マンチカンの塗り絵
マンチカンの特徴
短い足がチャームポイント!マンチカン!
マンチカンは、犬のダックスフンドみたいに短い足がとってもかわいい猫だよ。そのよちよちと歩く姿から、「猫界のスーパーモデル」なんて呼ばれることもあるんだ。元気いっぱいで、人と遊ぶのが大好きな性格をしているよ。
どこから来たの?
マンチカンの歴史は、実はまだそんなに長くないんだ。1983年に、アメリカのルイジアナ州で、トラックの下にいた短い足の野良猫が見つかったのが始まりだよ。その猫から生まれた子猫たちも短い足を持っていて、そこから新しい猫の種類として広がっていったんだ。自然に生まれたとくちょうなんだね。
短い足でも運動は得意!
足は短いけれど、マンチカンは走るのがとっても速いんだ!まるでスポーツカーみたいに、低い姿勢で部屋の中をびゅんびゅん走り回るよ。ジャンプは少し苦手なこともあるけれど、木登りをしたり、おもちゃで遊んだり、とっても活発で遊び好きなんだ。
どんな性格なの?
マンチカンは、明るくて、好奇心旺盛な性格だよ。知らない人にも自分から近づいていくくらい、人なつっこいんだ。飼い主さんのことが大好きで、いつも後をついて歩いたり、ひざの上で甘えたりする、かわいい一面もあるよ。鳴き声もあまり大きくなくて、おとなしいところも人気のひみつなんだ。
足の長さはいろいろ
マンチカンは、みんながみんな足が短いわけじゃないんだ。普通の長さの足のマンチカンも生まれるんだよ。毛の長さも、短い子と長い子がいるし、色や模様も、白、黒、茶色、しま模様など、本当にたくさんの種類がいるから、一匹一匹ちがった魅力があるんだ。
マンチカンの色を塗るコツ
色の選び方
マンチカンは、白、黒、茶色、クリーム色、しま模様など、本当にたくさんの色や模様の子がいるんだ。きみの好きな色で、オリジナルのマンチカンをぬってみよう!
- 一色でぬる:白一色でぬればふわふわに、黒一色でぬればかっこよくなるね。クリーム色やうすい茶色でぬると、やさしい雰囲気が出せるよ。
- 模様を描く:しま模様やぶち模様を描き加えてみよう。茶色や灰色のしま模様にすると、本物みたいなトラ猫になるね。3つの色(白、黒、茶色など)を使って三毛猫にするのもすてきだよ。
- 目:緑色、青色、金色、茶色など、好きな色でキラキラさせてみよう。目のなかに、白い丸を小さくぬり残すと、光が当たっているように見えるよ。
- 鼻や耳の中、肉球:かわいいピンク色でぬってあげよう。
ちょこちょこ歩く感じを出そう!
短い足で元気いっぱいなマンチカンのとくちょうを、ぬりえで表現してみよう。
- 色鉛筆で塗る場合:短い線をたくさん重ねるようにぬると、ふわふわした毛の感じが出せるよ。毛の流れにそってぬるのがコツだよ。
- クレヨンで塗る場合:やさしい力でぬると、やわらかい毛の感じになるよ。しま模様の部分は、少しだけ力を入れてぬると、模様がはっきり見えるね。
立体感を出す塗り方:「かげ」と「ひかり」を意識しよう!
体にまるみを出すために、「かげ」をつけてあげると、もっと本物みたいに見えるよ。かげになる場所は、
- おなかの下側や、短い足の付け根
- あごの下や、しっぽの付け根
- 顔のりんかくにそって、うすくぬる
こういう場所は、もとの色より少しだけこい色をかるく重ねてみよう。反対に、背中やおでこみたいに光が当たりそうなところは、色をぬらずに白く残したり、うすくぬったりすると、ぷっくりしてかわいく見えるよ。
背景も楽しくかざろう!
マンチカンは遊ぶのが大好きだから、背景にはおもちゃを描き加えると楽しい絵になるよ。
- おもちゃ:カラフルなボールや、ねこじゃらしを描いてみよう。マンチカンが今にも遊びだしそうだね。
- お部屋:ふかふかのカーペットの上や、ソファのそばにいるところを描いてみよう。チェック柄や水玉模様のカーペットもかわいいね。
- キャットタワー:マンチカンは少し高いところも好きだから、低いキャットタワーを描いてあげるのもいいね。
ぬりえを楽しむためのヒント!
本物の色や模様にこだわらなくても、もちろんOK!きみの自由なアイデアで、水玉模様のマンチカンや、虹色のマンチカンをたんじょうさせてみてね!
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マンチカン