スコティッシュフォールドの塗り絵
スコティッシュフォールドの特徴
まんまるお顔ののんびり屋さん!スコティッシュフォールド!
スコティッシュフォールドは、前にぺこんと折れ曲がった小さなお耳と、まん丸のお顔、そして大きな丸い目がとってもかわいい猫だよ。その見た目から「フクロウ」や「テディベア」に似ているとも言われるんだ。のんびりしていて、人が大好きな性格だよ。
どこから来たの?
スコティッシュフォールドのふるさとは、名前の通りイギリスのスコットランドだよ。1961年に、ある農場で生まれた一匹の白猫の赤ちゃんのお耳が、生まれつき折れ曲がっていたんだ。その子猫が、今のスコティッシュフォールドの始まりなんだよ。歴史はまだ新しい猫なんだね。
折れ耳が一番のとくちょう!
スコティッシュフォールドの一番のとくちょうは、やっぱり「折れ耳(フォールド)」だね。でも、実は生まれたときはみんなピンと立ったお耳をしているんだ。生まれてから3週間くらいすると、だんだんお耳が折れ曲がってくる子がいるんだよ。もちろん、お耳が折れずに立ったままのスコティッシュフォールドもいて、「立ち耳(スコティッシュストレート)」とよばれているよ。
どんな性格なの?
とってもおだやかで、優しい性格をしているよ。あまり鳴いたり、走り回ったりすることがなく、飼い主さんのそばで静かに過ごすのが大好き。甘えん坊で人懐っこいから、子どもやお年寄り、他のペットとも仲良くできるんだ。おじさんが座るみたいに、足を前に投げ出して座る「スコ座り」という、ちょっと変わった座り方をすることがあるのも、かわいいとくちょうだよ。
まるっこい体
お顔だけじゃなくて、体全体もまるっこい形をしているんだ。短めの首や足で、全体的にずんぐりむっくりした感じが、さらにかわいらしさをアップさせているね。毛は、短い子も長い子もいて、色も白、黒、しま模様、三毛猫など、本当にたくさんの種類がいるんだよ。
スコティッシュフォールドの色を塗るコツ
色の選び方
スコティッシュフォールドには、いろいろな毛の色の子がいるから、きみが「こんな子がいたらいいな」と思う色で自由にぬってみよう!
- クリーム色やうすい茶色:やさしくて、ほんわかした雰囲気が出せるよ。一番人気の色だね。
- 白や黒の一色:シンプルだけど、とってもおしゃれに見えるよ。
- しま模様(タビー):茶色や灰色のしま模様を描くと、元気で活発な感じになるね。
- 三毛猫:白、茶色、黒の3つの色を使って、自分だけの模様をぬるのも楽しいよ。
- 目:青、緑、金色(カッパー)など、宝石みたいなきれいな色でぬってみよう。目のふちを少し濃い色でぬると、ぱっちりした丸い目がもっとかわいくなるよ。
- 鼻や肉球:かわいいピンク色でぬってあげよう。
まるくて、ふわふわな感じを出そう!
スコティッシュフォールドのチャームポイントは、なんといってもその「まるさ」だよ。
- 色鉛筆で塗る場合:輪郭(りんかく)の線をなぞるように、かるくくるくると円を描くようにぬると、毛のやわらかさと体のまるみが表現できるよ。力を入れすぎないのがコツだよ。
- クレヨンで塗る場合:全体をぬったあと、指やティッシュでかるくこすると、色が混ざってふわっとした感じになるよ。
立体感を出す塗り方:「かげ」と「ひかり」を意識しよう!
まるいお顔や体を表現するために、「かげ」をつけてみよう。かげになる場所は、
- 折れ曲がったお耳の下
- あごの下や、おなかの下側
- 足と足が重なっている部分
- まんまるなほっぺたの下のほう
こういう場所を、体の色より少しだけ濃い色でうすくぬり重ねると、ぷっくりして見えて、もっとかわいくなるよ。おでこや背中のまん中など、光が当たりそうなところは、少し色をうすくぬったり、白くぬり残したりするといいね。
背景もかわいくしちゃおう!
スコティッシュフォールドは、お部屋でのんびりするのが好きだから、背景にはこんなものを描くと似合うよ。
- ふかふかのソファやクッション:好きなもようを描きこんで、すてきなソファにしてあげよう。
- お気に入りの毛糸玉:カラフルな毛糸玉をころがしてみよう。
- 窓辺:窓からあたたかい日差しが差し込んでいるように、黄色やオレンジ色をうすくぬるのもいいね。
ぬりえを楽しむためのヒント!
本物の色にとらわれず、きみの想像力で、世界に一ぴきだけのスコティッシュフォールドを誕生させてあげてね。リボンや首輪をおしゃれにぬってあげるのも、とっても楽しいよ!
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スコティッシュフォールド