、カーテンを描き加えたりするのもいいね。日差しが当たっているように、黄色やオレンジ色をうすくぬってもすてきだよ。
- おもちゃ:毛糸玉や、ねこじゃらしを描き加えると、楽しい雰囲気の絵になるね。
ぬりえを楽しむためのヒント!
本物のペルシャ猫の色にこだわらなくても大丈夫!虹色のペルシャ猫や、星もようのペルシャ猫など、きみの自由な発想で、世界に一匹だけのオリジナルペルシャ猫を完成させてね!
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ペルシャ